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盆踊りの魅力とは?人によって様々だけどわたしにとって欠かせないのは2つ!盆踊りに参加したときのエピソードやわたしの盆踊りに対する想いも紹介

「盆踊りの魅力」と聞いて何を連想しますか?人によって様々だと思いますが、その中からわたしが考える一般的な盆踊りの魅力を2点に絞り紹介します。

次に、わたしにとって欠かせない盆踊りの魅力についてと実際に盆踊りに参加したときのエピソードを紹介。また、わたしの盆踊りに対する想いもお話します。

最後までお読みいただき、盆踊りに少しでも興味・関心を持ってもらえるとうれしいです。


盆踊りの魅力について

人によって様々に盆踊りの魅力がありますが、その中から、わたしが考える一般的な盆踊りの魅力を2つに絞ったのが以下のとおりです。

  • 踊りそのもの

  • 盆踊り大会自体の風景(櫓・提灯・太鼓)

1つめのわたしが考える一般的な盆踊りの魅力は、踊りそのもので例えば郡上おどりや白鳥おどり・河内音頭など、基本的にその地域に直接足を運ぶことにより踊れるという体験が魅力と感じる場合。

2つめは、盆踊り大会自体の風景として一般的な盆踊りは、真ん中に櫓があって、櫓に向かって4方向から提灯が飾られていて、櫓または櫓の周辺に太鼓が置いてある風景そのものが魅力と感じる場合。

わたし自身も、上記の2つは盆踊りの魅力であると感じてはいますが、次にわたしにとって欠かせない盆踊りの魅力についてくわしく説明します。

わたしにとって欠かせない盆踊りについての魅力2つ

わたしにとって欠かせない盆踊りの魅力の1つめは、盆踊りを通して盆踊り開催地域に住む人の暮らし・背景等が垣間見えることです。

このことは後ほど「実際に盆踊りに参加して魅力に感じたエピソード」としてくわしく説明します。

2つめは、盆踊り開始時刻時にはまだ踊りの輪が小さく始めたばかりということから、主催者側の踊り手さんたちや盆踊り会場自体の場が整っていない場合がほとんどです。

その状態から、だんだん踊りの輪が大きくなり、主催者側の踊り手さんたちや参加者との息が合ってくる様子がわたしにとって欠かせない2つめの盆踊りの魅力です。

わたしが実際に盆踊りに参加して魅力に感じたエピソード

わたしが実際に盆踊りに参加して魅力に感じたエピソードはいくつかあり、そのなかから3つご紹介する前に、まずはわたしの子どもの頃に感じた盆踊りの印象やわたしが盆踊りに積極的に足を運びだしたきっかけについてお話ししたいと思います。

わたしの子どもの頃に感じた盆踊りの印象

わたしの小さいころ…具体的にいうと、だいたい小学生くらいに感じた盆踊りの印象では「大人が楽しむもの」というものがありました。

なぜ、わたしが「盆踊りは大人が楽しむもの」という認識をしたのかというと、盆踊りというものは一般的に櫓の上に踊り手と呼ばれる方々が上がって参加者の見本として踊られることが多いです。

踊り手さんはたいてい小学生から見てお母さんやお祖母ちゃん世代の方々なのと、見本を見て踊ろうとするのは大人ばかりで小学生は踊ったとしても1・2曲くらいで、盆踊りよりは盆踊りで出店している屋台の遊びや食べ物の方に興味がいっていました。

わたしが盆踊りに積極的に足を運びだしたきっかけ

わたしが盆踊りに積極的に足を運びだしたきっかけは、2019年の7月に掲示板に貼ってあったポスターが目に留まり、そのポスターには「自衛隊の基地で盆踊り」という案内でした。

わたしは、もともと好奇心が旺盛なので「自衛隊の基地ってあまりどういうところが行ってみたことがないし、そこで開催される盆踊りってどういうものだろう?」と思いました。

わたしが小学生のとき以来、だいぶ長い間盆踊りを踊っていなかったのですが、わたし自身が踊りにもつながる習いごとをしていたことから「簡単な踊りなら見よう見まねで何とかなるかもしれないし、もし踊れないなどで何ともならなかったらその時はその時だ」と思って行ってみることにしました。

ここから先は「わたしが実際に盆踊りに参加して魅力に感じたエピソード」として説明します。

わたしが実際に盆踊りに参加して魅力に感じたエピソード3選

自衛隊の基地での盆踊り大会

実際に自衛隊の基地に行ったところ、基地では屋台が出店されていたり、広くて地面の下が砂になっている例えていうなら運動場みたいなスペースの真ん中あたりに櫓が組んであって、櫓に向かって4方向から提灯が飾られているといった一般的な盆踊りの基本の形がそこにありました。

基地の中に、盆踊り会場が設置されていることや久しぶりの盆踊りにどんな感じだろうとわくわく・どきどきしているなかで、自衛隊基地近くの地域の踊り手(女性会の方々)さんが現れ一緒に見よう見まねで踊ってみたところそこの会場では1曲の曲を流したら同じ曲をもう一度流してくれたり、踊りの振りがシンプルなものが多かったのもあり、スッとなじむことができました。

ああ、良かった。ちゃんと踊りについていけている。この様子なら楽しく踊れそうと思っているところに他の参加者を見ると、普段自衛隊基地で働いている隊員さんたちも地元の方々に混じって参加されていました。

