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菊花賞2023

我が広島東洋カープがCSファイナルステージであえなく阪神タイガースの前に散りました。横浜とのCSファーストステージを連勝した勢いでぶつかるも王者の壁は厚かった。短期決戦における調整の難しさを改めて痛感する結果となりましたが、そんな中でも光を放ったのは大瀬良大地。シーズン終盤に背信投球を続け、CSファーストステージはブルペンで中継ぎ待機という屈辱をエースは味わうも怪我の功名かこの調整で大瀬良の投球に躍動感が戻りました。阪神との第2戦では今季一番の投球内容で7回1失点ピッチングを披露。ちょっとした調整の変化が大きな結果として現れたのであります。

今週の競馬は菊花賞。先週と打って変わっての大混戦ムード。ちょっとしたキッカケで誰かが突き抜けるようなメンバー構成。若駒たちの調整過程はしっかりと追っていきたい・・・

やってるやってる。この調教はやってる。












◎サヴォーナ

はい、今週はサヴォーナからいってみたいと思います。548kgてマジ?

①夏の早朝トレーニング
ほとんど坂路しかやらない中竹厩舎。スタミナ面の強化はどうするのか。負荷をかけたい時は荒れた馬場を使ってきます。厩舎の中距離戦線の看板馬であるカデナやアカイイトなどの履歴を見るとわかりますが、夏場も朝の7時半以降の追い切りが多いです。一方、今夏のサヴォーナは開門から間もない4時半とか5時半という早朝トレーニングに徹してきました。これが今回サヴォーナを推したい1番の根拠。菊花賞へ余力を残した証です。成長を促しながらのソフト調整で神戸新聞杯の2着には驚きしかありません。何といっても値打ちがあるのは、馬場が少し渋った方が良いタイプの馬が2.23.5の高速決着でもファントムシーフをきっちり捕まえた点。これでかなり京都の大一番を意識出来たと思います。548kgてマジ?

②そしてリミッター解除へ
菊花賞へ向けては10月5日から乗り込みを開始。コース入りの時間帯がおよそ7時前後の通常モードに、更に9日11日12日には三段階の変速トレーニングを積んでいますが、なんとこれがCWコース。今季オール坂路仕上げのサヴォーナにCWスペシャルメニュー。中竹厩舎のGI追い切り履歴にCWの文字。記録上ではサートゥルナーリアやキセキでCWの履歴がありますが、これは競馬ファンなら当然ご存知、例の一件で角居厩舎から馬を預かっていた時期のもの。向こうのスタッフによる方針です。自厩舎で菊花賞を走ったキメラヴェリテの時も、看板馬アカイイトもカデナも坂路。ここは異例のCW仕上げです。

菊花賞の事だけ考えてきた。
アカイイトより自信ありますわ。

これだけのコメントが並んでも世間の流れはGI=川田。もうサトノグランツの人気には遠く及ばない。

しかし先にGIを獲るのはサヴォーナ。突き抜ける。
相手は土曜日の競馬を見ながら考えましょうか。





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