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連休ちゃりは久住高原へ

5 月 2 日土曜日午前8時、自宅出発、天気は快晴、目差すは久住高原です。明野団地を越え、 210 号に乗っかって木の上まで、442号で野津原経由で今市街道を登る。途中で 412 号に乗り換え、さらに登る。 5 月だと言うのに、この日の日射しはやたら強く、終わらない上り坂の途中で、熱中症予防のため、脇道に避けるように小休止を2度3度、長湯温泉あたりで 12 時前、途中、産直野菜や手作りまんじゅうなどを売ってる店で買ったオハギを食べて、身体の冷却と休憩で、進路を久住高原へ向ける。うねうねと登ったり下ったりを繰り返すうちに、やっと雄大な久住高原が眼前に開けてきて、小倉で三度目の小休止をとって、さらにさらに登ること1時間、車やツーリングバイクにあっと言う間に追い越されながら、誰一人、ちゃりで登るのを見かけないこの坂道を、どうだと言わんばかりに、へろへろになりながら一人登る。ついにやって来たよ久住高原はガンジーファーム。ここまでの走行距離 55 キロ、頑張ったチャリを入口あたりに繋いで、足を引きずりながら観光客でごった返すガンジーファームを一周、結局、入口にあるカフェガンジーに落ち着くことに、ここが良かった。お客は何故か私一人で、初老のママさんが居て、自転車で来たことに驚きと労いで迎えてくれた。簡単な食事と美味しい水を頂いて、手を振るママさんに、後ろ髪を引かれるままに何度も振り向き、ながら手を振り返してはカフェを後にしたのであります。次は久住花公園も観てやろうと、休養十分の身体で、ぐるっと高原の風を切ること 15 分、こげ茶色の塀と観光客しか見えない久住花公園に到着、わーと広がる花たちはどこからも見えず、大いにがっかりして、もうここには来なくていいからと、自分を納得させるのでありました。さて、帰り道です。道に迷わないようにと、慎重に来た道を取って返すはずが、案の定、道を間違えて、 57 号は竹田に出てしまったではありませんか。距離にすると、来た時より 25 キロは長くなってしまいます。しかも、 57 号は犬飼、大分に向けて下ってばかりじゃ全然なくて、結構なアップダウンの繰り返しなんですね。それでも帰るしか選択肢はないので、途中朝地の夢色工房と千歳の花農家の知人を訪ねて、なんとか総走行距離 133 キロのサイクリングを終えることが出来ました。もうしばらくは山はいいかな、次は海に行きます。
20150505

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