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243Qネットフリックス決算まとめ

ネットフリックスの決算が発表されました。「地面師たち」で日本でも大人気のネットフリックスが第3クオーターの決算を発表しました。世界中で成長が期待されている企業の決算を見ていきましょう。 どんな会社か インターネットフリックス(Netflix)は、1997年にアメリカで設立された世界最大級の動画配信サービス企業です。 当初はDVDのレンタル事業から始まりましたが、2007年にストリーミングサービスを開始し、急速に成長しました。 現在、ネットフリックスは190の国以上と地域

    • 24年3Qインテューイティブサージカル決算

      ✅24年3Qインテューイティブサージカル決算が発表されましたわかりやすく読めるようにまとめました。 まず、どんな会社? インテューイティブ・サージカル(Intuitive Surgical,)は、 低侵襲治療とロボット支援手術の先駆者です。 代表的な製品である「ダ・ヴィンチ(da Vinci)手術システム」は、外科手術の精度向上と患者の負担軽減を目的とし、世界中の医療機関で広く採用されています。 また、肺などの体内構造にアクセスできる「Ionシステム」も展開しています。イ

      • TSMC決算発表

        半導体ファンドリー世界最大手のTSMC(台湾セミコンダクター)が決算発表 生成AIなど半導体が盛り上がりを見せる中、どのような決算だったのでしょう。かんたんによめるように、さっそくまとめました。 ✅まず、TSMCとはどんな企業? TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)は、1987年に設立され、純粋なファウンドリ事業モデルを確立した先駆者であり、世界最大の半導体ファウンドリ企業です。TSMCは、アジア、ヨーロッパ、

        • ウォーレンバフェット追加起債

          今回は、ウォーレンバフェット率いるバークシャハサウェイの起債について、解説と考えをまとめています。 みみるnoteでは最近気になる話題や経済指標、注目決算をわかりやすく解説していきます。 ぜひ登録してみてくださいね。 ✅バフェット氏が9回目の円建て債券起債今回は全部で2,818億円を調達する形に。 ・3年債 ・5年債 ・7年債 ・10年債 ・20年債 ・28年債 ・30年債 と7つの年限に分けて起債。 24年の発行額は計5,451億円と通年では過去最高へ。 起債では3

        243Qネットフリックス決算まとめ

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          243Qネットフリックス決算まとめ

          ネットフリックスの決算が発表されました。「地面師たち」で日本でも大人気のネットフリックスが第3クオーターの決算を発表しました。世界中で成長が期待されている企業の決算を見ていきましょう。 どんな会社か インターネットフリックス(Netflix)は、1997年にアメリカで設立された世界最大級の動画配信サービス企業です。 当初はDVDのレンタル事業から始まりましたが、2007年にストリーミングサービスを開始し、急速に成長しました。 現在、ネットフリックスは190の国以上と地域

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          半導体ファンドリー世界最大手のTSMC(台湾セミコンダクター)が決算発表 生成AIなど半導体が盛り上がりを見せる中、どのような決算だったのでしょう。かんたんによめるように、さっそくまとめました。 ✅まず、TSMCとはどんな企業? TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)は、1987年に設立され、純粋なファウンドリ事業モデルを確立した先駆者であり、世界最大の半導体ファウンドリ企業です。TSMCは、アジア、ヨーロッパ、

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          今回は、ウォーレンバフェット率いるバークシャハサウェイの起債について、解説と考えをまとめています。 みみるnoteでは最近気になる話題や経済指標、注目決算をわかりやすく解説していきます。 ぜひ登録してみてくださいね。 ✅バフェット氏が9回目の円建て債券起債今回は全部で2,818億円を調達する形に。 ・3年債 ・5年債 ・7年債 ・10年債 ・20年債 ・28年債 ・30年債 と7つの年限に分けて起債。 24年の発行額は計5,451億円と通年では過去最高へ。 起債では3

