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奥豊後温泉文化伝

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大分県竹田市周辺の温泉をまとめたマガジンです。 中心地には炭酸泉で有名な長湯温泉がありますが、その周辺にも良い温泉が点在している地域です。 コロナ禍前は「奥豊後温泉文化伝」という…
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#露天風呂

奥豊後温泉文化伝 赤川温泉 赤川荘

以前は元気な女将さんがいて、ここでの宿泊もできたのですが、現在は日帰り入浴と、車中泊プランというのをやっているようです。 管理も近くの赤川温泉スパージュが行っているようです。こちらは宿泊やキャンプもできます。 私が行ったのは、ずいぶん前のことですので、宿泊も普通にやっていました。現在は週末のみの営業なので、営業日を調べてから行くとよいと思います。(祝日は臨時でやっているようです) 午前中に行った覚えがあります。早い時間だと、あまり人がおらず、じっくり入ることができそうだっ

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 大丸旅館

長湯温泉の、伝統ある旅館です。1917年(大正6年)創業ということですので、かなり歴史の古い旅館になります。 ちょっと宿泊するにはハードルが高いんですが、立ち寄り湯が可能で、しかもそこまで高くないんですね。 これは意外でした。こういう歴史ある宿と言うのは、なかなか日帰り入浴できない場合は、できても非常に高額だったり、時間が限られたりすることが多いんですよ…。 非常にありがたい。ということで訪問してみました。 ちょうど桜が咲いている時期で、いい眺めでした。 駐車場も完備してい

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 御宿 友喜美荘

長湯温泉街からはここも少し離れています。 ダムの近くにあります。周りには大きな建物もなく、ポツンと一軒宿です。周りは静かなところですので、ゆっくりするには良いところだと思います。 お昼下がりの時間、入浴をお願いします。 平日ということもあり、人の気配はほぼなく、温泉の照明も落とされていたので、来客はほとんどない様子です。 きれいに整頓され、必要なものは一通りそろっています。 こういうところはすごくありがたい。 早速入浴してみます。 やはり長湯ですね。 この笹濁りの湯がやは

奥豊後温泉文化伝 旅館中村屋

以前紹介した、長湯温泉の「御前湯」のすぐ近くにある旅館です。 (すぐ左奥の建物が御前湯です) 道の駅の駐車場に車を停め、歩いて訪問しました。 おかみさんがすごくうれしそうに対応してくれました。外来入浴は露天風呂を案内してくれるようです。内湯もあるのかな…。 おうぎ形の浴槽が出迎えてくれました。 入浴した際は何名かのお客さんがいましたが、体を洗っているうちに1人、2人とあがっていき、最終的には私1人だけになりました。 御前湯の近くなので、ほぼ泉質は同じのようです。 端の竹

奥豊後温泉文化伝 パルクラブ 大地乃湯

久住にある、社会福祉法人が運営している温泉です。温泉だけでなく、農場や宿泊、食肉加工やつけもの加工などをやっているようです。 なかなか広い敷地の中にあるようです。 ちょうど桜の季節でした。天気もよくて、お花見にはもってこい。 平日の昼間に行ったのですが、思ったよりもお客さんがいました。 なにせけっこうな大きさのお風呂にもかかわらず、入浴料が380円ですので、かなり安い。それはみんな入りにきますね。 しばらくゆっくり浸かっていたのですが、お客さんが途切れたので、写真を撮らせ

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 御前湯

道の駅ながゆ温泉に隣接した温泉施設です。 道の駅の規模としてはそこまで大きくないですが、駐車場がたくさんあるので非常に停めやすいです。 一番奥にあるのが御前湯です。訪問した際はあいにくの雨でしたが、温泉はけっこうにぎわっていました。 入り口に飲泉場があります。 長湯温泉の大きな特徴の1つだと思いますが、なかなか飲泉できる温泉はありませんので、まずいのはわかっているのですが(笑)ついつい飲んでしまいます。 いかにもデトックス効果がありそうな味です。 コップ1杯も飲み切れません

奥豊後温泉文化伝 め組茶屋 ソーダの湯

ここは「ソーダの湯」と称しているので、炭酸泉かな?と最初思って訪問してみました。 まわりには田畑以外は何もなく、突然温泉施設が見えてきます。 行ったのは平日の昼下がり。あいにくの雨で、人気はまったくありませんでした。駐車場のところに、温泉の自動販売機があり、おそらく普段は買いに来る人が多いんだと思いますが、今日はひっそりとしています。 温泉に行きますが、誰も人がおらず、ひっそりとしています。 横の売店で受付をするように貼り紙があり、近くの売店にて料金を払いました。ちなみに売店

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 かどやRe

長湯温泉街にあります。 角にあるから「かどや?」 「Re」って「リターンズ?」(実際はアール・イーだそうです)いろいろ謎が多い宿なのですが、行ってみました。 外見はごく普通の日本風。 おそらくリニューアルはされたんだろうと思いますが、古い風情は残しています。受付でおかみさんに入浴をお願いし、浴場へ案内してもらいました。 浴場はおそらく昔から同じもののようです。そこまで大きくはないのですが、内湯と露天湯がありました。温泉街のど真ん中だったので、露天風呂があるとは思いませんでし

奥豊後温泉文化伝 レゾネイトクラブくじゅう

高原にポツンと建つ宿です。 宿という感じはあまりなく、母屋を中心とした、コテージが並んでいるイメージです。なんだか高級リゾートホテルといった雰囲気です。 受付で日帰り入浴をお願いして、大浴場に入らせていただきます。ちょうど建物のど真ん中に温泉が設置されています。 それぞれの建物とはつながっているので、コテージではないですが、独立した造りに仕上げているようです。 なかなか面白い建物です。早速お風呂に行ってみます。 館内は木をふんだんに使い、茶系の落ち着いた雰囲気になっています

奥豊後温泉文化伝 天空の大地久住高原ホテル(旧国民宿舎 久住高原荘)

久住連山のふもと。赤川荘に上がる入口のところに、久住高原荘があります。いつの間にか名前も変更されていました。 訪れたのはコロナ禍の前、だいぶ情報が古いものになってしまいますので、現在は変わっている可能性もあります。 ホームページを見た感じ、お風呂の造りはあまり変わっていないようです。 かなり広い敷地があるようで、入口からかなり登らないと入口が見えませんでした。駐車場も広くとっているようで、かなりゆったりとした造りになっていました。 入口には団体さんが到着したようで、ロビー

奥豊後温泉文化伝 久住高原コテージ

久住高原の真ん中くらい?ナビに頼ったので一体どのあたりだか想像がつかないのですが、気づいたら周りは人家もなく、まさに「高原」といった感じの場所です。 とにかく広い!広すぎる(笑) 門のようなところを通り過ぎて、しばらくすると駐車場がありました。 コテージと名前がついているので、いろいろな建物があるようです。が、私は温泉に一直線(笑) あとでいろいろ回ってみると、オートキャンプ場もあるんですね。夏に来たら楽しそうなところです。 フロントのある棟で、入浴したいと申し出ると、非