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Sophie Renoir展〜Regards~

女優であり、そして写真家、そしてフランスの誇る印象派の巨匠ピエール・ルノワールの曾孫であるSophieの写真展が東京・銀座で開催された。縁あってトークショーに参加することが出来、彼女の写真に対する思い入れが強烈なインパクトを僕の芸術魂に与えてくれたので、ここに記しておこうと思う。 幼い頃から折に触れて日常風景の一コマ一コマを父親であり映画監督であるクロード・ルノワール(『007/私を愛したスパイ』の撮影監督としても有名)と共に芸術的視点から見てきたという。特に印象深いのは美術

    • とことん音楽談義VOL.1~ドラムとギターが気になる曲たち♫

      バレンタインの選曲が終わって、さて3月の選曲をどうしよう、春の曲を扱うにはまだ早いし…。(といいつつも、この原稿を書いている3月13日は、もう上着が不要なくらいの暖かさ)それならば!ということで以前から温めていたドラムとギターが気になる曲を徹底的に深掘りしてみようというのが今回の企画です。それでは早速、いってみましょう。 (選曲は☆キヨシ ★HIroaki) All in Good Time ~Larry Carlton ~ ☆ 1989年リリース。強盗による銃弾に倒れ、

      • バレンタインデーに聴きたい曲たち♫

        今年もバレンタインデーが近づいてきました。昨年のバレンタインデーは日曜日でしたが、今年は月曜日。休日よりウィークデーの方がチョコの売上げが大きいと聞いたことがありますが、コロナ禍でそんなバレンタインデーを取り巻く環境も一変したことでしょう。それでは今月もいってみましょう。 My Funny Valentine 〜 デイヴ・クルージン スタンダードナンバーとして有名なこの曲、いろいろなアーティストによってカヴァーされていますが、お馴染みAORマスターのデイブ・クルージンが映

        • NEW YEAR~新年に聴きたい曲

          明けましておめでとうございます。 昨年よりClubhouseで配信を始めた「Music Casket〜音楽小箱」もお陰様で今回で9回目、2022年の一発目は新年に聴きたい曲を集めてみました。 クリスマスソングに較べると、ニューイヤーソングは特に洋楽など習慣の違いからなかなか選曲が難しいものがありますが、関連キーワードを含めて、今回も独断と偏見でお送りします。 「Happy New Year」〜ABBA 昨年11月に40年ぶりにスタジオアルバムを発売したABBAが1980年に

        Sophie Renoir展〜Regards~

          偉大な才能へのトリビュート〜2021年に旅立ったアーティストへ捧ぐ

          今年は内外の多くのJAZZ、フュージョン、ロック界のレジェンド達が天に旅立った年でもあります。でも彼らの作品はいまも色褪せる事なく私達に元気を与え続けてくれています。決して悲観にくれることなく、この素晴らしい作品を一緒に楽しみながら年末の一夜を過ごそう!というコンセプトで今年度最後の音楽ルームを開催しました。今回は逝去された日に沿って紹介していきたいと思います。それではいってみましょう! <1月> 1/16 フィル・スペクター 81歳 プロデューサー ザ・ロネ

          偉大な才能へのトリビュート〜2021年に旅立ったアーティストへ捧ぐ

          Music Casket「ちょっぴりマニアックなクリスマスセレクション♪」

          12月4日(土)clubhouseにて「ちょっぴりマニアックなクリスマスセレクション」と題して音楽特集を行いました。独断と偏見の選曲ではありますが、お陰様で好評を頂いたのでドキュメントのアーカイブをここに残しておきます。(尚、著作権保護のため、それぞれの楽曲は会話のバックに一部を流す以外はアマゾンプライムのリンクをお伝えして、各自でお聴き頂くことを原則としています。) 「Thank God It's Christmas」Queen 1984年にイギリスシングル発売、アルバム

          Music Casket「ちょっぴりマニアックなクリスマスセレクション♪」