          ウォーレンバフェット追加起債

          24年10月消費者物価指数CPI

          24年10月消費者物価指数(CPI)が発表されました 全体の物価の変動 2024年9月の消費者物価指数(CPI)は、季節調整後で前月比0.2%の上昇を記録しました。これは7月、8月と同様の伸び率でした。 年間でCPIは2.4%上昇しており、これは2021年2月以来最も低い年次上昇率となりました。 特に、住居費と食品が物価上昇に寄与、これらの項目が9月の総合物価指数の75%以上を占めています。エネルギー関連は逆に下落しており、1.9%のマイナスでした。 では項目ごとの結果

          24年10月消費者物価指数CPI

          24年10月雇用統計のまとめ

          10/4に発表された雇用統計は非常に強かったですね。 どんなことが発表されたのか、内訳とその傾向は? そして、今後投資していくにあたって金融政策をどう考えるか解説していきます。 ※数値は公のものですが、あくまで個人的な考え方であり、公的なものではありませんのでご留意ください。 ✅24年10月発表の雇用統計は非常に強い結果に さて、FRBも注目している雇用統計が発表されました。 雇用者数は15.9万人予想をおおきくうわまわり25.4万人 失業率は小幅に改善と非常に良好。

          24年10月雇用統計のまとめ

          アメリカ利下げでも円安?

          24年9月、FRBは50bpsの大幅利下げをおこないました。 しかし、利下げに伴って日米の金利差が縮小、円買い材料になると思いきや 実際はあまり為替も動いていないですよね。 足もとの日米金利差はまた拡大傾向なところも、どうなっているのでしょうか。 日米それぞれの視点から考えていきます。 みみるnoteでは最近気になる話題や経済指標、注目決算をわかりやすく解説していきます。 ぜひ登録してみてくださいね。 ✅24年9月アメリカFRBは50bps利下げ今回FRBは25bpsで

          アメリカ利下げでも円安?

        記事

          24年10月消費者物価指数CPI

          24年10月消費者物価指数(CPI)が発表されました 全体の物価の変動 2024年9月の消費者物価指数(CPI)は、季節調整後で前月比0.2%の上昇を記録しました。これは7月、8月と同様の伸び率でした。 年間でCPIは2.4%上昇しており、これは2021年2月以来最も低い年次上昇率となりました。 特に、住居費と食品が物価上昇に寄与、これらの項目が9月の総合物価指数の75%以上を占めています。エネルギー関連は逆に下落しており、1.9%のマイナスでした。 では項目ごとの結果

          24年10月消費者物価指数CPI

          24年10月雇用統計のまとめ

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          アメリカ利下げでも円安?

          24年9月、FRBは50bpsの大幅利下げをおこないました。 しかし、利下げに伴って日米の金利差が縮小、円買い材料になると思いきや 実際はあまり為替も動いていないですよね。 足もとの日米金利差はまた拡大傾向なところも、どうなっているのでしょうか。 日米それぞれの視点から考えていきます。 みみるnoteでは最近気になる話題や経済指標、注目決算をわかりやすく解説していきます。 ぜひ登録してみてくださいね。 ✅24年9月アメリカFRBは50bps利下げ今回FRBは25bpsで

          アメリカ利下げでも円安?

          押さえておきたい24年10月のイベント

          ✅24年ものこり3か月✅9月の振り返り 9月相場は月初に弱い経済指標がでるなど、ハイテク中心に軟調でした。 しかし、FOMCで50bpsの利下げを発表。ソフトランディング期待が高まったことで、月末にかけて下げを取り戻しに行く展開に。 では、10月はどういうところに注目すればよいのか見ていきましょう ✅10月の注目イベント✅1日 ISM製造業景況感指数 JOLT求人労働異動調査 中国国慶節の連休~7日 まず注目はISM製造業景気指数ですね。 製造業は軟調が続いて

          押さえておきたい24年10月のイベント

          24年9月PCEデフレータまとめ

          ✅PCEデフレータが発表されました結果を見ると、 総合値は前年比で2.5%から2.2%に鈍化。 コアは前年比2.6%から2.7%に上昇。 前月比でみると 総合は0.1%(前回と同じ) コアは0,2%から0.1%に鈍化。 となっています。 PCEデフレータについては Personal Income | U.S. Bureau of Economic Analysis (BEA) こちらのサイトから見ることができます。 PCEは数値はもちろんですが、FRBが重要視している指

