マガジンのカバー画像

奥豊後温泉文化伝

21
大分県竹田市周辺の温泉をまとめたマガジンです。 中心地には炭酸泉で有名な長湯温泉がありますが、その周辺にも良い温泉が点在している地域です。 コロナ禍前は「奥豊後温泉文化伝」という… もっと読む
運営しているクリエイター

#炭酸水素塩泉

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 万象の湯

長湯温泉にある施設です。 温泉入浴、食事ができるレストラン、宿泊も可能な施設です。 比較的一般の人でも気軽に入れる温泉施設かと思います。 今回は入浴だけしてきました。 受付で入浴をお願いします。 なんと、年間パスポートというのがあるようです。 1年間で18,000円だそうです。破格なのですが、毎日来ることができる距離ではないですので…。近くに住んでたら買うかも(笑) 温泉も大浴場と家族湯も完備していますが、当然大浴場へ。 手前の小さい丸い浴槽が源泉。奥側が加温された浴槽に

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 大丸旅館

長湯温泉の、伝統ある旅館です。1917年(大正6年)創業ということですので、かなり歴史の古い旅館になります。 ちょっと宿泊するにはハードルが高いんですが、立ち寄り湯が可能で、しかもそこまで高くないんですね。 これは意外でした。こういう歴史ある宿と言うのは、なかなか日帰り入浴できない場合は、できても非常に高額だったり、時間が限られたりすることが多いんですよ…。 非常にありがたい。ということで訪問してみました。 ちょうど桜が咲いている時期で、いい眺めでした。 駐車場も完備してい

奥豊後温泉文化伝 白丹温泉 ふれあいの湯

白丹(しらに)温泉と読みます。 ここは住民の方が大切にしている温泉です。 地域の施設にしてはかなり立派な建物で、駐車場もしっかり整備されていました。 来訪した日はあいにくの天気で、かなりの勢いで雨が降っていました。その天気のせいもあり、訪れた日はほとんどお客さんはいませんでした。 写真に撮るのを忘れましたが、入口で飲泉ができるようになっていました。 ひしゃくが備えられており、誰でも飲めるようになっています。湯はほとんど無味・無臭でまろやかな味。これで、コーヒーとかお茶を入れた

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 御宿 友喜美荘

長湯温泉街からはここも少し離れています。 ダムの近くにあります。周りには大きな建物もなく、ポツンと一軒宿です。周りは静かなところですので、ゆっくりするには良いところだと思います。 お昼下がりの時間、入浴をお願いします。 平日ということもあり、人の気配はほぼなく、温泉の照明も落とされていたので、来客はほとんどない様子です。 きれいに整頓され、必要なものは一通りそろっています。 こういうところはすごくありがたい。 早速入浴してみます。 やはり長湯ですね。 この笹濁りの湯がやは

奥豊後温泉文化伝 旅館中村屋

以前紹介した、長湯温泉の「御前湯」のすぐ近くにある旅館です。 (すぐ左奥の建物が御前湯です) 道の駅の駐車場に車を停め、歩いて訪問しました。 おかみさんがすごくうれしそうに対応してくれました。外来入浴は露天風呂を案内してくれるようです。内湯もあるのかな…。 おうぎ形の浴槽が出迎えてくれました。 入浴した際は何名かのお客さんがいましたが、体を洗っているうちに1人、2人とあがっていき、最終的には私1人だけになりました。 御前湯の近くなので、ほぼ泉質は同じのようです。 端の竹

奥豊後温泉文化伝 万寿温泉 大山住の湯

場所でいうと、長湯温泉のエリアになりますが、中心街からは少し離れています。あとからできたバイパス沿いにあるので、温泉自体は見つけやすいです。ただ、温泉の看板がなければ、たぶんただの民家?いろいろ謎な家にしか見えません。 なにせ、まず入り口に、なぜかにわとりがいます(笑) しかも放し飼いというワイルドさ。昭和です。昭和。 呼んでも誰も出てきません。しばらくしておじいちゃん登場。 おじいちゃんとおばあちゃんの2人でやっているようです。 なんでも、今1つの浴槽は工事中ということで

