モノは友達だから

悩み事はいろいろありますが、特に最近の私の悩みは「モノを擬人化してしまう」こと。

鉛筆やコーヒーカップを使っておままごとをしてしまう、みたいな可愛らしいものならまだしも、古くて傷だらけになってしまったテフロン加工のフライパンや、ボロボロのスニーカーを、新しいものに買い替えても捨てるのに大変な苦労がいるという、ヘンな人系のやつだ。

だって、今まで一緒に頑張ってきた大切な仲間のことを、古くてボロになったからといって簡単に捨ててしまうなんて、できます?私にはできない。

かといって、いつまでも置いておくスペースもないし、トランクルームを借りるお金なんて持ってない。つまり、捨てるしかないのですよ・・・。
(売ったり譲ったりできるクォリティが残っているモノなら、私が使いますから)

その別れの時の辛さといったら本当にストレスで、こんな思いをしなければならないなら、もう二度とモノなんて買わなくてもいいくらい。

でも、買っちゃうんですよねえ。。。

だって、買うのは捨てることに比べると、ずううっと簡単なんだもの。

そして、モノが物理的消えることも、瞬間的に記憶から消えることも、あり得ない。

一体、この先の人生、どうしたらいいのでしょう・・・。

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