見出し画像

vol.1 脳梗塞の発症と経過とkeeogo

昨年秋、私は脳梗塞を発症しました。
回復した後の2月、ロボティック移動支援機器keeogoと出会いました。
今、仕事や日常生活はなんとかできていますが、可能ならば、もう一度サッカー活動に復帰したいという夢があります。今もふらつきや右半身の痺れがあり、サッカー活動再開は困難な状況です。しかし、keeogoでトレーニングを重ね、脳に学習させれば、もしかしたら、サッカー活動復活も夢ではないかも?そんな動機で、「50m8秒トライアル」は始まりました···!

〈発症から回復までの経過〉

2020年10月12日、激しい目眩などをはじめとする脳梗塞の症状が出始める。

2020年10月13日、激しい眩暈はさらに強まり、歩行すら困難な状況、救急車を呼び、埼玉県内の病院(急性期病棟)に入院。多発性脳梗塞と診断される。手術はせず、リハビリ1本で治療していく方針に決定。
その後の経過→眩暈や歩行困難の他、飲み込みの機能に大きな障害があり、飲食が不可能で、点滴や鼻から管を入れて直接栄養を体に入れる方法で生命を維持していた。飲み込みの機能や障害の状況を詳しく調べた後、「バルーン治療」を実施することを決定。飲み込みの障害は、食道が開かなくなっていることが主な原因のため、バルーンを喉に入れてから膨らまして食道を開くという方法を繰り返し、少しずつ食道の通り道をつくっていき、この方法が非常にうまくいった。飲み込み治療と並行して、歩行訓練や手先の訓練(リハビリ)も毎日行った。車椅子から歩行器へと少しずつ自立的に移動できるようになった。

2020年11月20日、経過良好の為、回復病棟のある千葉県内の病院に転院。飲み込みはほぼ回復し、バルーン治療も終了していた為、歩行訓練を中心に日々リハビリを行った。歩行訓練の経過が順調の為、退院後の仕事復帰に向けて、仕事動作の訓練や、通勤で使う自転車訓練なども行った。

2021年1月27日、退院。

2021年2月16日まで、千葉の実家生活でのんびりと過ごす。

2021年2月17日から、埼玉の一人暮らし生活に復帰。すぐに仕事は再開せず、一人暮らし生活にまずは慣れることを目標に暮らす。

2021年2月23日、浦和で行われたウォーキングサッカーイベント「みんなのサッカー交流会」(NPO法人浦和スポーツクラブ主催)に参加。keeogoと出会う。

2021年3月8日、仕事(清掃員)復帰。

2021年4月18日、竹ノ塚でkeeogo体験に参加。歩行とランニングに挑戦。

2021年8月1日、竹ノ塚で2回目のkeeogo体験に参加。スクワットとランニングを中心に。

2回目の体験の様子


2021年8月現在、日常生活と仕事はなんとかできているが、以前より疲労感がある。右半身にむず痒さや温痛覚の欠落の症状が発症当初よりあったが、ここ数週間は、「軽い痺れ」に変化。好転反応かどうか、要観察。
 脱水症状が怖く、しばらくは今の生活を続けるが、涼しくなったら、50m8秒台で走れるようになりサッカー活動を復帰させることを目標に、「50m8秒トライアルwith keeogo」のスタートを目論み中。と、同時に、人工知能やディープラーニングと人間のより良い関係性を考察していく機会としたく、2本目のウェブマガジンを創刊。

keeogo Japan ホームページはこちら↓



#ジョガボーラきららさいたま のある記事に関しては、「ジョガボーラきららさいたま」の活動費として寄付し、大切に使わせていただきます。その他の記事に関しましては、「耳すま」の取材活動経費として、深化・発展のために大切に使わせて頂きます。