奥豊後温泉文化伝 宿房翡翠之庄

長湯温泉街からちょっと離れた場所にあります。 近くに長湯ダムがあり、自然の豊かなところです。 以前行ったのはかなり前で、今はリニューアルされ、「The Kingfisher resort」というかっちょいい名前に変わっています。 ※現在は日帰り入浴はされていないようです。 フロントに入浴をお願いすると、大浴場を案内されました。 結構敷地は広いようです。 廊下にこんなものが置かれていました。 1つはオレンジジュース。もう1つはスーパードライのミニ缶でした。 車で来ていなけれ

奥豊後温泉文化伝 民宿久住

高原のど真ん中。えっ?というところに温泉があります。 民宿久住という宿があるのですが、その温泉を日帰り用にも開放しているパターンのようです。 敷地は広大。横にログハウス風の建物があり、ここが宿のようです。 駐車場というより、ただの空き地に車を停め、温泉へ行きます。 温泉は料金箱にお金を入れるとカギが開く仕組みになっていて、300円入れると入れました(現在は400円になっているようです) この、常連感半端ない脱衣棚。 明らかに地元の方が使っていることがよくわかりますが、昼間に

奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 にゃがゆん温泉(人形工房かじか)

川沿いにある。こじんまりした人形工房です。 家族湯を併設しており、そこに入らせていただきました。 入りにいった時は2月。時期的にお客さんが少ないようで、訪問すると珍しそうに対応をしていただきました。「一人で入るんですか?」と言われたので、よく聞くと、家族湯のみしかないとのこと。 まぁ、いっか。と思ってお願いしましたが、50分で1500円。家族湯にしては安い方だと思います。 この時期は温泉めぐりをする人は少ないそうです。春先からやはりお客さんが多くなるようです。とにかくここは

奥豊後温泉文化伝 め組茶屋 ソーダの湯

ここは「ソーダの湯」と称しているので、炭酸泉かな?と最初思って訪問してみました。 まわりには田畑以外は何もなく、突然温泉施設が見えてきます。 行ったのは平日の昼下がり。あいにくの雨で、人気はまったくありませんでした。駐車場のところに、温泉の自動販売機があり、おそらく普段は買いに来る人が多いんだと思いますが、今日はひっそりとしています。 温泉に行きますが、誰も人がおらず、ひっそりとしています。 横の売店で受付をするように貼り紙があり、近くの売店にて料金を払いました。ちなみに売店

奥豊後温泉文化伝 レゾネイトクラブくじゅう

高原にポツンと建つ宿です。 宿という感じはあまりなく、母屋を中心とした、コテージが並んでいるイメージです。なんだか高級リゾートホテルといった雰囲気です。 受付で日帰り入浴をお願いして、大浴場に入らせていただきます。ちょうど建物のど真ん中に温泉が設置されています。 それぞれの建物とはつながっているので、コテージではないですが、独立した造りに仕上げているようです。 なかなか面白い建物です。早速お風呂に行ってみます。 館内は木をふんだんに使い、茶系の落ち着いた雰囲気になっています

奥豊後温泉文化伝 久住高原コテージ

久住高原の真ん中くらい?ナビに頼ったので一体どのあたりだか想像がつかないのですが、気づいたら周りは人家もなく、まさに「高原」といった感じの場所です。 とにかく広い!広すぎる(笑) 門のようなところを通り過ぎて、しばらくすると駐車場がありました。 コテージと名前がついているので、いろいろな建物があるようです。が、私は温泉に一直線(笑) あとでいろいろ回ってみると、オートキャンプ場もあるんですね。夏に来たら楽しそうなところです。 フロントのある棟で、入浴したいと申し出ると、非