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別府八湯温泉道

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別府八湯とは、八つの温泉(浜脇温泉、別府温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉)の総称です。 別府の数多くの温泉の中の88の湯を巡り、「スパポート」と…
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2023年3月の記事一覧

別府八湯温泉道 第80番 柴石温泉

柴石温泉は、鉄輪温泉を亀川側に下りる途中にある温泉です。 入り口がちょっとわかづらいんですが、トンネルをくぐったすぐのところに、脇道があります。そこからかなり細い道に入り、しばらく上がると柴石温泉があります。車はかなり離合がしづらいので注意が必要です。駐車場は思ったより台数が確保されていますが、結構駐車しにくいので注意してください。 入り口に以前使用されていた露天風呂の跡?が残っていました。立ち入り禁止にされているので、現在は使用されていないようです。まさに川の真横!川とい

別府八湯温泉道 第85番 長泉寺薬師湯

本当に別府にはどこにでも温泉があります。 これはもう極めつけかもしれません。なんとお寺に温泉です。実はお寺に温泉は別府では結構あるパターンなのですが、温泉道で公開されて、誰でも入れる温泉はここだけです。 一度裏千家で亀川のお寺に入らせていただいたことはありますが、普段は入れませんので…。非常に貴重な温泉です。 お寺は血の池地獄・竜巻地獄の近くにあります。ここのお湯は竜巻地獄の引き湯だそうで、それだけでもわくわくします。 お寺の横手に、住職さんのお宅があります。そこを訪れ入

別府八湯温泉道第30番 べっぷ好楽

北浜の温泉街はホテルや旅館が集中している場所です。 ホテルは昼~夕方の立ち寄り湯OKのところが多いんですが、 ここは比較的遅くまで開放してくれるので非常にありがたいです。 大体夜に行くことが多いです。 夜に行くと玄関周りがうまくライトアップされていることに気づきます。 私のカメラはへっぽこなので、夜景はうまく映りません(苦笑) フロントまでが距離が遠くて、最初は入りづらかったです(笑) 大浴場はフロントのすぐ横にあり、小さいですがしっかりした浴場です。 換気はあまり良く

別府八湯温泉道 第22番 竹と椿のお宿 花べっぷ

ホテル白菊のすぐ隣にあります。 JR九州が「べっぷ荘」というホテルをやっていたんですが、完全リニューアルをしました。 以前は、ビジネスホテル風の、比較的安価な宿だったのですが、高級路線に転換したようです。どこもリニューアルすると高級になりますよね…。 どんな変化をしているのか、ちょっとのぞいてみました。門構えはかなり変わっていて、ちょっと入りづらいなぁ…。 ※現在は外来入浴は受けつけていないようです。宿泊者のみ入浴可能です イメージはかなり高級な感じに変化していました。 玄

別府温泉 別府パストラル

別府公園や市役所が近いエリア。市街地と住宅街の中間みたいな地域が広がっています。その中にあるホテルが別府パストラルです。 結婚式場なども併設している、かなりデカイ施設なのですが、ここも温泉道に登録されていました。 ここ2~3年は、休業と再開を繰り返しているようで、こういう大規模ホテルは苦しいでしょうね…。 以前、入浴させていただいた様子をアップしておきます。また元気になって、温泉道に戻ってきてほしい!と思います。 まったく別府というのは、どこまで懐が深いんでしょうか…? こ

別府八湯温泉道 第8番 九日天温泉

別府駅から少し離れていますが、徒歩圏内かな。という距離です。 北側に向かって歩くと、少し大きな通りがありますが、そこを渡ってしばらく歩くと、ポツンと温泉があります。 ここは常に番台さんがいます。どこに行っても、別府の番台さんは元気で気持ちがいいです。 そこそこお客さんがいましたが、ちょうど入れ替わりで人が切れたので、源泉のいじりかたを教えてもらって、ひとりになりました。 きれいに整備されていて、本当に快適です。 典型的な浴槽。脱衣場から一段下がった形式です。 ここも熱い

別府八湯温泉道 第207番 向原温泉

別府インターから降りて、堀田温泉側に下りていきます。グネグネと曲がっているこの道も、新しい道路を作っているみたいですね。鉄輪側のようにきれいな道路になるのでしょうか。ずいぶん以前から工事をしていましたが、いつになったらできるのだろう? そんなことを考えながら、途中のローソンのところを住宅地に入ります。入るとすぐに向原(むかいばる)温泉がありました。 温泉の前にも桜が咲き、いい季節になりましたね。 温泉の建物と、番台が別になっているちょっとない造りです。この時間は番台さんはい

