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「ベビーオイル洗顔」で私が伝えたいこと

こんにちは。mimiです。
※こちらの記事は、このブログ記事のリライトバージョンです。

◎はじめに


私がブログを始めてから大体3ヶ月が経過しました🙏総訪問者数も10万人を超えてたくさんの方に見ていただけて、とても嬉しいです😊
ただその一方で私がメインで推している「ベビーオイル洗顔」と言うネーミングが一人歩きして、私が本来お勧めしたいことと乖離した情報も拡散されてきており、まあこれはインターネッツだし仕方ないなと思っています。
読まれた上で批判されることはやぶさかではないのですが、初めてご覧になる方に誤解されたままになってしまうのはやはり忸怩たる思いです😂


やり方やFAQがわかりやすいよう固定ツイートやブログも書いているつもりなのですが、最近情報量が増えて少しバラバラしてしまっている気もしたので、「ベビーオイル洗顔を通して伝えたいこと」について一度まとめようと思います🙏
今までブログを読んでこられた方にとっては、「知ってるよ」な内容のまとめですのでスルーしていただいても大丈夫です😊


◎「洗浄強度」発見装置としてのベビーオイル洗顔

私のスキンケア持論で1番大切な要が「肌のバリア機能保持」です。

それを達成するために、

✔︎洗いすぎない
✔︎こすらない
✔︎紫外線ケア

の3点を、スキンケアの中で1番大切な三原則として私は考えています🙏

ここで注目していただきたいのが、「洗いすぎない」の項目です。私は決して、「洗うな」とは言っていません🙏
ご自分にとって適切な洗浄強度を見つけることが、スキンケアでとても大切なことだと私は考えています。

今しているスキンケアで、肌が荒れることもなくトラブルがない方が、ベビーオイル洗顔を試す必要は必ずしもないと思います😊

ただ、何をしても慢性的な肌荒れが治らない(皮膚科にかかるレベルの疾患は除く)方や、私のように肌が敏感で使えるクレンジング剤が少ない方もいらっしゃると思います。そういった方は、自分にふさわしい洗浄強度を見つけることがとても困難になってしまいます。(肌荒れしている状態を、普通の状態に戻すのがまずとても難しい)

しかし、紫外線の害を考えると日焼け止めは塗らなければならないというし、女性なら化粧も毎日しますよね。クレンジングが洗顔はしなければならない😨でもどんな洗浄剤を使うのが正解なのか、よくわからない...😭

そういう「迷い」がある方は、一度洗浄系界面活性剤フリーのベビーオイル洗顔にチャレンジされてみると良いのではないかと思います😊

これよりも肌に刺激の少ないクレンジング方法があれば是非教えて頂きたいです🙏(※ただしこちらの記事にも書いたとおり、ベビーオイル洗顔は、「脱脂力」は割に高いようです。脂漏性皮膚炎気味の方や皮脂分泌が少ないことによる超乾燥肌の方には、あまりお勧めしません🙏(これは皆さんの体験談を拾っていくうちに気付いた仮説に基づきます))


一度、負担の少ない形で洗浄をしてみることによって、「現在の肌のポテンシャル」が可視化されると思います。洗いすぎていた方は、乾かなくなったり皮剥けしてくると思いますし、洗わなすぎの方はヌルついたりすると思いますから、ここから自分の肌に合わせて足したり引いたりしていけば良いわけです。🙏

一度、ベビーオイル洗顔で洗浄強度を限りなく0地点にしてみることで、そこからご自身に合っている洗浄強度を探っていきやすくなると思います。


◎保湿強度もまた同じ


私のスキンケア理論の中で、洗浄強度と並んで大切になる概念が、保湿強度です。

こちらの記事にも書いた通り、一口に「肌が乾いている」と言っても、セラミドが不足しているのか、NMFが不足しているのか、皮脂が不足しているのかによって、加えるべき保湿成分が異なります。

やみくもに自分に必要のない保湿成分を足しても、それが新しいトラブルの種になることもあります。(皮脂が足りてるのに油分ばかりで保湿したら、ニキビやコメドの原因になることは想像しやすいと思います)

しかし、仮に現在「洗浄強度」が強すぎたとすると、それを補うために化粧品で保湿する必要性が出てきます。そうすると、「取りすぎて与えすぎている」と言う悪循環の構造ができてしまっている可能性が高いと私は考えています😇

