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The meaning of life2024 札幌(2日目)

2024.04.05
ペニーレーン24

前回のツアーと同じ会場
ここペニーレーンは
こじんまりとしてステージが近い

前回のライブめちゃくちゃ盛り上がったし
食べ物もおいしかった!
ツアーを通してすごく印象深く
絶対次のツアーも札幌には
来たいと思っていた

日程が発表された時、2日間あると知り
迷わず2日間とも予約した

飛行機とホテルも押さえワクワク
していた矢先、どうしても抜けられない
用事、娘の入学式が2泊3日の真ん中
2日目に出来てしまった

福島の時はなんとか間に合ったけれど
今回は流石に無理…と諦めかけたその時

入学式の案内が来た
11:30には終わるらしい

ギリ間に合う飛行機は13:30発

なんだ!2日目だけなら
いけるじゃん!!!!

大荷物を持って入学式に参加
ちゃんと記念撮影もして
スーツのまま空港に駆け込む

グッズのフーディーに着替え
飛行機も時間通り到着して
なんなら物販とお茶する時間まで
出来てしまった(笑)

諦めない気持ちと勢い大事!!!

不思議なカフェでお茶もできた

何故ここまでして来たかと言うと
このツアー通してずっとあまり
整番がよろしくない中、
何故かこの日だけ「5番」
という神番号を頂いていたのだ

1日目じゃなくてよかった…
泣くに泣けなかった…

という事で満を持しての入場
ほぼドセンの最前列に行くことが
できました

お立ち台が近い…
いつも以上に緊張する
ちゃんと、見れるかな…

さあー!!始まります!!!


メンバー登場時から期待のこもった
手拍子が

北海道のみんなの待ち焦がれていた
期待が表れている

yamaさん登場
ち、、、近いな!!!!

血流


観客の熱量が半端ない
イントロで「フー!!」という声が
すごい声援だ!

yamaさんが上手下手動くたびに
「きゃーー」!と歓声が飛ぶ
最近のオープニングは割とこうだけれど
なかなか会いにいきたくても行けない
距離でのライブはより一層熱を感じる

「北海道よろしく!!」

偽顔 

曲の切り替えでジャンプするyamaさん
本当ここの切り替えカッコいいな!

ラップの時上手から客席に近づくと
「キャーーー!」と叫んで
みんなの熱量がすごい

yamaさんも客声見て一人一人に
指を指したり首を傾げたり
挑戦的な仕草で歌う

曲のサビで何度も跳ぶ
おおお、yamaさんいつも以上に
初っ端からすごく飛ばしてる

やっぱり札幌は…熱い…!!

Moon walker


両手をあげて手拍子をアピール
観客もそれに応える

曲の途中何度も歓声があがる
オープニングから3曲のテンションが
ものすごい


「The Meaning of life 2024
北海道、札幌2日目ソールドアウト!
ありがとうございます!!」

今朝起きて、『今日のライブは
すごく良くなりそうな気がする』
と思いました!(観客拍手)

灰炎




「僕らは世界のその先で何を見る」

で後ろからバーンと照明が当たって
シルエットになる

(…魂で歌っているんだなぁ…)
なぜかこの時すごく感じて

yamaさんのその姿がとてもカリスマ性を
持ったアーティストに見えた

きっと本人がもしこの文章を
目にしたら絶対に否定すると
思うけど、

本人の自覚がない所、
それがまたいい。

スピード感あふれるこの曲、
夏のめちゃくちゃ暑い野外フェスで
やってほしいなぁ!!!

日々


首でリズムをとって歌うyamaさん
本当にかっこいい

「yeah〜」の時しっかりと客席を
見てマイクを向ける

みんな手を上げて声も出してかなり熱い!

Slash


今回は何も遮るものがないので
yamaさんもバンドメンバーも
めちゃくちゃよく見える

「正しい引金を引いて」
まるでyamaさんが物語を語るように
歌っているように見える

グッとSlashの世界に入り込んで
しまい、こんなにも歌だけで
聴いている人間の心を惹きつけるもの
なんだろうか

不思議ですらある


MC

「昨日から札幌来ているのですが…
何を食べても美味しいです!

