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The meaning of life2024 石川


2024.03.30


1月1日実家の新潟にいた
夕方突然の揺れ
2度目の揺れは東京で経験した
東日本大震災を思い出させる
強い揺れだった

その後徐々に北陸地方の被害が
報道され、想像以上に深刻な事態に
息を呑んだ

何人かの知り合いも被災した

しばらくは推し活などといった
浮かれた発言は出来ないでいた

でも帰省から名古屋に戻った時点で
突然周りが日常に戻った

多少の違和感を感じながらも
日々の流れに身を任せてしまった

そして、3月の終わり
きっと石川県の人々にとって
この公演がどんなに心待ちに
していたのか

『この日まで頑張ろう』
そう思って過ごしてきたのかもしれない

今日私にできることはなんだろう

全然関係ないかもしれないけれど
ほんの些細なことかもしれないけど
少しでもここにきた人が
楽しかった!
幸せだった!って思ってくれるよう
精一杯盛り上げるしかないのかな

そんな風に考えながら
実家新潟からのバスで金沢に向かった

会場は金沢エイトホール
2021年のファースト全国ツアーも
ここで行われた

あの時はギリギリまでチケットを
探したけれど唯一どうしても見つからず
参加を諦めた金沢
私にとってはリベンジだ

非常に小さいけれど
歴史のあるライブハウスは
想像以上にぎゅうぎゅう詰めで
手も上げられないくらい
それくらい石川の人の期待が
詰まっているのかな
なんて感じた

BGMが止まり
照明が消える

観客の歓声すごい!
やっぱりみんな、この瞬間を
誰よりも待ち望んでいたのかな


血流

歌い出してもすごい歓声

相変わらずかっこいい!
最後の「震えながら」
めっちゃバチーーンと決まった


「石川よろしく!」

偽顔


yamaさんピョンピョン飛んでいる

二曲目からかなり飛ばす!

Moonwalker


イントロで盛り上がる
みんな両手をあげ手拍子

後半アレンジ変えてる!
ためて来た!
カッコいい!!


「The  meaning of life 2024金沢
来て頂きありがとうございます!
一緒に楽しみましょう!」

灰炎

今日も絶好調にかっこいい
「さあ飛び込んで」のところで
両手をあげて手拍子をアピールし

その後の「風切り裂いて」のところで
お立ち台に立ってマイクをもぎ取る姿
今日もかっこいい

日々


首を前後に振ってリズムを取る

YEAHのところで観客にマイクを向ける

「黄昏れる街よ」で両手を広げて
表現している

Slash


イントロで歓声が!
石川でもこの曲が人気なのがわかる
なんだか今日はいつにも増して
ものすごく集中している感じがする

みんながサビで手を上げている姿を見て
すごい…と思って涙が出て来た


MC

「金沢は最初のツアーの時以来で
会場に着いて色々思い出しました

あの頃真っ白な楽屋で1人で
張りつめてじっと集中していた
事とか…

でも、その集中のおかげか金沢は
ラストから2つ目だったのですが
結構ライブが上手くいって…その時の
成功体験を感じながらオーラスに
臨むことができました」

Oz.

恒例のライブハウスの音チェック
今回の音はどちらかというと
ちょっと高めのキンキンした音が
聴こえてくる

好みが分かれるところだが私は
もっと柔らかい音の方が好きだ。

もちろんyamaさんの歌は
感情たっぷり入っていて
素晴らしかったけれども

独白


今回はイントロの前の子供の声のSE
がなくなってた。
途中の一度音が止まって歌から入る
演出もなくなっていた

アレンジは微妙に変わったけれど
今日もなんと言うか美しかった

何度も下を向きながら
没頭して歌っているyamaさんが
とても眩しくて

歌詞と自分とが重なりあって
涙が出てきた

沫雪


すごく美しかった
今日はなんとなくすごく積極的に
前のめりに歌ってくれているという
雰囲気

「貸して」「壊して」
の後のyamaさんの声の透明感は
いつ聴いても本当に好きだ


愛を解く

今回は思ったよりも情緒の復活が早く
やっと元気出して乗れる曲だ

「ただ1人君だけがいてくれたら」

で客席を見て歌ってくれるので
まるで語りかけてくれているみたいだ
yamaさんのライブの良いところは
誰もが

「今、目が合った!
きっと私に歌ってくれたよね?」

と思わせてくれるところだ


MC
メンバー紹介
勝矢さんが前にずいっと出て来て
「初めて前に出て来た!」と
yamaさんに言われて照れていた

「ヨッシーは雉です」
「半田さんは鬼です」
観客「オニーー!!」
「鬼って呼ばれました

観客「カッコいい!」
「ありがとう」

半田さん「おにーちゃん」みたい
yamaさん「おにーちゃんって呼んで欲しいだけでしょう

yamaさん「コレさん…どうですか?」
(相変わらず雑なフリ)
観光できましたか?」

コレさん「忙しくて観光できなかったんですよ…」
yamaさん「いいです!今度仕事が終わったら
観光します」

このメンバーでお送りします!

