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育児備忘録 2021年6月8日

0才9ヶ月30日(生後303日目)

雄々しき姿

最近つかまり立ちをすると自ら手を離し、少しの間バランスをとって立っている。それが楽しいのか得意な気持ちになるのか、満面の笑みで「うきゃー!!」と雄叫びをあげる。
その雄々しき姿を動画で見た祖父(娘からするとひいおじい)は、「男の子だっけ?」と真顔で聞いたらしい。(女の子です)

ブルーナボンボンの夢

妊娠中に訪れたアカチャンホンポで一目惚れし「生まれたら絶対に買おう」と心に決めていた、ブルーナボンボン。

対象年齢が3歳以上なので、娘にはまだ早いのだが「遊べるようになるまでは置いておいてもいいかな」と思い、ネットで購入。

届くなり、さっそくブルーナボンボンの入った可愛い箱をリビングに持ってくると、それまでご機嫌だった娘が急にぐずりはじめる。
偶然かな?と思ったが、明らかにわたしが持った箱を見つめている。あっという間に泣き出してしまった。

箱にはミッフィーのイラストと、ブルーナボンボンで遊ぶ子供の写真。子供の写真が怖いとか?

夫が「とりあえず中身出して見せたったら?」というので、箱から本体を出し、空気を入れた。しかしそれを見た娘はさらに号泣。

ひとまず箱とブルーナボンボンを見えないところに隠す。
しかし、抱っこをしてもあやしてもなかなか泣き止まず、落ち着かせるまでにかなりの時間を要した。

その後、離乳食を食べ、お昼寝もした。

泣いたのは本当にブルーナボンボンのせいなのだろうか。たまたまあの時はお腹が空いていた、もしくは眠かっただけかも。と、今度は万全の状態と思われる遊びの時間に、ベビーサークルの中にブルーナボンボンを持っていき、見せてみた。

が、秒で号泣。

わたしがオロオロしていると、夫が素早くブランケットを持ってきて、ブルーナボンボンにファサとかぶせた。
試合終了のゴングが聞こえた。

主のいなくなった古い館の銅像のように、布をかぶったままのボンボンちゃん。かわいそうに。娘にも気の毒なことをした。

その後、娘は離乳食を食べるにもお風呂に入るにもひたすらぐずり続け、寝るまでのほとんどの時間を抱っこで過ごした。

いつもは夫の寝かしつけでも寝てくれるのだが、今日はめずらしく夫が抱っこしても「マンマ〜」と私を見て泣き続けるので、どんなに時間がかかっても交代することもできず、わたし1人で寝かしつけた。

燃え尽きた、真っ白な灰に。

思い返してみると、ここまでひどくはなかったにしても、以前にも似たようなことが。
アンパンマンの積み木を買ってはじめて遊ばせようとした時も結構泣いた。
友達からお下がりでいただいた木のおもちゃを与えた時も。(どちらもそのうち慣れてすっかりお気に入りになったが)

大丈夫な物もあるので、新しい物を警戒しているということでもなさそう。大きさや色によるのか。
理由は謎につつまれたまま、わたしのブルーナボンボンの夢は崩れさった。

手をブンブン

食事中、もぐもぐしながら両手を上下にブンブンと振るようになった。
おいしいという意思表示なのか。
夫がブンブンすると、マネしてブンブンする。
機嫌が悪い時でも、夫に促されるといやいやブンブンする。とてもかわいい。

続く夜泣き

すっかり夜泣きが定着してしまった。
昨夜は、1時、3時と2回起きて泣き、しかもすぐには寝てくれず、わたしはほとんど徹夜のような状態に。
途切れ途切れの睡眠しか取れないと、朝寝をしても昼寝をしてもすっきりしないものだ。家事がはかどらない。
娘も辛かろう。
なるべく昼間にアクティブな遊びをするなど、工夫してみようと思う。

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