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THIS FES Alexandros対バン

2023.06.22
Zepp Osaka Bayside

福フェスの予言的中
めちゃくちゃ期待していた
[Alexandros]との対バン
しっかりお休みも取り
大阪満喫するぞ!と思ったら

仕事のトラブルから休みを
返上してギリギリまで仕事する事に
何とか1時までには家をでないと!!

駅に着くと同時にホームに電車が


間に合った〜!!!
いや、今回ばかりは焦った…

電車に乗ってしまえばこっちのもの
事前に調べておいたセトリを何度も
リピートして予習しながら

いつもならゆっくりカフェで
書くはずのyamaさんへのお手紙を
車内で書きます


揺れる、、、字がゆらゆら、、


そして、


酔いました。


乗り物酔いなんて小学生以来だ


結論。
電車で手紙は書くもんじゃない

会場は去年のツアーでお馴染み
Zepp Osaka Bayside

さすがの人気バンド、チケットの整番が

ちなみにFC先行の名古屋は落選でした

4桁…未知の世界だ

キャパは2800だからそれでも
真ん中くらい?

噂では先にあった札幌の対バンでは
激しいモッシュやダイブがあったとか…

レディクレで経験はしていたが
怪我をしたくはないので
今回は大人しく真ん中の柵の列に

こんなに遠いのは去年の福岡以来かな


でも案外視界良好!
整番がみんな近かったので
周りもyamaさんファン多いし
心強いな!!!


先行はゲストである
yamaさんから!

いつものオープニングSEの前に
恐らくTHIS FESオリジナルの
オープニングがyamaさんの
出番を告げる

もうそれだけで会場から
「オオオーーーー!」と歓声と拍手が

盛り上がりが…なんかものすごい

今までで一番声が大きいかも!

きゃーー!!始まるー!!


色彩

一曲目はもはや定番のこの曲
みんな手を叩いたり手を上げたり
会場の熱気がとにかくすごい

yamaさんもノリノリで歌ってる

「yamaでーす、よろしくお願いします!」

あるいは映画のような

バスドラどんどんから

ん?
これは、これは!?

わーーー!!!あるいはだ!

久しぶりのイントロにめちゃくちゃ
テンションが上がる

カチャの時yamaさん
ノリノリだからかめっちゃ体を
傾けてた笑

とにかく観客の手拍子の音がすごくて
演奏が聞こえないくらいだ
こんなの初めてかも…

「『知らない』はもういない!」

声出しも結構している人がいて
なんかすごく嬉しい

「THIS FES 呼んでいただき
ありがとうございます!

そして川上さん
誕生日おめでとうございます!

今日楽しみにしてきました
すー(息を吸う)
楽しみに、してきました!!(照)

よろしくお願いします!!」

大事な事だから2回言ったのかな

ランニングアウト


コレさんのギターを聴いて

!!!!


隣のYちゃんと顔を見合わせて

「ランニングアウト!!!!!」


メッッチャ嬉しい!!!

一昨年のツアーの第一曲目
アルバムが出た時の一番推しの曲

この曲を聴いた時に
「ライブで飛び跳ねたい!」
と思っていた曲!、

あの頃のyamaさんはスタンドマイクで
クールに歌っていて

観客のノリもなんか控えめだった

今のyamaさんにライブで
熱く歌ってもらえたら
どんな風になるかなって
すごくすごく聴きたかった曲!


うんうん!!
やっぱりカッコいいよ!
あの頃よりもっと芯があって
全身を使って叫ぶように
「最終回僕らはLoser!!」と歌う
yamaさん

観客の盛り上がりのせいか
本当に全部曝け出して歌ってる!

この姿を見たかった!!

…なんかちょっと泣けてきた…

春を告げる

yamaさんの歌い出しに
「おおーー!」という歓声が

さらに盛り上がりをプラスする
ヒットナンバーが続く

みんな手を上げて楽しそうだ
yamaさんの歌声もこの盛り上がりに
応えるようにいつにも増して
楽しそうだ

a.m.3:21

こちらも人気の曲
跳ねるようにリズムに乗って
歌うyamaさんの声、本当に良かった

照明もいつものピンクだけじゃなくて
後ろからカッと照らされて
一瞬シルエットになったりして
めちゃくちゃかっこいい

「福フェスの時にお会いして
対バンに誘っていただいたのですが
錚々たるアーティストに混じって
単純に「どうして自分が?と思い
川上さんに率直に聞いてしまったんですね、

そしたら、
「え?何で?曲が好きだから。」
と言っていただいて…

嬉しかったんです、けど
拍子抜けしてしまって

こんな風に自然に自分の思ったことを
真っ直ぐさらっと言えるのって
すごく素敵だなって

だからAlexandrosさんのライブも
こんな風にありのままを伝えられる事が
魅力なんだなって思いました

ここでバラードを歌いたいと思います」

Oz.