「まだまだ行けますか?」
(うおー!!)
「まだまだ、いけますか?」
(大切なことだから二回言うyamaさん
観客すごい盛り上がり)

ストロボ


照明が盛り上がっている
点滅がいつもよりも
脳裏に焼き付くように残る

イノセント

今日のこの曲は特に観客一人一人を
見て歌ってくれているのがわかる

大好きな歌詞のところこちらを
向かって歌ってくれていると感じて
また涙する

あるいは映画のような

お立ち台に登って手拍子をアピール
間奏の半田さん→勝矢さんのソロ
でめちゃ観客が盛り上がる

色彩

引き続き観客の熱気は保たれたまま
盛り上がりみんなからの手が上がる

麻痺

「オイ!オイ!」の掛け声が今までの
ライブのどこよりも過去一大きかった

yamaさんもめちゃ会場を睨んで
攻撃的に煽る

さっきまで包み込むように歌ってくれた
姿からのギャップがすごい

ハロ

今回もみんなで歌った
なんだか自分も相手もみんなを 
応援する応援歌みたいだ

yamaさんもそう思ってくれているのかな
客席をずっと見ながら歌ってくれた

MC
「早いもので最後の曲です」
「えーー」
「うん。」(笑)

「今日もすごく…あっという間、
一瞬でした」


「弱っている時に自分は音楽が
聞けない状態になることもあるのですが
それでも何度も音楽に命を助けられたと
思っています

でもこの状態が永遠に続くとは
思っていない

肉体は朽ちていくし人は変わって
いくものだから 

だからこそ今ここでこうして皆さんと
過ごして同じ時間を過ごすことが
本当に大切で尊い

あなたにも音楽に限らずそんな風に
夢中で楽しめるものがみつかる事を
願っています

今日は本当にありがとうございました」

新星


今回もすごく丁寧に歌ってくれていた
さっきまでお祭りのように賑やかだった
会場もみんなじっと集中してyamaさんの
歌を聴いていた

最後のサビで客席がぱっと明るく
照らされ

みんなの姿がはっきりと見えると
さらにyamaさんは一人一人に
語りかけるように歌った



アンコール

グレーのフーディーで現れた
yamaさん
アパレルとバッグの紹介を
あっさりとして恒例のブーケトス

「喧嘩はしないでくださいね」
「今日はものすごい遠くに飛ばして
みようかなぁ!」

と言いながら投げたアクキーは
ものすごい鋭角に三列目くらいに


「ごめんなさい!今ものすごい鋭角に…!
大丈夫ですか…?おめでとう」



アンコール

Lost

今日の日替わりのアンコールは
「Lost」です

とyamaさんがいうと歓声が上がる

以前FCでアンケートをとった時も
人気があったな…

静岡の時と同じく
スイッチが入ったように
曲にのめり込むyamaさん
特に子小石川では
この曲に特別な思いを持っている人も
いるのかもしれないな
泣いている人も多い

春を告げる


歓声があがりみんなの気持ちが
一つになる
やっぱり最後はこの曲で
盛り上がらないと!

みんなものすごく楽しそうだ

MC
「本当に近しい祖父が弱って来て
制作の途中だったんですが、
どうしても彼が生きている間に
残したい、と思ってこの曲を作りました

『はだかんぼう』のような曲ですが
アルバムに入れることが出来、
きちんと納得のいく形でお別れも
できたので

あたたかい曲になったと思っています
聴いてください
『陽だまり』」

陽だまり

今回の陽だまりは
か細いような歌声の1番から
徐々に感情がものすごく濃く
歌に映り込んできて

子供の頃に戻ったyamaさんが
裸の気持ちを真正面からぶつけて
来てくれたように聴こえて

頭を殴られたように衝撃だった

3年前たった一人で
ツアーとのプレッシャーと戦い

分厚い鎧を着込み
平気なふりをして
自分の作った理想の世界に
閉じこもっていた
yamaさんはどこにもいない

私の目の前にいるのは
今まさに変化をしている
生身の人間で

傷つきやすく脆い
けれども
本当の真ん中にある芯は
しっかりと固く
仄かに輝いている

yamaさんの言葉数は少ないけれど
歌に乗せた思いが
今日ここにきてくれた石川の人たちに
少しでも届いているといいなと思った



https://x.com/yama_official0/status/1774065965770363029?s=46&t=TXLiUcF-UpxJBOdNXH0XzQ















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