相手の言い分を聞いて我慢だけするとか、相手の気持ちを聞いたら自分は黙ってなくちゃいけないなんて、やだなって。
今日のワタシは一日中、外出していて、ムスメが1人で在宅でした。
そのムスメから
「いま、自宅の上を雷神様が通過中です!!」というメールが入り、さらに
「停電しました。あ、つきました。あ、どうやら雷神様は我が家の上を通り過ぎました!」
と、実況中継があって、スマホがある暮らしで良かったなぁって思いながら過ごした昼間。
ムスメが雷を怖がってるかどうか知らないけれど、共有感、って気持ちを和らげる効果がある気がします。
そして、その共有感を求められている時に、寄り添うチカラっていうか、共有するチカラっていうのかなぁ。
聞き流さないとか、受け流さない人と話をするといつも思うのが、大きな心の人だなぁ。懐が深いなぁ。ってこと。
これは年齢でも性別でもないですよねぇ。
職業っでも肩書でもない。
ワタシは、子供と暮らすまで、この共有感がめちゃくちゃ薄い人だったのではないか? と思うことがあります。
むかーしむかし、彼氏から別れたいって言われたときの捨て台詞の中に
「ねえねえ、何食べたい? ワタシはパスタ。っていうじゃん。それって、俺にパスタしか選択肢を与えてないでしょ? そういうところが本当に嫌いなんだ」
っていうのがあって、けっこう深いところに刺さったことがありました。
だけど、あの時のワタシ、「自分の意見を言うと嫌われる」「言わない方がいいんだ」って判断しなくてえらかったw
「パスタの気分」って言う友達がいて、ワタシはかつ丼だったとしたら……
ワタシはかつ丼がいいなぁって伝えて、そっから、じゃあどうする? って話を続けていきたいもの。
なら全然関係ないラーメンにしようかってなるかもしれないし、今日はあなたの気分で、次はワタシでねってなるかもしれないし。
相手の言い分を聞いて我慢だけするとか、相手の気持ちを聞いたら自分は黙ってなくちゃいけないなんて、やだなって。
そして気づくと、年々、ワタシも周りも、自分の気持ちを伝えるのが巧い人たちに囲まれて暮らしていることにも、気づき始めている昨今。
そっか、ワタシがどこかのタイミングで変わったから、
お付き合いする人のタイプも変わってきたんだなぁ。
自分の意見を言う人を、毛嫌いする人って年齢だけじゃなくいるし
好みを言う人のことを、ワガママとか自分勝手って判断する人っているものねぇ。
「それしか聞き入れない!」「これ以外はイヤだ」って言うのなら、それはちょっと困ったなぁ、付き合いにくいなぁってなるけれど、
そういう人とも出会わないなぁ。と改めて感動してしまった。
そして、子供たちのおかげで、人の話を一生懸命聞く人に近づけているのだと、思われます。いい修行です。
もろほしゆみことオシャベリしようよ@ZOOM
7月23日 火曜日
明日でーす。
ワタシに会ったことない方も大いに歓迎です。
ワタシ、シナリオを学んだ経験から、「あなた」というあなたの人生の主人公である「あなた」以外に人の感情や視線を考えることが、ちょっとだけ得意です。そんな視点でおしゃべりをしてみませんか?
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