ツールドおきなわ2023 市民140km レース編
早朝
4時50分起床。睡眠時間は7時間半ほど。
5時朝食。
体重 59kgくらい
自転車 7kgくらい
未明から雨。激しめ。
6時過半に宿を出ると、路上で迷ってるような人を発見。声をかけると、100kmレースのバス乗り場が分からない上に、スマホを預けてしまい途方に暮れてると。
あと25分。
車に乗せてその人の集合場所へ。何とか間に合って、一安心。
今度は自分の集合場所へ。
到着するも、スタートまで2時間半ありました。
雨でアップもできず、車でのんびり。
8時過ぎに、目の前を通るプロのレースを観戦。
アップ、持ち物
アップなし。やってもどうせ冷えるし。
準備体操のみ。露出した皮膚にワセリン塗布。
周りの人も、談笑している様子。
荷物を預け、スタート地点へ。
砂糖水(ビタミンなど入)1.1リットル
ゼリー1
エナジーバー 2
スポーツようかん 1
フラスコの助言を得ていたが、そこまで汗はかかないだろうと持たず。
作戦
最初の平坦は付いていく。
上りでマージン稼ぐ。
上りは、連続した長い上りはなく、小刻みにアップダウンを繰り返すので、踏む所は閾値以上でしっかり踏んで下りで足を休める。
下りは無理しない。
平坦は集団で力を温存する。
補給は、最初の普久川の後は下りが続くので、上りの内に摂っておく。
スタートから普久川
寒い。
雨風が体力を奪う。
スタート予定の10分前に、唐突に号砲が鳴る。
皆、戸惑う。
最初は平坦なので、集団だとかなりスピードが上がる。40㌔くらい。
で、スタート1分で落車。
軽症だった様子でなにより。
8分くらいで上り始める。入口は傾斜面で、ここも速度が上がる。少し斜度が上がって、平坦、上り、下り、上り、といった感じ。
近くにいる人の中では割と速いペースだった(が、あとで判るのだが既に70人くらい前に居たらしい)。
ガードレール壊れてるカーブが見えたら、そこから1.3㌔上ると「KOMあと1km」の看板がある。
が、その先は下り、平坦、下り、ちょっと上り、なので、実質上りはほぽそこまで。力を入れる。
KOMを通過し、あとはほぼ下りのみ。
ブラインドコーナーで、速度は控える。
予測どおり、どんどん抜かれる。別にいい
上り返して左折。
奥から海岸線
左折してまた下り。ひたすら下り。
見通しのいい道ではあるが、雨もあり控えめに。
下り終えてスプリントしたと思ったら、またすぐ上り。この辺から、別カテゴリの人達と協調して走ることになる。
アップダウンは基本、山の中にある。
で、下ったかと思うと今度は海岸沿いに出る。ここで横風がぶつかる。何度か倒されそうになったが、無事にやり過ごす。
1時間でちょうど30km。ジェル1本補給。
上りで離して、下りで抜かれる、の繰り返し。平坦になって、前に10人くらい居たので、ここは何としても合流しようとブリッジ。
海岸線に入ると15人ほどの集団で40㌔くらいで巡行。ロードレースっぽい!
何事もなく進む。ただ、速くて補給できず。
さらに前の集団を吸収!
普久川2回目
山に入ると、hsjのジャージを着た方がいたので、「京都からですか」とお声掛け。
な◯゛さんの話を少々。六本木の人が引いてくれたが、だんだん離される。さすがだな、と思ったら、その方は直後の山頂でメカトラか?止まっていた。何が起こるか分からない。
その後の連続ダウンヒルは落車祭りで路肩に数名見かける。自分は上手くない、安全に、と自戒する。
すごく長い下り
普久川2回目は、右折する。
この下りが全行程で最も斜度がキツイ。
どんどん抜かれるがマイペースを貫く。
こけたら無。意味ない。
長い下りの後は上り返して斜度の緩い下りへ。ここは協調して45㌔くらいで快適に。
ただ、相変わらず視界と路面は悪い。
75㌔地点でようかん、バー摂取。ちと遅かったか?
この辺りから、メンバーを変えながら10人くらいでローテする。少し上ると自分が前に出て、また追いつかれる展開。
慶佐次からゴール
後半は小さなアップダウンの繰り返し。
下りは斜度的にはさほどなく、道は綺麗で同じような感じなので慣れてきた。慣れてはいけないのだが。
沿道の応援も増える。打楽器が多い。
給水でボトルを受け取る。これもロードレースっぽい!と、いちいち感動。
学校坂あたりでは、やや疲れが出てきた。でもあと30kmくらい。足切りはなさそう。
トンネルを抜け、一緒に走ってた人に「これで上り最後」と言われたが、まだ先があった。つらい。
ラスト5kmを切っても、景色は山の中。本当に名護市内がゴールなのか、あと5kmで着くのか?と思いつつ最後のダウンヒル。
ラスト2kmでやっと市街地。
単独。下ハンで踏む。力を込めて。でも5倍がやっと。時速はせいぜい37㌔。
最後の右コーナー。沿道の応援が大きくなる。フィニッシュゲートを抜け、ゴール!
ゴール後
雨は弱まっていた。風はなお強い。
無事に走り切れたことに感謝。
手荷物受け取り場所が分からず、たまたま通りかかった森◯誠さんに尋ねて解決した。
振り返りなど
スピードは平坦単独34-36㌔
集団 40-42㌔
下り 50㌔
上り 4.0-4.8倍
だいたい、こんな感じのスピード感で
4時間30分30秒。
フロント50-34では、さすがに足りないな、と。
走り方は、だいたい想定通りだが全体的なスピードが足りなかった。
体力は、最後まで保った。下りがかなり多い中TSS300は、まずまず?
上位のタイムは去年と同等で、風も雨も関係ないんだな、と。
補給はボトル2本でいけた(雨だから)。
自分1人では出せないスピードが最後まで出せた。レースと一緒に走ってくれた人のお陰。ありがとうございました。
自転車泥まみれ。宿のご厚意で洗車のためホースと水を使わせてもらう。こちらも感謝です。
(レース後、当日の雑感)
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