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JAPAN JAM2024

2024.04.29
千葉市蘇我スポーツ公園

前日のARABAKIの興奮と共に
仙台から夜行バスにてやってきました
ここ東京駅!

総武線に乗り換えて
(すごい歩くんだよね)
千葉駅に到着。
もうね、汗ベタベタで
早くお風呂入りたい〜!!

今回は駅から徒歩5分のホテルで
日帰り入浴出来ることがわかり
即申し込み!
小さいけれどガラガラでまるで貸切
さっぱり!整いました!!!

yamaさんの出番は午後だし
昨日からのハードスケジュールも
あったのでちょっとのんびり
カフェでふわふわパンケーキなど

向こうにあるリュックが唯一フェス感


ここ千葉駅からのシャトルバスは
去年利用してとても快適だったので
今回もお世話になることに

なんと言っても無料!
しかもゲート目の前で降ろしてくれるし
入場も優先で入れてくれるから並ぶ
必要がなく1番楽なのだ!

バスの運行は08:30〜
今年はのんびり09:10くらいに到着
列に10分位並んでバスに20分乗り、
09:45にはゲート入場!
ここまで本当にスムーズ


このステージを見るとテンション上がる!


着いてすぐにまずはガチャガチャへ
お目当てのカセットテープの
キーホルダーだけがなぜか出ず
諦めて新星堂のCDショップへ

いつもなら朝イチでサイン入り
クリアファイル目当てで行くけれど
今日はのんびり到着、すると…!

10:13ですでに特典終了!大人気だ!!


『打倒転売ヤー!』の気持ちで毎回
買っていたけれど今回は大丈夫かな!

クロークに荷物を預けとりあえず
軽く腹ごしらえ

屋根があるので快適です

お友達のTさんとAちゃんと
合流して
ねぐせ
新しい学校のリーダーズ
Kroiを見る
今回は出演者が魅力的なので
なかなか忙しい

お天気も良くて気温がぐんぐん
上がる中色々なステージを
行ったり来たりする
フェス日和だ

yamaさんは1515から
今回も有難いことに前側指定が
取れたので余裕を持ってサンセット
ステージへ

すでにたくさんの顔見知りが
リハの様子から見守っている

センター寄り4列目場所は悪くない!



今日も勝矢さんコレさん
ヨッシーさん半田さんの
ツアーメンバーだ


リハの時から歓声や拍手
今日はa.m.3:21と
あるいは映画のような

yamaさんは舞台袖からでは
あるものの
しっかりマイクに通して
歌ってくれた
歌い終わるたびに観客からは
拍手が

さあ!始まります!

久しぶりの
オープニングアニメーションが
スクリーンに!
おおお!なんか感動だ!

SEは去年のツアーのと同じ
(コレさんのお立ち台は無し
残念…煽って欲しい!)



色彩

歌が始まると同時に歓声と手が上がる
思った以上に観客のノリが良い!
声を出す人は周りにあまりいないが
そこそこ盛り上がっている

「JAPAN JAM、4年連続呼んで頂いて
ありがとうございます!」

こだま

歌い出しで背後のスクリーンに
ともわかさんの絵のこだまのMVが
流れる
大画面に映された映像にまた感動…

yamaさんの歌は今日も完璧で
ひらりひらりと歌っている

Downtown

イントロのカンカンカンカン!で
大歓喜!

「やったーーー!!」
テンションぶち上がり

周りの人はあまり知らない
みたいだけれど

yamaさんステージをのしのしと
歩いて上手から下手へ
本当にかっこいい!!

ところが今日はここからいつもと違った

2番の頭で「臆病者は寝入りました、
夜の街に…?」

歌詞が完全に飛んでしまい
完全に頭の中が停止してしまい
呆然とするyamaさん

全ての動作が止まり
半笑いになりながらも
必死に頭の中から言葉を探している

バンドは音を止めることはできないので
演奏は無常にも進んでいく

(ううう…yamaさん頑張れ!)

前のツアーの山口公演の時みたいに 
yamaさんに届け、と大声で歌うけれど

フェスのステージは高く遠い
イヤモニをしているyamaさんには
私たちの声が続かない

なんとか元に戻そうと必死に探り
「行く末は…」と歌い出すも、
一音下がるのはまだしばらく先で
歌い出しの場所までも見失っている

yamaさんは半田さんに振り返って
「もう一回やらせて」
とお願いする


バンマスである
半田さんがみんなに合図を送り
演奏がストップ

「本当にすみません!MC削るんで、
もう一回やっていいですか?」

(観客の拍手)

私の心の中(え、本当に!?)

