『暗号資産のことしか考えてない(嘘)』10月18日に考えたこと
暗号資産と楽天ポイント褒め褒めおじさんとして語っておきたいのは、暗号資産は世界的な金融包摂という根源的価値はあるものの、それ以外の要素としては詐欺的な要素があるということ。詐欺的というと語弊がありますが、基本的にはゼロサム型の取引で価格決定されるものであり、希少性以外の価値は(金融包摂資産としての価値も希少性であるといえるので)ないのではということ。
まあ米ドルに同じ文脈で根源的価値があって詐欺的スキームでないかというと、米ドルにも根源的価値はなくて詐欺的であるのだが。
イーサリアム等のDAppを回すのに使われている暗号資産については異なる議論があるかもしれない。そのDAppが提供する機能の価値が根源的価値になりうるから。ただその機能はDAppで提供しないといけないのか、という論点も出てくる。
あと金融包摂の観点では、発展途上国からのアクセスという観点の他に、我々低金利国から高金利商品へのアクセスが可能、という観点の金融包摂もあると思う。
高リターンの背景としてのリスクがどの程度なのかという分析は必要だが、通常リーチできない高利回りにアクセスできるというのも暗号資産が提供する金融包摂の一つの形では。
ただこの観点は詐欺感も強くなってくる。詐欺というよりも説明不足感かな。どんなリスクが内在してるのかが不透明ではある。
夜に聞く子供の質問タイム(なぜなぜ期?)というのは、〇〇なのはなぜ?という理由知りたいパターンだと理解していたのだが、うちの子達は〇〇になるとどうなる?という次の展開パターン。パターンの違いになにか意味あるのかな?
例えば「なんで太陽は沈むの?」ではなくて「太陽が沈むとどうなる?」。「暗くなって夜になるね」「夜になるとどうなる?」「みんな眠くなるからねんねかな」「寝るとどうなる?」でこれはこれで無限に続く。
おしまい
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