気付いたこと

私は昔から子供達目線、子供達の物語が好きなんだけれど最近になってやっと何でこの手の話に惹かれるのか分かったことがあった。私はあまり人に興味が無くて、勿論家族や友達など好きな人たちには興味が尽きないけど、顔も名前も知らない赤の他人に想いを馳せることが上手く出来ないというか想いを寄せられない。実写よりも二次元の方が感情移入出来るし物語に入り込める。実在しない人の方が想いを寄せやすいことに気付いた。

多分育った環境も影響してると思う。小さい頃から本、漫画、図鑑、アニメ、動物の映像ばっかり見ていて二次元に浸る時間は他の人より長かったと思う。だから二次元の紙の世界や映像の世界の方が安心するのかもしれない。

それ故ってわけじゃないけど恋愛にもされほど興味が無い。恋や愛の話は読んだり聞いたり観たりするけど、こちらも上手く感情移入が出来無い時がある。

そこで気付いたのは私は男女の面倒臭い複雑怪奇な愛の形よりも一片の曇りも無い純真無垢な愛の形に感動する。

大人になればなるほど純真さや無邪気さをあの頃のように他人事の様に見ている人が多いのかなと思う。そうすれば自ずと愛し方や愛され方も形を変えて色んなものが混ざって複雑になっていくのもわかる。それも美しいんだけど私の中では純愛とはまだ呼べないのかもしれない。

だから子供達の無邪気に純粋に浄化してくれるパワーが好きなんだ。

小難しいっぽい感じで書いたがただの気付きであり呟きであり、要は子供の頃の気持ち良さを忘れたく無いし子供達には優しくあれってこと。でした。



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