涙の先の。

こんばんは、miiです。
遅ればせながらですが、最近知った数年前の深澤くんの想いについて、少し触れたいと思いました。
ただ、これは新参者のファンの戯言ですし、かなり今更ですし、それに今も6人時代のSnow Manを追いかけ続けている方は読んで気分を害することもあると思うので、むむ?と思われたらそっとこのページを閉じてください。お願いします。

私の中の深澤くん

フッカさんこと深澤くん。場の回しが上手くて、ノリがいいからみんなにはちょいちょいイジられるけど、瞬きのたびにバサバサと音を立てそうなフサフサのまつ毛も、ミステリアスな雌雄眼も、驚くほどの色の白さも、細くて繊細な指先も深澤くんを構成するものは全て美しいって私は思ってます。
スノさんの中では母親のような立ち位置で、全てを包み込むような彼の優しさは画面からでも受け取れるほど温かなものだなと。リアコの感覚があまりわかってないのでアレですが、そう言われる所以もわかるような気がする。彼の温かさは私も大好きです。
そんなたくさんの魅力を併せ持つ深澤くん。スノさんの中でいちばんJr.歴が長く、きっと誰よりも思い悩んで迷って、今ここにいてくれているんだなぁと。そう思ったのは、拝見した10000字インタビューと滝沢歌舞伎で吐き出した想いを知ったからでした。

僕だけでは守れない

滝沢歌舞伎でコメントする直前、涙に見えるように目薬をさしたり、いつものように少しおふざけをしていたそうですね。深澤くんらしい笑
だけど、口を開いて少し経つと、涙で言葉に詰まる深澤くんの様子に会場内の空気が変わったと。

僕だけじゃ守れないんです、みんなの力を貸してください

いつもニコニコとみんなを見守っている深澤くんに涙のイメージがなかった私は、涙を流したという深澤くんの姿に、ものすごく胸が締め付けられました。それこそ、その瞬間が脳裏に浮かぶほどの衝撃。
6人構成のSnow Man結成までの紆余曲折、そして9人へと変化したこれまでのこと、私なんかでは計り知れない苦しみや重圧、それに負けじと折れかけた心を何度も何度も元に戻そうともがいていたであろう彼。元々悩みはあまり人に相談しないと言う彼が、どんな気持ちで自分を、メンバーを、そしてファンを信じ守ってきたことか。どれほど大きなものを背負って来たのか。
当時の状況や彼の本音を理解しきれているわけではないけれど、これまでの苦労と共に、メンバー増員への迷いや、腹を括った重大な決断と覚悟、それにともなって聞こえてきた一部のファンからの声が時として棘となり、知らず知らずのうちに彼らの心の細かな傷が大きな傷へと変化していたのではないか。
本来なら、信じて守ってきたことを知っていてくれたであろうファンにいちばん理解して欲しかったんだろうな、と。
だから深澤くんは、心にしまっていたずっと言えなかった想いを吐き出したんだと思う。涙と一緒に。

棘と涙

涙と共に吐き出した想いは、少なからず彼らを思っているファンには届いていると私は思う。
そして、その想いを言葉にすることで、深澤くんは初めて抱えていた想いや重圧から少し解放されたんじゃないかな。力を貸して欲しいと言えたことは、深澤くんにとっての大きな一歩で。8人にとっても、深澤くんの胸の内を知るきっかけになった大きな出来事。
流した涙と想いは紛れもなく本物で、それと一緒に、刺さっていた棘も少しは流れて消えていってくれていたら、私はうれしい。
お丸さんの格好していたって、冒頭おふざけしていたって、かっこいいよ深澤くん。弱みを見せたことで、あなたは1つ強くなってるはずだよ。
私がSnow Manを守る!なんて大それたことは言えないけれど、それくらいの気概を持ってスノさんを応援していきたい。そう思わせてくれてありがとう。
そして、ここまで諦めずに、今この場にSnow Manの深澤辰哉として存在してくれて、本当にありがとう。

mii

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