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俯瞰

たぶんもうあそこにはいなくなる。
あと1年もしないうちにどこかへ行く。
いいところもあったけど
いい思い出もあったけど
色んな意味で窮屈だ。

こんなはずじゃないって思っているのが
私だけかもしれないことが
どうにもこうにも腹立たしい。
やらないのではなくできないと認識するのはいい。
ただこの方法では「それ」が私には適応されないことへの不公平さが納得できないことが問題だ。 
  
不公平であることを受け入れる?
そもそも公平さなんかどこにも転がってなどいないのだ。

不平と不満を長らく抱えるのはどうも性に合わない。
締め切りのある仕事はさっさと終わらせたいし、やらないならやらないと明確に決めてしまいたいのだ。
ゴールを決めずに走り始められるほど、走ることが好きなわけではないのだ。
嫌いだからこそ、早く終わらせたいのだろうか。
そのあたりはよくわからない。

早く終わらせたい、そんな身に覚えのある気持ち。
なすべきことをなしたら、
なしとげられたならば、
だからといってなんなのかと、
ふと我に帰る。
結局こんなものかと
こんな気持ちになるくらいなら、と
結局どこかでみたような
よくある話

人生は選択だ。
嘆くのではなく、再構築が必要だ。

手持ちのピースを確認する。
冷静沈着であることはまだ可能だ。
私は一体何をおそれているのだろう。

旅に出るのに、遅いことはない。


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