行為を撮影するという行為について

私は他人のおっぱいを見るのが好きでございましてですね、世の男性がおっぱい好きなのはそりゃ当然だと思う次第であるのですけれども
何故におっぱい派とお尻派がいるのだろうと唐突に考えた結果、すべすべなお肌から成る柔らかい双丘及びその双丘がおりなす谷間があるという共通点に気付いたので来年あたりノーベル賞を獲れるのでは。

さて、
アダルティなヴィデオ作品に見られる、行為を撮影するという行為、通称ハメ撮り。
私はこれについて物申したいことがある。

ほぼほぼ男性目線なのはいかがなものか。
ということであります。

あ、こんなふうに見えるんやなという新鮮さはあるけども確かに。
でも私どもが見ている景色はそうではないわけでありまして。
女性の社会進出が謳われて久しいこの21世紀、令和の時代のニッポンのみならず、ワールドワイドに見ても圧倒的に男性目線で構成されているのは何故なのか。

女優さんを見るためだ。

なんてこった、結論が出てしまった。

さて、
件のハメ撮りですけれども。
私たちカッポーもそういうことをたまにするのですけれども。
やっぱりねー、そこに映ってるのが自分と彼氏というのがとても高まりますね。
高まりますのだけれども。

そもそもそんなに頻繁に撮ってるわけではないのだけど、客観的に撮る(離れたところから撮る)のがここ最近多くて、そこでまた気付いたことがある。

もしかして私、誰かのセックスを見るのが好きなのでは。

当然、自分たちのあんなこんなを見るのも非常によいのよ。
アダルティなヴィデオ作品のようなパフォーマンスがない本当に人間くさいセックスだから当たり前だけど余計に生々しくて、芸術的エロスとはかけ離れた下品なエロティシズムというか、快楽に堕とし堕とされる自分たちの姿がどこか猟奇的だったり、「こっそり覗き見てることに気付かれるのではないか(気付かれるわけないけど)」というハラハラ感とか、そんなのがあったりしてとても悦いのだけど。

その自分たちを見てる気持ちが、他人のセックスの映像を見てるときの気持ちにわりと近いんよね。
だから最近は業者アカウント的な方々のくそ生々しい映像を見さしてもろて、(あ、次はこんなのしてみたいな)なーーーんて思ったりしているのです。

でも、ハメ撮り師のやつは「羨ましいやろ?どう?」って言わんばかりの変に自慢げな印象を受けるの多いからあんま好きくない。

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