昨日はいくらを食べました
いくらが好きなんで…

北海道といえば自分はすごく
ゴールデンカムイが好きで…

あ、多分今みんなが思っている
『ふーん…好きなんだ』
よりも、めっちゃ好きで!!(力説)

昨日のライブで、『白い恋人たちの
ゴールデンカムイコラボ缶がすでに完売してしまっていたので探しています!…転売じゃなくて、定価で!!』って
言っていたんですが、


今日、プレゼントですって届いた
白い紙袋に「白い恋人」が入っていて

『まさか…昨日の今日で、ネットで
購入も間に合わないだろうし、きっと
『せめて白い恋人を…』で普通のを
送ってくれたんだろうなぁって、
箱を開けたら…手が震えて…

コラボ缶でした!!
ありがとうございます!

普段は頂いてもあんまり
一個だけについてコメントすると
他のプレゼントやお手紙を送って
くれたファンの方が嫌な気持ちに
なるかな、と言わないようにして
いるんですが、

なんか…こう言う時だけ言うんかって
言われるかもしれないのですが…

本当にありがとうございました!!

…でも、みなさんお手紙とか
プレゼントとか本当に
無理しなくていいですからね!!

お金を払ってここに会いに来てくれる
だけで、本当に十分『ありがとう!』
って言う気持ちなので!!

ありがとうございます!!」


Oz.


「ひとりぼっちにはさせないでよ」
yamaさんのゆるいMCから
またグッと世界に入り込む
この瞬間がすごく好きだ


今日のOz.は何というか
透き通っている感じ

優しく寄り添ってくれるけれど
どこまでも透明に近い青

そして、今日の箱の音も
輪郭が柔らかい好きな音だ

独白


日替わりなので今回はパレットは透明
のはずなんだけれどなぜか
昨日パレットは透明を歌ったらしく
独白だった

どちらの曲も好きなんだけれど
特にライブで聴く独白は
わたしにとってとても意味があって
今回は特別目の前だったから
本当に嬉しかった

歌詞の一つ一つが自分に
当てはまってやっぱり涙が
止まらなくなる

そしてyamaさんが

「ぼくはここで
ぼくで生きるずっと」

と歌うとわたしも

(どうにかこうにかして
生きていくしかないんだなぁ
共にがんばるよ)と思う

沫雪


あんなに騒がしかった観客が
この曲になる頃にはみんなうっとりと
聴いている

最後のAh〜の所の透明感が
とても好きなんだけれど
最近は少しアレンジして
長く歌ってくれるから嬉しい

愛を解く


ピアノソロの後の歌から
みんなの手拍子が

2番からステージの端に移動して
客席をしっかりと見て話しかける
ように歌う

みんなもう「キャーー!」と言う
声こそ出さないけれど
手を上げて楽しそうにしているのが
わかる


MC
「みなさん元気ですか!?」
(猪木みたい笑)

「ここでメンバー紹介をしたいと思います

勝矢さん…カッちゃんです
勝矢さんは猿がモチーフに
(言葉が被る)かぶっちゃって
ごめんなさい」
勝矢さん「猿です!」

「ヨッシーさんは…」

「キジです。」
「…あれ?昨日は大きい声で
『キジです!!』って言ってたのに
マイク用意してもらいましたか笑

「キジです。よろしくお願いします」
「なんかキジっぽい」

半ちゃんは…「鬼ですね」

(おにーちゃーん!の声)
「いい鬼なんですよね
鬼ヶ島で出会って仲間になった」

「鬼ヶ島を裏切ってきたのは
大丈夫だったんですか!?」

「コレさんは…犬ですね。」
コレさんは…どうですか…
色に例えると…?
(yamaさん我ながら雑な質問に
笑いを堪えてる)」

コレさん「金!ゴールドです!」
yamaさん「そのこころは?」
コレさん「ゴールデンカムイ!!」

yamaさん「うまい!!」
コレさん「Thank you !」
(コレさんドヤ顔)

(なんだなんだこの楽しいメンバー紹介!)

yamaさん
「以上の愉快な仲間でお送りします。

みなさんまだまだ元気ですか!?」
(歓声)
昨日の方が盛り上がってたんじゃないの?(「そんなことない!」の声)

盛り上がっていけますか?」
(歓声)

