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プレイバックWEリーグ第13節 長野vs新潟(ピックアップチーム:AC長野パルセイロレディース)※前半のみ

第17節に向けてAC長野パルセイロレディースの予習レビュー

ここまで、あまりにもAC長野パルセイロレディースの試合を観てこなかった。チームのイメージが全くない状態で第17節のレビューを書くのも勿体ないので、youtubeに残っていた第13節の試合の前半を予習として観戦し、チームの特徴をつかむことにした。

AC長野パルセイロレディースのチーム全体の印象

そつのないチームという印象を受けた。左サイドから何度か瀧澤莉央選手がシュートを狙っていくプレーがあったことが一番印象に残っている。

前半戦出場選手の印象

GK伊藤 35分、良いタイミングで飛び出し、相手のチャンスを未然に防いだ。

右SB五嶋 9分、左サイドにサイドチェンジする正確なフィードを送った。CKのキッカーも務めた。

CB岩下 5分、右サイドからの新潟の攻めをカバーリングで対処した。24分、右サイドの住永に正確なフィードを送った。

左SB国澤志 38分、本来左サイドでありながら、危険を察知し、右サイドのピンチを未然に防ぐカバーリングを見せた。

ボランチ肝付 2分、右サイドをカバーリングしたのは良かったが、その直後のCKで失点してしまう。前半を通して中盤でボールコントロールし、タメをつくれる力は見せたが、前になかなかつながっていかない場面が多く、推進力の足りなさをやや感じさせた。

ボランチ三谷 最終ラインまで落ちてきて、リズムをつくろうとする場面があった。41分には選手交代があった影響で、右MFになった。

右MF住永 20分、攻めあがってチャンスメイク、五嶋にパスを供給した。41分、交代させられてしまったのはなぜか。

左MF久保田 13分、瀧澤とのスイッチプレーでチャンスメイクする面白い場面があった。

トップ下太田 42分、狭い局面でボールを受け、かわそうとするが、うまくいかず。

トップ下瀧澤莉 9分、11分、左サイドからシュートを積極的に狙っていった。

ワントップ藤田 44分、左サイドからのアーリークロスに鋭く反応し、ヘディングシュートを放つも、ゴールならず。

<交代選手>

ボランチ大久保 41分、住永に代わって出場、ボランチに入り、ボランチだった三谷が右MFに入る形になる。43分、パスワークの中継として役割を果たす。

まとめ

 前半は、1-0で新潟がリードして折り返す。最終的に試合は2-2のドローに終わったらしいが、時間が無く後半を観ることができなかったことは残念。前半は両チームやや単調なリズムの続く時間が多い印象だった。時間ができたら、試合展開が大きく動いた後半こそ観たいと思う。

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