ベビーオイル洗顔で一旦、洗浄強度を0地点にすることで、肌のポテンシャルが可視化されると思います。そこから洗浄強度とともに「保湿強度」もぜひ見直してほしいと私は考えています。(保湿剤の成分を選定することも含めて)


◎ベビーオイル洗顔は自由自在


これは何度も言っていることなのですが、ベビーオイル洗顔の1番の目的は「肌に触れる洗浄系界面活性剤の量を減らす」という点にあります。

よくある批判に、「ベビーオイルは油分を浮かせるけれど、界面活性剤が含まれていないので汚れを落とすことができない」という物があります。
こちらの記事にも書いていますが、先ず以てベビーオイル洗顔は「落としすぎるよりも、落とさなすぎる方がマシ」という哲学に基づいています🙏
なので、「落ちない」という批判は少し的外れなんです👀
これに関しては、宗教の宗派と同じです。皮膚に詳しいと言われる方々や、皮膚科医の中でも、「汚れはきっちり落としたほうがいい派」と、「洗いすぎはよくない派」がいらっしゃいます。

「しっかり落としたい派」の方にとってベビーオイル洗顔が理解しがたいのは、当然かと思います。また、しっかり落とすケアを毎日していても肌荒れをしない方も、そのままのケアで良いと思いますよ😊

ただ前述したように、原因不明の肌の慢性的な不調を抱えていらっしゃる方の中には、一定数「洗浄系界面活性剤で、肌が自ら潤うのに必要な成分を洗い流しすぎている」方がいらっしゃると私は考えています。
そういう方に向けてベビーオイル洗顔をお勧めしています🙏

ベビーオイル洗顔では、界面活性剤の力を借りて汚れを落とす代わりに、オイルで浮いた成分を、しっかりとペーパーオフ(キッチンペーパーやティッシュ)をすることをお勧めしています。
個人的には、このペーパーオフをしっかりとすることが、ベビーオイル洗顔の成功率を上げるコツだと考えています😊

そして、

ペーパーオフの方法は、「拭き取り」ではなく「吸い取り」です‼️

ここも誤解されやすいところですが、拭くのではなく、紙に油を転写するイメージで、紙を乗せたら強く押さずに、そっと優しく押さえてください。
そして新しいものに取り替えながらさっぱりするまで繰り返して下さい🙏

もちろん、紙に吸わせるだけでは若干のオイルが残留したり、日焼け止めの成分が残る可能性は否めません。基本的には、その後湯船につかる入浴をして、汗と一緒に温水で流していただくことをお勧めしていますが、それでもスッキリしない方にはマイルドな洗浄力の石鹸泡を乗せて流す「3秒洗顔」(3秒で流すくらいの気持ちでささっと洗ってねというネーミングです)も併せてお勧めしています。

また、数日に1度の頻度で、石鹸で洗ったりするのもお勧めです😊


とにかく、あなたの肌の調子が良くなる方法を、洗浄強度0地点から全力で模索してください。

これが私がベビーオイル洗顔で一番に伝えたいことです‼️

肌がよくなれば、ぶっちゃけなんでもいいんですよ😀みなさんにとってもきっとそうだと思います。私にとってそれを見つけやすくする為のシステムが、「ベビーオイル洗顔」だったというだけの話です😊
今みたいなおこもり期間で、日焼け止めも塗らないよって方であれば、別にベビーオイル洗顔も必要無いと思います。(もちろんやってもいいですけど)


◎ベビーオイル合わない方もいます


ミネラルオイル全般が肌に合わないと言うタイプの方ももちろんいらっしゃいます。
※まれに、「ミネラルオイルは不純物が含まれていて油焼けをする」と未だにおっしゃる方もお見受けしますが、それは古い時代のことで、現在は精製度が高いミネラルオイルが流通しています。また、同じくミネラルオイルからできているワセリンは、保険適応でも出すことのできる、安全性安定性の高い材料です。
そういった方は、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどの、他のオイルでうまくいくこともあります。

