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20220614 バンタン会食

Was it honestly the best?
‘Cause I just wanna see the next
 
これが本当に最善の選択だったのかな
だってまだ“その次”を見たいと思うから
 
私にはそんな感じに聞こえるYTCの歌い出し。
初めて聞いたときに感じた“着陸”、“過去の清算”という印象の理由がわかった。
 
本題に入る前に、日本語字幕について、最初からついていたほうが良かったけど、後日つくと公開時点でアナウンスされているわけだし、英語の字幕もあるし自動翻訳もあるから全くわからないわけではないので、別に何とも思わないよ。大きなファン基盤だからこそ、慎重に訳してるんじゃないかと。それで日本を下に見すぎと思う人は、優先順位高く扱われることを当たり前に思いすぎじゃないかな。そういう人は数年後に「今更日本に媚びても、あの時会食に日本語字幕ついてなかったの忘れてないから」とか言うんですよ。ものの見方どうにかしたほうがいいと思う。
 
事務所は足りないところも数えきれないほどあるけど、努力していると思う。そもそも日本語字幕つくようになったのなんてここ1年くらいの話じゃない。
それよりも私はこんな重要なお知らせを本人たちからの説明だけで責任を負わせてしまうことのほうがいやだ。会食後に各国語でメンバー達の語ったことの行間を埋めるプレスリリース出してほしかったというのが私の心境。
 
下記のメンバーの言葉については、英語字幕や内容をまとめてくださった方の言葉を参考にしています。
後日字幕が付いたら、加筆修正するかもしれないです。
 

20220614 バンタン会食の感想とこれから


 
「K-POPのアイドルシステム自体が、人を成熟させない気がする」とナムジュンが言ったこと。毎日色んな撮影や収録の中で、本当の自分のやりたいことを自問しながらも十分に考える時間もなく、流されるまま自己を犠牲にしていたんだと思う。そんな毎日のなかで、世界に言いたいことがあって音楽を始めたのに、言いたいことが無くなってしまったという言葉の重さ。
新曲の「Run BTS」 はいまこの心境で歌えないということ。ステージを生きがいにやっていた彼らからその魂が奪われてしまった?どこかに行ってしまったなんてこんな辛いことあるか…
 
私自身、新卒で入った会社で仕事に追われ働くことも私生活も辛くて悩んでいた時期があった。このまま気づいたら自分を見失って30歳もとっくに過ぎていろんなものを逃してしまうんじゃないかと思って会社をやめたので、おこがましい話だけど、会食で話していた不安や辛さが少し分かる気がして、そんなものとは無縁に思えていたナムジュンが悩み苦しんでいたんだ(現在進行形で悩んでいるんだ)と知ってしまったことが一番辛い。
 
私はナムジュンの紡ぐ言葉が大好きなので、彼が自身の人間としての輪郭がぼやけてしまい。何も浮かばなくなってしまったというのがどんな気持ちなのか想像もできないし、言葉にできない。
それでもナムジュンは涙ながらに言うのです。もしマルチバースがあったとして、会社員キム・ナムジュンがどこかにいるのかもしれないけど、この世界では今が最高の選択だったと、これが僕の幸せなんだと。
 
別にソロ活動が増えることは、なんとなくそんな気がしていたし、少し寂しいくらいでむしろ楽しみとして向き合えそう。
バンタンのみんながいろんな経験をして、青年としての人生を取り戻してくれたらいいな。成熟していくその過程をまたすこし覗かせてもらえることを嬉しく思う。
 
これからどうなるのか不安も楽しみもある。懸念を言えば…本当に嫌だし心配なのは…彼からがグループとして発信しないことで、よく知らない人が書いた話題作りのための憶測やアンチによる捏造でヘイトを増大させようとするような話を目にすることが今までよりもあるかもしれないということ。
 
私は彼らの言葉とそれを受け取ったときに感じた自分の気持ちを信じるようにしたいと思う。もしそれでも気持ちが揺らいでしまうことがあるなら黙って去るよ。
 
7人が肩を並べ同じ方向を向いた軌跡を後からでも知って応援し、その一部を共にできたことは私の幸だった。7人もメンバーとアミと手を繋いで歩いた日々を忘れずに先に進んでいくことは変わらないのだと思っているので、この先がわからない不安や、願わくはコンサートで直接会いたかった後悔はあるけど、それよりも言葉をたくさん用意して伝えてくれたこととにありがとうという感謝の気持ちだし、辛い思いをさせてごめんという気持ち。
 
大好きです。愛しています。
私にとって、BTSを好きになって応援した時間は最高の時間だった。きっとまだ先があると信じてる。次の章も一緒に歩ませてほしい。

BTS公式Twitterより‐20220313 PTD on Stage in Seoul‐


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