ソロ登山 - 自分をよく知りたければ、一人で山へ登ってみればいい。
旅行はよく一人でするのだけど、一人で山へ登ったことはなかった。夏にソロ登山してみたら、これがとても勉強になった。
1、どの山にどのコースで登るか。
自分は1時間でどれぐらいの距離、高さが歩けるのか、1時間でどのぐらい疲れるのか、どのぐらい休めば回復するのか。
2、食料と飲料をどれぐらい持ってくか。
どれぐらい疲れたらどのぐらいお腹が減るか、どのぐらい食べれば満たされるか。どんな気分の時にどんな味が欲しくなるか。どのくらいの水分が欲しくなるか。
3、どんな天候の時にどれぐらい寒く感じるか。
山の天気は変わりやすい。運動によって暑くなったり寒くなったり、どんな服装が一番快適で何を持っていくべきか。
誰かと一緒だと「ちょっとお水ちょうだーい」などと頼れるけど一人ではナシ。この3つは複雑に絡み合っていて、自分の体に耳を傾けて最高のバランスをはじき出し、出発前に見積もって全て準備していく必要がある。
また自分の体力を過信しては命の危険に繋がるし、信じなさすぎるとつまんないし。
ちなみに登ったのはモンブランの向かいの山。
8時間ぐらい歩いて水は1リットル、小さめサンドイッチ2つ、ナッツとチョコ、干し肉をつまみ、距離は15kmぐらい、1700mぐらいの高さを登って降りてくるぐらいがちょうどよかった。
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