【再掲】喫煙に関する思い出 2019年

東京にお住まいの皆さん

昨年度の都知事選では小○百合子様にご投票されましたでしょうか?

おかげで、喫煙者には肩身の狭い東京が出来上がりましたね。ご投票ありがとうございました(現行政治への批判の意図はないです、素敵な東京を作ってください)。

わたしは政治に詳しくないので、他のマニフェスト(ちっちゃいュとかどっか入りましたっけ?)は忘れましたし、他の候補者のことも忘れましたが投票前になんかのサイトを見て




「やべーな…百合子のいる東京、喫煙者のいない東京だ…非喫煙者って、灰皿を無くせば自動的に喫煙者も消滅すると思ってんのか…?トイレをこの世から無くしたらどうすると思う?野糞しかないだろ…。野糞のがきたねーだろ…。ていうか『外でタバコ吸えないならやめよーっと!』でパッとやめられたらわざわざ保険適用で禁煙外来とか作るわけなくないか…?なぁ、なあ…」

と焦った記憶がめちゃくちゃあります。

おかげさまで「ちょっとカフェで一服。コーヒーを飲みながら」という素敵な時間はわたしの人生から無くなりましたが、習慣というのはなかなか変えられないもので。仕方ないのでブースで立ちながら一服です。おかげで太ももが太くなったと思います。

にちゃんねるのコピペで「コーヒーに依存症?そんなのあるわけがない。自分は何年もコーヒーを飲んでいるが、依存症になんてなったことがないよ」的なやつがありますよね。あれわたしめっちゃ好きなんですけど、タバコに関してわたしは完全にそれになっています。

ニコチン依存?5年くらい吸ってるけど、そんな感じしないけどね…と思っています。




さて、そんな喫煙者ですが、やはり忌み嫌われる存在のようで。つい昨日マッチングアプリで「初めまして(中略)タバコ、やめるつもりありませんか?」といきなりメッセージを送られてきて参ってしまいました。百合子様の差し金ですかね?野糞はしていないから怒らないでください…。歩きタバコはマジで野糞と一緒なんで。

まあなんかの婚活サイトのマーケティングだかナンチャラ分析(ITに疎い)によると女は非喫煙者でなければ成婚率アップとか書かれてましたしね、それくらいディスアドバンテージなんでしょう。しかもルックスや知能みたいな生まれ持った優劣要素ではなく完全に自分がそれを選んだのですから…。

わたしが喫煙することに決めたのは大学3年生でした。法令を遵守したわけではないのですが、最近へんな頭の色にしているカレ(察して)が学友と待ち合わせていたという図書館の喫煙所にどうしても行ってみたかったからです。あの頃のわたしは、なんとかして同じ空気を吸ってみたかった。

でも、タバコも吸わないのにそこにずっと立ってなにか空気をありがたがって吸っていたら完全にキモいひとなので、タバコの煙も一緒に吸うことに。

周りの友人にもわりと喫煙者がいて、家族も喫煙歴があるし、もともと偏見や抵抗はあんまりなかったのです。寿命に関しても人は皆死ぬので、事故や天災、他殺で死ぬくらいなら自分の行動のせいで死に至りたいっていう強い信念を中学生くらいから抱いていますし。

あとは峰倉かずや先生の作品が大好きなので、タバコ=かっこいいやつ、みたいな刷り込みがめちゃくちゃにありました。

だから最初は『BUS GAMER』の中条さんと同じ銘柄を買いました(厳密にいうとリニューアルされているのでまったく同じものは買えませんでしたが)。『最遊記』の沙悟浄と悩みに悩んで。あと完全に流れでサンジも候補に入りましたよねこれ。ぼんぼんりぼんちゃんの巾着に入れていました。サンリオは人を傷つけるものは作らないという理念があるのに、それを破ってしまったことをサンリオファンとして恥じながら、ライターにポムポムプリンやキキララのシールを貼ったこともあります。

初めて買ったライターは上手くつけられなくて買ったコンビニに戻って、外国人労働者の店員さんに「火、つきません!返品したい!」と言ったらその場でカチャッとされて「ツクヨ」と言われて恥ずかしくて死にましたが、わたしの握力のせいだと判明したので差額を払ってわたしの握力でもつくライターに交換してくれました。店内で火をつける店員さん、かっこよすぎてあやうく恋に落ちそうでした。

ほんとに握力がなくて慣れるまでは喫煙所にいるいろんな人につけてもらっていました。たぶんつけてくれた人もわたしに火をつけられたのは光栄でしょう。わかりませんが。

そして喫煙所にはそういうコミュニケーションがあって、会社でも数少ない新卒の喫煙者ということでいろんな人に気にかけてもらってきました。タバコがなかったらただのインキャラとして社内で疎まれていたと思います。かならず朝と昼と退勤後に喫煙所にいたことで名前を覚えてもらい、あらゆる業務で駄々をこねても助け舟を出してもらってきました。

結構いろんな思い出があるのです。

あと一つ浮かぶ思い出はインモラルな思い出なので書けないので書きませんが…(さっして)。

とにかくタバコに関する思い出がたくさんあるし、あとは単純に設定を楽につけられるのがいいんですよね。




自分の雰囲気でピーススーパーライトを吸ってるのってめちゃくちゃ刺さるなみたいな、自己満足です。

実際肺活量アないんで、ふかしてる以下なんですが。それでも肺活量がないからこそ実はみんなが思うより吸い込めてるんじゃないかなとか。個人的にメンソールを爆吸いする方が苦行です。

まあとにかくわたしは思い出や設定への依存と、自分ではそんなものないと思いたい依存でやめられずいままできています。後者に関してはそれこそ外来とかを受診してみるとか手がありそうですが、前者はなかなか、自分にとって切り離せないものなのです。辞める時に文章に書けるくらいには思い出になるエピソードがないと、ふんぎりがつかないだろうなと。




スタマイの服部耀の二次創作ですかね?公式ですかね?もしかしたら服部耀でもないのかもしれないんですけど「やめさせてみなさいな」くらいの気概で生きていたいんですけど、これを言ってるのが服部耀じゃなくて別の誰かかとか知ってる人いたら教えてください。

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