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2019/10/11、文体のはなし

ショックで何にも手がつかねえぜ!!

友人にね、「君の書く文章はいつもおんなじだね」って言われたんです。ええ。
どうやら、私の文の中には「説明」が足りないらしいです。
…はあ。もうこの時点で大分気が重いですが、やっていきましょう。
聞いていくと、「心理描写ばかりで状況描写が無い」「もっと説明してほしい」と、少々首を捻りたくなる話がぽんぽこ出てきました。
私の地の文……そんなにすごく偏ってる?
違うじゃん…それはもう……読み手側の…いえ、なんでもありません。はい、大丈夫です。
けどね、これだけは知ってくれ。行動を示す言葉を使う場所って、難しいんです。少なくとも自分にとっては。
なら思い切って饒舌体(読者に話しかける、今みたいな文調のこと)にしたらどうかとも考えたんです。饒舌体は苦手じゃないんですよ、むしろ得意な方です。……普通の、何も書いていない人に比べたら…ですが。けど、小説内で饒舌体使うのってしんどいじゃないですか。いちいち問いかけてくる話って疲れません?お前はホールデンか?
……と、いったところで、今日は終わりましょう。気疲れしちゃいますね、こういう話は。当てつけとして後日その友達にはめちゃくちゃ疲れる饒舌体の文を送っておきます。ライ麦畑でつかまえては好きな部類なんですよ、疲れるけれど。そしてこれは今日のおやつです。それでは。

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