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楽しさを同じ方向へ向かせたい

最近、過去への逃走は、早くなり続ける時間の流れへの抵抗なんじゃないかと感じている人です。

今、計画を立てるためのシステム?仕組み?を作ってて、それもなんか特殊な類の計画を立てるシステムなんですよね。

特殊な類というのが、アニメ映画製作のための仕事管理、しかもサークルの仕事管理。

納期が守られる前提で計画は立てられないし、個人にノルマを課すなんてもってのほかです。ただ一方で、計画的に描き上げていかないと最終的に間に合わないです。

さらには、サークルなので、そんなぎちぎちに予定を詰めるわけにもいきません。各々のスケジュールに即した仕事しか振れないわけです。仕事の詰めすぎは、サークルへの参加意欲の低下を引き起こしかねないし...

っていう、すごく制約が多い環境で、インタラクティブに計画を立てるためにはどうすればいいのか。そんなことをここ2カ月ずっと考えて、構築してってことをずっとやってます。楽しい。

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ここまで、仕事を振り分けるシステムに熱を入れているのには理由があって、各々の創造性を邪魔したくない。

サークルってすごい不安定な団体だと思ってて、同じやりたいことをやらせてあげないと、空中分解しちゃうと思うんですよ

だから、みんながやりたいことをサークルのビジョンに掲げて
そのあとにテーマ決めとかで少し方向をそろえて
あとは各々の好きな方法で作品を作る

みたいなのが、大まかな妄想

ただ、アニメ映画には、細分化された多くの工程があって
ならば、縮尺して同じようなことが各工程でもできると思うんすよ

それでうまく階層構造を作りたい

企画頭→監督
監督→各工程の監督
各工程の監督→各工程の平

左の人はテーマ決めて、方向をそろえる役割
右の人は自分の個性を発揮して、創造的に拡張する役割

この場合、楽しくないのはおそらく企画頭だけ
なので、企画頭は立てず、テーマは全体から集めるようにする

ってのが細かな妄想

サークルの良いところは、顧客がいないところ、つまるところ我々が良いと思うものを作れば大成功だと思ってる(7割ぐらい)

自分よがりな作品は当然良くないけれど、自分よがりな作品って別に良い作品じゃないし、ただ、土台は必要だから、最初にみんなが納得できるテーマを全員投票で選んでるわけです。

こんな風に、いろいろと整備して、土台だけ決まれば後はきれいに咲いてくれるかなと、楽しんでくれるかなと、そう思いこんで運営してる、今のところ。

ただ、計画をこっちからあれこれ縛りすぎたり、間に合わなかったりしたら、もうやばいわけです。予定がうまくいかないせいで枠にはめるような結果にはしたくないので、予定管理を第一に工夫して組むわけですやい

まぁ実際はうまくいかないし、みんなの声を聴きつつ運営するしかないので、ちょくちょく話聞いたり、いろいろしなきゃだけどね

一年後二年後に、花束みたいにいろんな人の個性が、我々を土台にして綺麗に咲いてくれればうれしいなと、そう思ってます


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