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『春闘で寺燃やす』10月16日に考えたこと

  • 政府と日銀が求めているのが、賃金上昇を伴うインフレであり、すでにインフレは達成していて賃金の上昇が足りない、それが達成されるまでは金融緩和する、ということであれば、金融緩和にかけるコストを賃金上昇に振り向ける=補助金ばらまくというのは論理的な行為なのかな(?)と思う。政府と日銀が別存在であることについて無視している議論だが。

  • 釣りは本来静かな行為だと思うが、釣り番組にした場合に、そのままだと静かすぎるという問題がある。キャンプものや山もの、世界遺産もののように『静かな』コンテンツでいく選択肢も現在なら十分にあると思うのだが、それは勇気がいるのか、盛り上げていこうとなった場合に、本来の釣りの姿ではない釣りの姿を広めていくことになる。歪む?

  • 平等寺オンライン。静かなコンテンツとしてとても面白いと思う。寺という、コンテンツ価値が高い(モノ(設備、風景、環境)として及びその行為として)一方で、リアルでのその価値の具現化がどんどん難しくなっているサービスが、そのコンテンツ価値を今まで(お遍路)と違う形で具現化する、面白い取組だと思う。

  • 平重衡の南都焼討は多分当時の社会に、平家の時代の終焉の雰囲気を生じさせ、実際の都落ちまではまだ5年程度の期間があるものの、実質的には平家滅亡のトリガーになったのではないかと思う。同じようにウクライナ侵攻(および特にブチャ)はロシアのそれなんだろう。

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