別府温泉道 第197番 明礬地獄足湯

明礬温泉のど真ん中、岡本屋売店の道路はさんで向かい側にあります。 平日は、受付に誰もおらず、売店に言うと入場券を売ってくれました。 スタンプもここでいただけます。 このスタンプが変わっています。見せるのもなんですから、ぜひ行って自分の目で確かめてください。形が面白いですよ。 車はこの岡本屋売店に置いていいということです。 (上の写真は明礬地獄から見下ろした様子) さて、湯の花を実際に作っているところが見学できるようになっています。 不思議ですよね。なんでわらぶきにしないとで

別府八湯温泉道 第138番 山田温泉

浜脇にある温泉の1つです。朝見神社から歩いた方が早いくらい、浜脇の奥にあります。住宅地の奥地にぽつっとあります。 最初見つけるときはちょっと迷いますが、入口は立派なお薬師さんもいて、典型的な町のお風呂。という感じです。 入口は無人です。料金入れとスタンプが置いているだけです。左右にお風呂が分かれています。なんかトイレの入口みたい(笑) 入るとすぐに脱衣棚。すぐに浴槽のダイレクトタイプです。 浴室の広さの割りに、浴槽は小さく、熱めの湯が並々と満たされています。 これは熱い

別府八湯温泉道 第89番 春日温泉

別府駅すぐ近くには、何軒かの共同浴場が点在しています。 その中の1つが春日温泉です。 別府のよくあるパターンは1階が温泉、2階が公民館というパターンなのですが、ここは1階が自治会事務所、奥に温泉があるというちょっと変わったパターンです。 右奥にすのこが置いているので、あそこが入り口なのでしょう。 自治会事務所では、何人かの人が事務作業をされていましたが、温泉は基本セルフサービスのようです。お金を料金箱に払い、温泉道スタンプをもらって、温泉へ行きます。 ポンプの音がずっとし

別府八湯温泉道 第38番 渋の湯

鉄輪のいでゆ坂沿いにある温泉です。 観光客はそのへんにいっぱい歩いているので、たいそうにぎわっているかと 思いきや、共同泉は別のようで、ここで観光客と出会ったことはほぼありません(笑) 鉄輪にはいくつか共同泉があるのですが、ここに入らないで帰ってしまうなんてもったいない…。 これ、建て直しているんですよね。多分。 以前は別府なんて全く興味がなかったので、昔のことは知りませんが、 多分かなり渋い造りだったんだろうなぁ…。 写真ないかなぁ…。と思って検索していたら、なんと公式ホ

別府八湯温泉道 第37番 日の出温泉

浜脇温泉の近くにある、日の出温泉です。 国道10号線沿い。別府大分間の幹線ですので、交通量は非常に多い国道です。その脇にちょこんと存在しています。 ちゃんと駐車場が完備しており、車で来る人も多いんだと思います。 番台は昔ながらの形です。 朝晩は番台さんがいらっしゃるんですが、昼間は無人のようです。 無人の時は、筒が置いてあってそこに100円(現在は200円)を入れると、中のお金入れに流れて入る仕組みになっています。 たまにこの「筒システム」を導入している温泉に出会います。

別府八湯温泉道 第206番 入江温泉

以前、温泉祭りの時に無料開放していただいていましたので、入ったことのある温泉でしたが、改めて訪問させていただきました。 ※現在は外来入浴停止中です。組合員のみ入浴できます。 亀川駅前から歩いて5分くらいでしょうか。ちょうどバイパスに合流する手前のところに温泉があります。歩いていける距離です。 駐車場があるらしいのですが、どこにあるかよくわかりませんでした。 朝の時間帯に行きましたが、誰もいませんでした。 昔ながらの半地下式です。入口から何段か下りるといきなり脱衣場!バージ

別府八湯温泉道 第179番 桜湯

別府インターから降りたところすぐに、温泉があります。ここは家族湯がメインの温泉のようですが、そんなお金の余裕もなく、いつも大浴場に入ります。 大浴場は700円なのですが、平日はなんと500円と大サービス。しかも大浴場と言いながらも、ほとんど貸切状態というラッキーな温泉です。 あまり知られていないのかなぁ。いつも人の気配が感じられていないのはなぜだろう?何度か出会ったお客さんは、明らかに入浴セットを持っている地元の方か、外国人カップルくらいです。土日なら人がたくさんいるのだろ