ストロボ



今のメンバーとのやり取りでこのツアーでの
本当に良い仲間なんだなというのを感じ
観客とのやり取りでお互いの気持ちが
リラックスしたのがわかる

そこにたたみかけるような激しい
リズムと眩しい照明そして
ハッとさせられる歌声

「これはタイムマシンさ」
のところで後ろからバーン!と
明るい照明で照らされ
シルエットになるところで
ハッとさせられる

こういう瞬間がライブ中何度もあって
たまらなく好きだ

この日の最後のロングトーンは
長く長く続いた

イノセント


コレさんのギターが爽やか
今日も伸びやかな声のyamaさん

「君の声が聞こえたから」
で互いに手を差し伸べる

本当にこの瞬間が好きだし
すごく音楽を通して
繋がっているって感じるから
嬉しいような切ないような
なんとも言えない感情になる


あるいは映画のような


チカチカの照明の中
イントロで盛り上がる

yamaさんは手を上げて
手拍子をリクエスト

周りのみんなそれに合わせて
手を叩く
とにかくみんなの熱量がすごい
今日はいつもに増して
なんだかすごく一体感を感じるな

ライブ開始からずっと
柵にもたれかかって
食い入るように見ていた
隣のカップルもこの曲の時は
少し手を叩いていて
なんかちょっと嬉しかった

間奏の半田さんのソロと
勝矢さんのソロ
いつもならわたしが1人で
騒いでるだけなんだけれど

今回は観客席から
めちゃくちゃ声援が上がって
盛り上げてくれたので

勝矢さんも前にグイグイ出てきて
yamaさんもすごく嬉しそうだ

ううう!!わたしも嬉しい!!!

色彩

そのままの熱気でyamaさんは
上手から下手と移動してみんなに
アピールしながら歌う

勝矢さん側にいる男の人が
めっちゃ嬉しそうに
もう何が何だかわからない
くらいのテンションで
手を上げているのがわかる

隣のカップルはまた微動だにせず
じっと見つめているけれど
みんな楽しみ方はそれぞれ

熱量のベクトルは全部
yamaさんに向かっている
それが本当に目の前で見ていて
心地よい

麻痺


歌い出しで歓声が上がる
熱気は最高潮で「オイ!オイ!」
の声が過去一大きいと感じた。
男性のファンが増えてきたのかな

そしてこの曲は人気だ
yamaさんもみんなの熱気に
負けないように全身全霊、全力で
応えて

「まだ行けるよなぁ!」
みたいな事を言って
yamaさんもマイクで煽る

メッッッチャ熱い!!!


ハロ

イントロでまたもや観客から
「ハイ!ハイ!」の掛け声

yamaさんは上手から下手に移動して
みんなの顔を一人一人見ながら
歌う

みんなも手を叩いたり
手を上げたり
ぼっちさんのパートを歌ったり
して一つになる

コレさんと半田さんが楽しそうに
Chu-chuトレインみたいな
動きをしてる

みんなでステージを楽しんでる!
楽しい!!

「ハロー!ハロー!」

「元気ですか?」

「ハロー!ハロー!」

「元気だろぉなぁ!!!」

この部分のyamaさんがオラついて
みんなに叫ぶここが本当に好き

ジャンプは前の日にアクリル板に
ぶつかりそうになったからか
垂直に飛んでた。


MC

本当に早いのですが
次の曲で最後になります
「えーー!!」「いやだーー!」

「ね。(笑い)