アレルギーリスクの観点や、肌に浸透しない流動パラフィンであるという点で、ベビーオイルを第一選択肢としてお勧めしているだけです😀

もちろんオイル洗顔全般が、お肌に合わないと言う方もいらっしゃいます。個人のおせっかいで、オイル洗顔全般が合わない方には、マイルドなタイプのオイルフリーのジェルクレンジング(シェルシュールのものと、アンニテンプスのものが、私の知るものの中ではお勧めです)を推しています。評判もよいです✨
これはどんな化粧品も同じで、「肌に合う、合わない」ということがありますので、チャレンジしてあわないと思われたら、無理せずに中止していただけますと幸いです。


◎ベビーオイル洗顔では濃いお化粧は落ちません‼️


ベビーオイル洗顔、基本的には「日焼け止めとパウダー」くらいの、薄いお化粧をした方に向けてお勧めしております😊

しかし自己責任の範囲で、いろいろなファンデーションをベビーオイル洗顔(クレンジングと言ったほうがいいか)で落とすチャレンジをされている方がいらっしゃいます🙏皆様のレポートを記事にまとめましたので、ご参考になさってください。

ご本人のお肌が問題ないのであれば、それでも構わないと思いますが、基本的には薄いメイクの方向けの方法としてお勧めしております🙏基本的に「濃いベースメイクや、ラメは落ちません」。そういうものを落としたい時は、普通のクレンジングをご使用いただくのがお勧めです🙏


◎ベビーオイルが油膜になってスキンケアが浸透しない?


これも何度も同じことを言って申し訳ないのですが、私にとってスキンケアの有効成分を入れるのは、「肌のバリア機能がきちんと働いている上でのおまけ」という認識です。

「スキンケアは必要悪」、というのが私の考えです。やらなくても子供のときは肌綺麗でしたよね?極論、現状で肌が綺麗だったら、私は過剰なスキンケアは必要無いと思ってます😇
もちろん、それだけじゃ綺麗でいられない年になってきたから私もやってますが😂 それでも、バリア機能がきちんと機能している肌=美しく見える肌、ですから、私は何をするにしても、「バリア機能保持」を最優先に考えています🙏

「たくさん洗って、たくさん入れる」方法で肌が綺麗に保たれる方ならそれでいいと思います。ただ、今現在肌荒れされている方が、美容成分を肌に入れ込むためにバリア機能低下状態になってしまうのは本末転倒だと考えています。
ベビーオイルが油膜になることによって、石鹸で洗浄した肌よりもスキンケア用品が浸透しにくくなる可能性はあるかもしれません。それは、それぞれが「何を一番優先するのか」という哲学の違いだと思っています😊

あとは、個人的体感では、ベビーオイルが残ってるからと言ってスキンケア用品が全て浸透しないってことは無いと思ってます。


◎ベビーオイル洗顔でのトラブル


私がいつもお伝えしているのは、ニキビ肌、アトピー肌、脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患を抱えていらっしゃる方は、無理にチャレンジしないでいただきたいと言うことです🙏(自己責任でされてる方もいらっしゃるのですが)

万が一チャレンジされても、肌に合わなさそうであれば、すぐに中止してください⚠️

一方で、とりあえず2週間から1ヶ月様子をみて欲しいとお伝えする不調は、

✔︎毛穴の角栓づまり(モサモサ)
✔︎軽い皮剥け
✔︎肌のゴワツキ
✔︎若干の乾燥
です。これらの不調は、肌のポテンシャル(本来の状態)が可視化されたことによって起こる現象だと捉えています。(なおかつ、疾患の範囲ではない)

赤み、痒み、アトピー症状、ニキビが出たら、くれぐれも無理をしないでください‼️(これらは疾患の範囲に該当すると思っています)


◎おまけ


化粧品の専門家の方々から、「ベビーオイル洗顔」に対してのコメント🤗

◎まとめ


なんだか今まで書いてきたことのリライトブログ的な感じになってしまいましたが、一旦まとめてみました🙏

私もお金になってる訳ではないのに、なんでこんなに一生懸命やってるのか自分でも分からない時がたまにあるんですが😂、やっぱり「とても肌が綺麗になりました!」というご意見をいただいたりすると、私が嬉しいんですよね😊

私自身が肌で悩んできたのでその辛さもよく分かっているつもりです😭 少しでもお役に立ててる方がいるなら、ブログも続けてみようかなと思っています🙏(といいつつ急に飽きたらすみません🤪)


ありがとうございました🙇‍♂️



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