          24年9月PCEデフレータまとめ

          中国の金利引き下げと背景

          アメリカ市場はS&P500やNYダウが史上最高値更新など活況ですが その要因として、中国による金利引き下げなどの緩和。 なぜ中国の策が米国株?と思うかもですが これは中国景気が米国景気の波及する可能性があるためです。 中国は巨大市場のため、米国も無視することはできませんよね。 ✅中国による景気刺激策利下げなどの景気刺激を行いました。 ✅まず預金準備率の0.5%引下げについて 預金準備率とは、中央銀行が商業銀行から強制的に預かるお金の比率を示しています。 これを0.5%引

          中国の金利引き下げと背景

          みんなの疑問や気になる点をお答えする回①

          みなさんからの疑問や気になることに回答今回は初の試みです。 普段、XのDMやいろんなところからご質問いただきありがとうございます。 頂いたご質問を踏まえて、私なりの考えをまとめていきました。 ※あくまで個人的な考え方であり、公的なものではありませんのでご留意ください。 ✅日本市場と米国市場について 先日FOMCは50bpsの利下げを実施しました。 パウエル議長会見では米国経済は強いと発言しつつも50bps利下げとちぐはぐなところはありましたね。 いまのところ、米国株は底

          みんなの疑問や気になる点をお答えする回①

          24年9月FOMC50bpsの利下げ

          ✅注目のFOMCは50bps利下げ24年9月、ついにFRBは利下げを発表。 22年3月から始まった利上げサイクルから利下げへ。 市場も直前までかなり迷っていましたね。 発表された声明文など解説していきます。 ✅利上げから利下げに向かう背景FRBは22年3月から利上げを開始。高インフレに対応するために時に75bpsと過去にないハイペースでで政策金利を引き上げてきました。 一時CPIも年10%近く上昇と、凄いインフレとなっていましたよね。 23年7月にFF金利を5.25~5

          24年9月FOMC50bpsの利下げ

          24年9月FOMC直前注目ポイント

          22年3月にアメリカは利上げを行い、ときには75bpsと今までにないペースでの利上げを行ってきました。 ようやくインフレも鈍化してきて、ついにFOMCでの利下げがスタートしそうです。 ☑24年9月FOMCでは利下げが予測されています。 9月18日7時時点では 25bps利下げ予想が37%、50bps予想が63%となっています。 市場もかなり警戒と迷いが感じられますね。 大統領選との兼ね合いも難しいところです。 もちろん、政治とFRBは独立しているものでは有ります しか

          24年9月FOMC直前注目ポイント

          24年9月米小売売上高速報まとめ

          24年9月に発表された小売売上高の結果と中身をかんたんにまとめました。 細かい資料はこちらから見ることができます。 Monthly Retail Trade - Sales Report (census.gov) FOMCに向けて最後の材料が出揃うかたちに ✅小売売上高について小売売上高は、アメリカにとっても重要な経済指標です。 特に、個人消費がGDPの7割を占めていることから、消費動向がわかる小売売上高が重視されるわけですね。 詳しくはこちらのブログもご覧ください。

          24年9月米小売売上高速報まとめ

          ECBが2会合ぶりの利下げに付いて解説

          ✅ECBは12日に2会合ぶりの利下げECB欧州中央銀行は24年9/12の理事会で6月以降2会合ぶりの利下げを発表しました。 利下げの内容はこちら。 ①中銀預金金利・・・3.75%→3.50%(-25bps) ②主要政策金利・・・4.25%→3.65%(-60bps) ③限界貸出金利・・・4.50%→3.90%(-60bps) 欧州には主に3つの政策金利があります。

          ECBが2会合ぶりの利下げに付いて解説

          24年9月雇用統計まとめ速報

          ✅24年9月雇用統計が発表結果として 雇用者数・・・14.2万人 失業率・・・4.2% 平均時給(前年比)・・・3.8% 平均時給(前月比)・・・0.4% これらの結果について、要因などを速報ベース解説していきます。 じき精査して更新していく予定。

          24年9月雇用統計まとめ速報