早いね。
ほんっと今日も早かった。
一瞬でした。

ツアーも前回の倍回っているから
今はもう一回終わって、2回目の
折り返しくらい

前回は『あと何公演か…』とか
思っていたけれど今は全く思わなくて
むしろあと数公演しかないのか…
とむしろ寂しく思うくらいです


『The meaning of life 』という
ツアータイトルですが
最初の頃は人前で歌うライブが苦手で
逃げ道をなくすためにつけたのですが

今となってはこうしてステージに
立って歌う事が本当に自分にとっての
『人生の意味』となっています。

忙しない日常の中で時間をかけて
こうやって来てくれた皆さんと

「やあ、また会えたね!元気かい?」
って言いながらお互いのエネルギー
交換ができることが本当に嬉しいし
幸せな気持ちになれます。

みなさんにも音楽に限らず癒されるとか
幸せな気持ちになれる何かが見つかると
いいなと思っています。

そしてもし自分の音楽がみなさんの
人生の彩りになれていたらそれは
とても嬉しい事です

そんな今日ここに来てくれた
あなたに向けて歌います。

yamaさんのこのMCを聞くと
必ず泣いてしまう

なぜならツアーが半分終わる頃
yamaさんにお手紙を書いた

そこにはこう書いていたから



『忙しない日常から離れてライブで
幸せを感じている私たちと

困難はあるけれどステージで
歌っていて幸せだと感じてくれる
yamaさんと

互いに手を差し出して
やあ、また会えたねって
エネルギーの交換をしている
その瞬間が堪らなく好きです

こんな双方向のライブは
なかなか無いです

本当にいつも元気をもらっています
ありがとう』



ちゃんと読んでくれているんだ…
そして同じ気持ちでいてくれている事が
嬉しくて嬉しくて…

新星


そしてこの日
全身鳴らすように
歌ってくれた新星は

今までより一層
胸に深く刻まれた

「やあ元気かい?また会えたね」

きちんと思いは届いている

涙が溢れて来て仕方なかった


アンコール

グッズ紹介とアクキーのトス
「喧嘩はしないでくださいね!」
会場がyamaさんのほんわかとした
ペースに持っていかれる

「見えないと思いますが、
目を閉じてますから!」

上手側の5列目くらいの
人がゲット
みんなから温かい拍手と
yamaさんからの
「おめでとう!!」

Lost

「次の曲は、日替わりでLostです」
とyamaさんが言うと歓声が上がる

なんだかまた昔のツアーのことを
思い出して泣けて来た
そしてきっとまた今後はこのツアーの
ことを思い出して泣くんだろうな
と思った

悲しい思い出でもないのに
思い出しては泣けるのは
なぜなんだろう

春を告げる

ああ、もう最後だ

yamaさんは客席をみて一人一人に
語るように歌ってくれている

両手をあげて手を叩きながら
終わってほしくないって言う気持ちと
本当に2日間全力で歌ってくれて
ありがとう、お疲れ様って気持ちの
ごちゃ混ぜだ

ものすごい盛り上がりの後

みんなが口々に
「ありがとうー!!」
「最高ーー!」

と言う中バンドメンバーが
手を振りながら舞台を去る

残されたyamaさんとコレさん

「あともう一曲、最後に歌いたいと
思います」

(おおーー!)

新しいアルバムの中に入れた
『陽だまり』と言う曲です
(おお〜!拍手)

自分が本当に心から慕っていた
祖父がだんだんと弱って来て
彼が生きているうちに
なんとか残したいと思って
作りました

その後、しっかりとちゃんとお別れも
できて

そしてこの曲を作ったことによって
きちんと気持ちの整理ができたし

決して悲しい気持ちではなくて
温かい曲になったなと思っています

陽だまり


「僕の小さな手をギュッと握った」


陽だまりのようなオレンジの光の下
儚い声で歌うyamaさんが
子供の頃に戻ったように見えた

小さな頃のyamaさんが受けた
『見返りのない愛』
そのあたたかさや優しさ

それが自分の過去とも重なって
ああ、私も『見返りのない愛』を
たくさん受けて育ったんだなぁって

思ったら泣けて来た

yamaさんの歌声を初めて聴いたとき
最初はその特徴的な声と
機械のような正確さに感動した
のだけれど

だんだんと聴いていくうちに
その中にある小さな子供の頃の
yamaさんが
「こっちをみて」
「気づいてよ」と泣いている
そんな人間らしさと
不安定なバランスが
魅力なのだとわかった

だから同じような波長の
人間が呼ばれるんだろうなぁって

今回はyamaさんの感情を
真正面で受け止めたので

まるで殴られたみたいに
衝撃的だった

ただただ、立ち尽くしたまま泣いた。
なんの涙なのかわからないけれど
今回の陽だまりは衝撃だった


https://x.com/yama_official0/status/1775874106124279970?s=46&t=TXLiUcF-UpxJBOdNXH0XzQ



https://x.com/yama_official0/status/1776235200353386730?s=46&t=TXLiUcF-UpxJBOdNXH0XzQ



























































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