Oz.も認知度が高い曲だからか
みんな首を揺らしたり
思い思いに自由に
yamaさんの唯一無二の歌声と
バンドメンバーの演奏を
楽しんでいる

…今回特にOz.の演奏が良かったな
コレさんのギターソロも
吉田さんのドラムも
何だか心にグッと来た

新星


ラブフェスに続き、バンド編成の
新星だ

ピアノソロから始まり
yamaさんと一対一でワンコーラス

そしてツーコーラス目から
バンドの演奏が入る

ここでなぜかいつも感情の波が
うわあっって押し寄せてくる

何でだろ

yamaさんは時に優しく
時に全感情を込めて
手をかっと開いて頭を
ふるふるして歌う

そして最後のハイトーン
両手でマイクを持って上を向いて
最後まで力を振り絞って歌い切った

歌の後の拍手がバラードとは
思えないほどすごかった

シングルに入っているこの曲を
知っている人は少ないのかもしれない
だけどしっかりとyamaさんの
歌声はみんなの心に届いている


「自分はここ数年目標がありまして
それは音楽とは関係ないんですが、
「風通しの良い人間になりたい」
と思っていて、

どうしても自分は、根っこがジメジメ
している人間なので…

いつも失敗しないようにとか
悪いところを見せないようしよう、
なんて考えてしまうんですが

川上さんのように自分の好きな事は
それがどんな少数派だとしても
自信を持って「好き」と言えるように
なりたいし

もしそんな風に自信を持てるように
なったらこのステージから見る視界が
もっとクリアになるかもしれない
なんて思っています

そして、今はこのステージのこの時間を
ありのまま楽しもうって、自分の役目は
最高潮に盛り上げてバトンを渡す事だと
思うので…よろしくお願いします!!」

麻痺

MCの後も歌い出しの後も
すごい歓声だ

麻痺も人気のある曲だ
バラードからの情緒も今回は
MCがあったから自然に
盛り上がる事ができた

そしていつも思うのだけれど
この飾りのないMCを聞いて
yamaさんの事を嫌いになれるはずがない

「ああ、今、静かに心が
燃えてたみたいだーーーーー!」

最後高く長く伸ばして
最高潮に曲を締め括った

くびったけ

続いてドラムがリズムを刻む
あ、これは、今日も大好きなこの流れ

yamaさんは上手に移動して
1番を、下手に移動して2番を歌った

「世界はもう僕らじゃ問題に!」
サビのところでみんな手を上げる

ミザワビの時ほどではないけれど
歌ってくれている人も多くいた

いつかこの会場いっぱいに
大合唱する日が来ると良いな

いや、きっとそう遠くない未来
来ると思う



世界は美しいはずなんだ


そしてそして!
去年はライブやフェスで
最後の定番だったこの曲
久しぶりに聴けて嬉しい

観客の拍手の音がすごい

流石にみんなで手を横に振る事は
できなかったけれど
思い思いに手を挙げたり振ったりして
一つになった

天井のミラーボールが
キラキラと私たちを照らして
本当に楽しかった 


「思った以上に一緒に歌ってもらえて
本当に嬉しかったです

皆さんが、そんな風に思ってるとは
思わないですよ、思わないですけど、

『ポッと出のゴリ押しの新人が…』

とか思われていたら
どうしようかと思って
心配していました…(観客笑)

次の曲は自分で作詞作曲した
曲になります。聴いてください。」


ストロボ

本当にストロボのような
眩い照明を浴びて
全身全霊をかけて歌うyamaさんと
バンドのメンバーの熱い演奏

見ていて本当に眩しかった
きっと初めてyamaさんの
ライブを見る人の方が
多かったと思う

ゴリ押しの新人、とまではいかないまでも

ネットで流行ったデジタル音楽の
覆面歌い手、『春を告げる』の人

そんな風に思っていた人も
もしかしたらいるかもしれない

でもきっと今日すごく驚いたと思う

こんなにもステージに対して
体当たりで

ポップスだけじゃなくてバラードも
ロックも、何だって歌えるシンガー
なんだってこと

最後のロングトーンを力強く
両手でマイクを持って歌う姿は

さっきまでの飾りないMCの時と
また違って

頼もしくさえ見えてくる


Slash


締めくくりはどんどんと
再生回数が増えているこの曲

yamaさんは全力を出すべく
フルスロットルで歌っている
コレさんと勝矢さんの
息のあったプレイも
混じり合って一つになる

いかにもアニメソングらしい
展開が多い構成の為
いつもライブでは観客のノリが
バラバラだったりするけれど
(乗る、というより圧倒されて
ポカーンとなってしまう)

今回は観客もずっと前のめりで
盛り上がっているからか
サビではしっかりと手を上げたり
手を叩いたりして
それぞれ楽しんでいる


それにしても、独特な色と影の
照明も相まって

すごい迫力と世界観だった

曲が終わってからも
観客の拍手はずっと続いた


こうやってたくさんの経験を重ねて
どんどん自信がついていったら

いつかはこの曲のMVの様に
マスクを外す日も来るのかな

『ステージからの視界がクリアになる』

この言葉はその時のことを
なんとなく予感しているのかも
しれないな

なんて勝手に思っていた


最高の時間だったよ

ありがとう



おまけ

[Alexandros]の粋な計らい
「一番カッコいい曲を歌います」
と言って、

『あるいは映画のような』のカバーを
歌ってくれ、川上さんは曲の途中で

「愛してるぜー!yama!!」
と叫んだ

真っ黒な私服に着替えて
こっそり2階の関係者席から
ライブを見ていたyamaさんは
とっても嬉しそうだった

アンコールがおわった後、再び
白い衣装に着替えたyamaさんが
大きな花束を持ってステージに登場

この日お誕生日だった川上さんに
「おめでとうございます!」と
言った声がやけに高い声で
なんか可愛かった






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