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ゆっくりDJ道③音楽ジャンルで好きな音楽を語れるといいっぽい(part2)

前回の続きで、音楽のジャンル分け、とりわけEDMのジャンルについて色々見ていき、自分の好きなジャンルを探します。


本題

前回は自分がなんとなく知っていたジャンルを調べてみたけど、
今回は音楽ジャンルそのものについて色々調べてみる。
↓は、「そもそも音楽のジャンル分けってどういうこと?」って疑問の回答をまとめた記事。

ほうほう。なるほど。けっこう分かるものが多い。
というか教科書的な内容すぎて、知ってたよって感じ。
改めてこうやって見てみると、日本でよく訊かれている音楽って世界の広い音楽ジャンルの中のごくごく一部でしか無いんだなぁと思った。

で、今回の疑問のもとになったEDMの分類に関する記事。

分類多いな…!!!2記事合わせて23種類。
急に難易度が上がる。

ゆっくり気になったところから見ていきます。

1980年代にまずEDMの先駆けとして流行したのが、エレクトロとか、ユーロビートとかテクノ。

エレクトロ

エレクトロニカとはまた別の音楽。

シンセやリズムマシンなどの電子楽器と、ブラックミュージックのファンクが混ざってできた音楽で、ヒップホップの三大DJと言われている、アフリカ・バンバータの「Planet Rock」によって生み出されたジャンル。
特徴はヤオヤと呼ばれる超有名なリズムマシン・TR808です。
DJプレイとラップに特化していったのがヒップホップで、電子音楽に特化していったのがテクノですね!

https://joholabo.com/edm-genre/

とのこと。わかりやすい!ブラックミュージックの文脈で生まれたんだな。
そしてヒップホップと、テクノに分岐していったと。

テクノ

一応「電子楽器を使った音楽」が定義みたいだけど、ループのネタをを何回も繰り返しながらじっくり展開していくってイメージがあるかも。
割と退屈な渋めの音楽な印象。
アーティストだと、クラフトワーク、YMOが代表的。
あとはケン・イシイとかケミカルブラザーズとか。
無機質なループから生み出される独特のサイケ感が大好きです。
ケン・イシイの'Extra'が本当に大好き。


ユーロビート

パラパラの曲。あとは小室哲哉とか、イニシャルDとか、バブリーダンスの曲のイメージ。
なんか日本の中で特別ウケたジャンルっぽい。
確かに、ユーロビートだけちゃんと流行ってるし市民権を得てる気がする。
しっかり廃れてダサくなったし…。
また流行が一周してお洒落になる時期が来るんだろうか。
↓の記事が面白かったです。


ハードスタイル

テクノから派生した強いビートとテンポの速さが特徴。BPM150くらい。
テクノにボーカルを入れたり、ぎゅっとハイテンポにしたり、ブチ上がる展開をたくさん入れたりして、超ハイカロリーなポップスに仕上げた音楽って感じ。
テクノのクールで無機質な感じとは違うハイテンションな感じが聴いてて楽しい。聴いててめっちゃアドレナリン出るしめっちゃ疲れる。
ダブステップと何が違うんだろうって思って聴き比べてみたけど、ダブステップより全然ハイテンション。
ダブステップはまだストイックでクールな印象で、ハードスタイルは浮かれてる感じ。


ハウス

出た、ハウス!
TSUTAYAに大量にあった、キラキラデコデコのミックスCDのイメージが強い。「最強HOUSE MIX」みたいな…。
きっとダサいギャルとかマイルドヤンキーみたいな人が聴くんだろうというド偏見を私に深く根付かせたこのCD群。

こんなやつ

ハウスはディスコやソウルを源流としているEDMで、BPMが120くらいのゆったりめの音楽。
歌物が多かったり、メロディラインが美しい曲が多いのも特徴。
ダブステップとかハードスタイルとかと比べると、ちょっとリラックスしててお洒落な感じ。
まぁ確かにかなりポップで、そりゃ皆んな大好きというか王道だなと思う。


一旦終わり

EDMの世界があまりに広大で疲れてきたので、一旦ここまでで。
冒頭の「EDM」と一口に言われても…というのはよくわかった。

ひとつひとつ見ていくとやっぱり楽しいというか、奥深いというか、
どんどん知りたい気持ちが出てくる。
「このジャンルが好き!」とはならず、「どれもこれも良いところがたくさんあるな…!」という気持ち。

サクっと調べてみよう、みたいな気持ちだったけど、
もうちょっと時間をかけて気長に掘っていく方が楽しいかも。
なので、また気が向いたら深掘りしてみます。
今日もゆっくり前に進んだぞ〜。

(あんまり関係ないけど補足)
↓のnoteの記事が、古すぎない今の世代の音楽ジャンル分けって感じで見てて勉強になったし、面白かったです。






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