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別府八湯温泉道

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別府八湯とは、八つの温泉(浜脇温泉、別府温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉)の総称です。 別府の数多くの温泉の中の88の湯を巡り、「スパポート」と…
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2023年7月の記事一覧

別府八湯温泉道 第155番 かんなわゆの香

以前は日帰り入浴を受け付けていたのですが、現在は宿泊のみの営業です。鉄輪のバスターミナルのすぐ近く。非常によい立地に建っている宿です。以前日帰り入浴を受け付けていたころの様子です。 大浴場パターンは2つあって、内湯のみの大浴場と、内湯+露天の大浴場の2バージョンがあって、男女を入れ替えて運営していました。 現在は日帰りをやっていませんので、どのような形にしているかはわかりません。 入り口に蒸し釜が置いてありました。 脱衣場はシンプルですが、一通りはそろっています。 小

別府八湯温泉道 第60番 湯屋えびす

ここは明礬温泉街の入り口あたりにある温泉になります。 道路沿いなので、温泉自体は目立ちはするんですが、値段が値段なので、なかなか行ききれない湯です。 ですが、2種類の温泉に入りたかったので、2回行っちゃいました。 男湯と女湯が日ごとに入れ替わりになっています。 奇数日が女湯が1階、男湯が2階 偶数日が女湯が2階、男湯が1階のようです。 コロナ禍以前の様子ですので、現在は変更があるかもしれません。 くわしくはHPで確認してください。 一応、案内図です。 入り口から入ると、

別府八湯温泉道 第104番 湯元屋旅館

明礬温泉にある、小さな温泉旅館です。 鶴寿泉のすぐ目の前にあります。(現在休止中です) お昼前、のんびりした空気の流れる時間に、訪問しました。 お風呂は2階にあるようで、2階に通されました。時間が50分と決まっており、内湯と露天を選べるようになっています。 それぞれ札を出して「使用中」状態にできるようになっており、家族湯として使うことができるようになっているようです。 内湯も露天も先客はおらず、両方中を見させていただきました。 まず、内湯です。 むむ。これは…。単なる硫

別府八湯温泉道 第119番 大黒屋

鉄輪の温泉街の中心にある宿です。 基本は素泊まりで、昔ながらの貸し間の宿の雰囲気を色濃く残しています。 ずいぶん前に宿泊したのですが、風呂の画像しか残っていませんので、記憶だけでなんとかがんばります(笑) 宿の前に蒸し釜があり、宿泊者は自由に使えるようです。 泊まった時は別の場所でもう夕食を取っていましたので、宿泊した時は使いませんでしたが、蒸し釜料理楽しいですよ。一度はチャレンジしてみてください。 部屋の写真も撮ったのですが、どこかに消えてしまいました。 衝撃だったのは

閉業温泉の記憶 別府温泉 ホテル雄飛

別府の有名な和食屋さん「とよ常」と併設されていた宿です。 小さくて少し古いのですが、コンパクトにまとまっている上に、きちんと露天風呂まであるんです。 日帰りでも入浴しましたし、2食つきで宿泊もできます。しかもおひとり様OKです。 1人でふらっと直前に予約を取って、よく泊まりにいっていました。値段もリーズナブルなんですよ。 なのに…、なくなってしまいました。残念。 せっかくなので、記録だけは残しておこう。 とよ常の横に入り口があります。 ホテルと名乗っていますが、和風な旅館