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糸を紡いだ先に。


幼ながらに学生生活を送り、

これは何...  これは、こう。


果てしない疑問や不安感の中、
己達で見つけなければならなかった答え。


それは、
間違いかも知れずとも

その時集った中間と一瞬の内に句読点を打たなければならなかった。いつも... いつも...



空間や言葉の風貌として

それは、良かった事も在り。
また 悪かった事さえも在る。

そして年月が経ち
其れ等の蕾が伊吹と共に
芽となり華となり

ソレ自体が枯れ、
見れなくなる頃には

華の色が辛みや苦味でさえも。

愛おしい凍てつく。

それらの流れは、

微かな生を感じ微粒子とかし、
身体に触れる。

そのような得体もしれなかった物体は
現実に姿を見せる。


幼い頃の気持ちを伝に。

頑張って言葉を紡いだね。
変な人だと思われないよう、という怖さもあったでしょう。

自分の言葉か他の誰かの言葉か。
わからなくなった事も。

あったでしょう。

それでも懸命にやり過ごした日たち。


あの頃の気持ちは、自分のエゴイストで
感銘を受け。

周りの人との空間演出。

恥も在り。栄光も在り。

しかしながら過ぎ去ればそれすら...
恥で在る。

人間とは生きるということが、
どれほどツラいのか。よくわかった

あの頃と比べて、
随分時が経ってしまい、

あの栄光や失敗の柱の恥は

猫や海辺の空気の様に
ざらざらと。べたりと。

意識下で纏わりつく。


それは...
少し、気怠く。

そして疲れた具合に。


けれど自分が決めた句読点を他者さまと。

記憶のメモリを辿り

巡り逢えた軌跡は、
携わる人々と共に
一際(ひときわ)愛おしい。


そう思える人生は、きっと...  到底報われた。


20年後に、Time Slip !


もし、これが2.3日中など

近い日付けでないとホトホト生きるのに
厭気が刺すと分かりながら。

それでもやらなければならない

芋の子洗いとは...
きっと魂や言葉を神様の臼に返す感じなんだ!


そう開き直って居た感覚... ...

今でも鮮明に、覚えてる。


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