参加されている隊員さん達を見て思ったのは以下のとおりです。

  • 統制がきちんととれている

  • 掛け声を発声するときの声に力がある(お腹から声が出ている)

たとえ盆踊りであってもきちんと統制がとれていたり、踊りによっては「ヘイ」などの掛け声があり、その声がお腹の底から声が出ていたりする様子を見て、自衛隊員さんたちの日常訓練の成果が垣間見えました。

まさか、盆踊りを通して盆踊り開催場所にいる人(この場合ですと自衛隊員)の背景が垣間見えるとは思わなくて「他の盆踊り会場はどんな感じだろう」と思ったのがわたしが盆踊りに積極的に足を運びだした最初のきっかけであり、わたしにとっての欠かせない盆踊りについての魅力につながるのです。

子どもの参加率の高い盆踊り大会でのできごと

わたしが盆踊りに積極的に足を運びだしたきっかけである自衛隊基地の盆踊りに行ってから、数年かけてさまざまな盆踊り大会に行きました。

そのなかで、印象的な「子どもの参加率の高い盆踊り大会でのできごと」についてお話しします。

「子どもの参加率の高い盆踊り大会」はどんな感じかというと、わたしが今まで行ったなかでは2つのパターンがありました。

1つめは、踊り手さんが高校生や大学生くらいの若い方だと子どもの参加率が高い傾向にあります。

2つめは、盆踊り大会と共同開催されるステージパフォーマンス等の催し物や花火大会が行われるために子どもの参加率が高いということがありましたが、今回のできごとはこちらのパターンです。

花火大会は盆踊りの後に行われるのですが、盆踊りの間、子どもたちは一応輪の中にいて最初はイヤイヤに近い形で踊っていたのですが、太鼓の軽快なリズムに乗って曲が聞こえて来て踊りだした瞬間、そこにいる大人も子どももみんなで一緒にノリノリになって踊りだしてポーズを決めるところで見事にそろい、その様子をみて鳥肌が立つくらいでした。

子どもたちは、最初はイヤイヤでめちゃくちゃな動きをしていても、ノッてくると瞬時に変わるというのを見たときに面白いと感じました。

大阪の小学校での盆踊り大会

わたしは愛知県に住んでいるので、大阪の小学校の盆踊り大会に参加するまでは、愛知県内の盆踊り大会にしか参加したことはありませんでした。

ですが、ふと「他の地域の盆踊りはどんな感じだろう?」という疑問を感じ、ネットで調べて大阪の小学校の盆踊り大会に行くことにしました。

結果、関西を選んでわたしにとってとても面白いことがわかりました。

わたしの行った大阪の小学校の盆踊り大会は、途中で子どもたちにサービスタイムみたいなものが設けられていて、ある一定の時間に子どもが盆踊りを踊るとおもちゃがプレゼントされるという企画で子どもたちはわいわいとその企画に参加していました。

サービスタイムの時間には子どもだけでなく別に大人が踊っていても良くて、しかも子どもたちにおもちゃをあげた後になんと「おもちゃが余っているのでサービスタイムの時間に踊った大人にもおもちゃをプレゼントします!」というではありませんか!!

大人にもおもちゃを渡すんだと内心驚いていて、もらったおもちゃを受け取った大人たちを見てさらにわたしは驚きました!

受け取ったおもちゃはボタンを押すと光る仕様になっているのですが、大人たちは嬉々としてボタンを押して、おもちゃを首にかけられるようにひもがついているのでひもを首にかけネックレスのように装着し始めました。

わたしはその様子を見て、わたしの住む地方ではおそらく光るおもちゃを大人がもらったとしても光らせずにカバンの中にそのまましまうだろうなと思ったのです。

おもちゃのエピソードの他にも、なぜか同じ盆踊り曲を4曲連続でかけて、1曲1曲の度に盆踊りの司会者役の人が「さぁ、またこの曲をかけます!」と言っていて4曲目にはすかさず参加者から「またか!?」という掛け声が飛んできてわたしは「さすが大阪。ツッコミの反応速度が早いしツッコまずにはいられないのか」というのを肌で感じました。

わたしの盆踊りに対する想いについて

上記まで盆踊りの魅力についてお話してきましたが、今のわたしの盆踊りに対する想いについて簡単にまとめると以下のとおりです。

  • ひとり参加も楽しいけれど盆踊り仲間がいるとなお一層楽しい

  • 盆踊りに興味・関心を持ってもらった人に対してわたしができることは何だろう

  • 盆踊りは全国各地によってさまざまな魅力や違いがあるがそれらを全部あらゆる負担を軽減しながら体験するにはどうすればいいのか

まとめ

盆踊りの魅力について、わたしが考える一般的な魅力と私にとって欠かせな魅力をご紹介しました。

また、盆踊りに参加したときのエピソードや今のわたしの盆踊りに対する想いも説明しました。

最後まで、記事をお読みいただきありがとうございます。盆踊りに少しでも興味・関心を持ってもらえるとうれしいです。

今後の記事も何かしら盆踊りに関する記事を書いていこうと考えています。その際は引き続き記事をお読みいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

#創作大賞2024 #エッセイ部門


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