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今が定住人口増やすタイミング

さて、武漢肺炎による自粛だの県外来訪者止めるだの宴会だめだのと世間はまだこの流れで行こうとしている。メディアもせっせと経済破綻させる勢いで煽り続けている。保証金でも地域格差が出て貧乏自治体は何かと今後も苦労が続く。

観光に頼ってきた鳥羽は企業も個人事業者も大打撃だ。其処からの納税に頼る鳥羽市も当然同じように大打撃。
このタイミングで鳥羽市は交流人口依存を脱却し、定住者を獲得する方向へ向かうのはどうだろう。

結果的に降って湧いたテレワークの有用性は、実は都市近郊在住者も都会へ頻繁に出ていかずとも働ける環境だったことへの気付きに繋がった。満員電車も狭くて高い家賃も通勤のために甘んじていたところが多かったのではないか?
三重県だと桑名市、名張市などは都会のベッドタウンにもなってそれなりに人口も多く栄えているが、南勢地区と言われる松阪より南の過疎エリアでもテレワークではなんのマイナスポイントはない。

海も山もすぐ近くで自然の中の環境。そもそも過疎エリアなので空き家など山ほどある。所有者も其処にかかる固定資産税+アルファ程度での賃貸は渡りに船だし、あわよくば安価でも売却出来れば心的負担から開放されるのではないか。
そこへ自治体が通信環境整備をし、10年以上の定住を条件に移住・改修に補助金を出し、都市近郊から招き入れてはどうだろうか。

何にせよ種を撒かねば収穫はできない。その種を手に入れるためには投資は必要。
市町村会議員は自分の町のために今こそ移住に真剣に取り組んで良い時期ではないか?

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