アマチュアで音楽をやっている
私ですらもバンドの演奏を
止めてやり直すってことは
やっては行けない基本的な事だと
教わった記憶が…

(yamaさん大丈夫かな…)

仕切り直しのイントロ、最初から
再び歌い出すyamaさん


が、明らかに表情は不安のそれだ。
歌いながら歌詞を探っている感じ

「臆病者は寝入りました…」

やはり同じ2番の頭で歌詞が
完全に飛んでいる

1番よりさらに声を上げてファンが
歌うけれどやっぱり届かない

ポカンとした表情で手足の
動きも完全に止まり
フリーズ…なんとか頭の中で
曲を捉えようと必死だ

でも、努力も虚しくまた同じ場所で
演奏より早く「行く末は…」
と歌い出してしまう

コレさんが横で「違う!」と
首を振る

半田さんが元の軌道に乗せるべく
メロディーを弾く

ようやく合流出来て歌うけれど

私の目には
yamaさんは今にも泣きそうな
表情に見えた


(また下を向いて反省して
この後のステージ引きずっちゃうかな)
そんな不安でいっぱいになった


でもこの日のyamaさんは違っていた

歌が終わると
「すみませんでした!」と一言言い放ち
すぐに次の曲のイントロが
(…!偽顔だ)

偽顔


再生回数が伸びているこの曲、
イントロで歓声が上がる

さっきまでのyamaさんの
自信のない表情が
嘘みたいに切り替わった

完全に歌に入り込んで
スイッチが入っていた 
下を向いてもいない

この難しい曲
全身を鳴らすように歌う
歌詞も歌唱も完璧だ

Slash


イントロで前にいた男の人が
嬉しそうに手を叩く

ツアーの時から感じていたんだけれど
なんだか最近男性の大人ファンが
やけに増えた

どうやらガンダムの主題歌である
この曲きっかけでyamaさんを
知る人が多いのでは

そして反対側のステージでは
超人気ダンスユニットアイドルが
出演している為、かなりの人数の
女子がそちらにいっているようだ

イントロの『ダダッ!』の音で
完全に曲に憑依したyamaさん

背後のモニターには歌詞の入った
MVが流れ
視覚からの情報もら相まって
歌の世界観に完全に引き込まれる

「逃げることはしない!」

この歌詞がやけにしっくり来た

そうか、
なるほど、そう言うことなんだ

歌の締めのこのフレーズ
yamaさんの心の叫びにも聞こえた

麻痺

yamaさんの歌い出しから
そこここに歓喜する人が
手を挙げて喜んでいる

「オイ!オイ!」できる限り
声を張り上げて拳を突き上げる
周りの観客も後についてきてくれ
声を上げて一つになる

しっかりと客席を見つめ
歌うyamaさん
「はるかに遠く飛んだ」では
両手をあげて手拍子をアピール
いつも通りの堂々とした
歌いっぷりだ

ハロ

軽くイヤモニを直して
俯いた後、すぐに歌い出す

「ハイ!ハイ!」
とイントロで声を上げると
周りの人たちも続いてくれる
手拍子でyamaさんの歌を迎える

ステージの端から端まで
移動しながら歌を届けるyamaさん

それに応えるように
「ハローハロー!」大きな声で歌う

今回は「元気だろうなぁ!」の
オラつきはなかったが、みんなで
盛り上がった


MC

「本当にすみませんでした!
JAPANJAM、4年前に初めて
出演させて頂いて、ライブが好きに
なれたきっかけのフェスなので
本当悔しいです

4年目前の自分だったら、
もう、帰ってたかもしれない(笑)


でも、今は少しずつだけど成長して来ていて、『今日はこういう日だったんだ』
と切り替える事が出来て

歌と同じで、『逃げることはしない』
と言う気持ちで生きてますんで」
(拍手)

さいきんじぶんが変わったと
言われるけれど

こんな風に少しずつ本当の自分を
見せていくことが出来始めています

今日ここで、この時間をあなたと
共有できたことが本当に嬉しいです

新星


この新星が素晴らしかった
全身から曲そのものを取り込んで
発信して

内側から光り輝いている
そんな風に見えた

少しずつ少しずつ成長していって
困難のたびに強くなっていくんだね

ただただ心配で不安だった気持ちが
安堵に変わった途端
涙がボロボロ溢れた


「もしも僕がスターになったら
どんな言葉でさ、訴えるんだろう
この星で
この僕で」

力強く歌う歌声は青空と
共鳴している


春を告げる


巨大モニターに満開の夜桜が
映し出される
JAPAN JAM4年目
4回目の春を告げるだ

みんな手を叩いて盛り上がっている
モニターに会場が映し出されると
こんなにもたくさんの人の前で
歌ってくれているのかと
改めて感慨深い


5年目も6年目も
この同じ空気と景色を共有できたら
いいな

どんな困難も一緒に乗り越えて
行けたらいいな

そしてこれからもゆっくりと
成長して行く姿を
しっかりと見届けさせてください


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