いちまいごはん、ごちそうさまでした
こんにちは。よばれやのヒトミです。
これまでたくさんの方に応援していただいた『いちまいごはん』ですが、この春、こどもたちの門出とともに卒業することにしました。
もともと、フリースクールに通うことになった自分の娘と、まわりのこどもたちのために始めた、みんなの給食みたいなお昼ごはん。
ほんの思い付きからはじまった、おうちのご飯の延長みたいなまかないランチをここまで長い間続けることができたのは、実際に食べに来てくださったり差し入れをしてくださったりする地元の方々と、noteを通じて応援してくださる皆さんのおかげでした。
この春『いちまいごはん』は3年目を迎え、スクールのこどもたちもそれぞれの路を進んでいくことになり、わたし自身これからの自分のやりたいことを考えてみた時、このかたちでこの場所で、ということにこだわらず、そろそろ給食のおばちゃんとしての役割を終えてもいいのかな…と思いました。
みんながそれぞれ、自分の路へ向かってしっかりと歩きだして、次のステージへ。
その土台となる、ケのごはんを毎週ここでこうして、こどもたちと一緒にワイワイと楽しめたこと。
ろっけんの街の真ん中にあって、誰もが気軽に立ち寄れる『r3』という場所で、こどももおとなもおじいちゃんおばあちゃんも、たくさんの人が笑顔で食卓を囲んでくれていたこと。
ここでたまたま出逢ったひとたちがまたつながって、新しい波が生まれていくのを見せてもらえたこと。
なんでもない日々を、しゅくしゅくと営んでゆくことの大切さとか。
おかえりーって声をかけてくれるひとがたくさんいる、おうちでも学校でもない場所のある稀有さとか。
何にも換えられない宝物をたくさん、たくさん、ここで受け取ることができました。
おかげさまでたくさんの方に寄り添っていただいて、ここまでこうして続けてくることができました。
これまでさまざまなかたちで応援してくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。
最後に、いつもはマガジン読者さん限定でおすそわけしてきた、ケのいちまいごはんの様子を写真でちょっと振り返らせてください。
これまでいちまいごはんを応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
またいつか、どこかで、笑顔でお逢いできることを楽しみにしています!
お近くの方へ
今月最終週の木曜日、3月30日に最後の『いちまいごはん』を開催したいと思っています。
土鍋で炊いたごはんと、一期一会のおかず、その日のお汁、いつもと変わらず…のおうちごはん。
いちまいごはんに来たことがある方も、はじめましての方も、もしよろしければどうぞ最後にお腹いっぱい、食べにきてくださいね。
いつものろっけんで、お待ちしています。
サポートというかたちの愛が嬉しいです。素直に受け取って、大切なひとや届けたい気持ちのために、循環させてもらいますね。読んでくださったあなたに、幸ありますよう。