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僕が君の事 連れて行こう

2020年2月29日、
最愛なる、超特急 6号車元気担当のユースケくんがグループの活動を脱退、所属事務所も退所されます。
4年に一度の閏年。これまで閏年を意識したことがなかったけど、この先、忘れられない日になりました。

2019年10月、顔が好みという安易な理由でユースケ君を推すことを決めたにも関わらず、誰からも愛されるキャラクター、まじめで頑張り屋で涙もろくてメンバーや8号車を一番愛する心優しさに、あっというまに魅了されて、2020年6月以降の復帰を心待ちにしていました。
初乗車した年末年始アリーナツアー「Revolución viva」では、勝手に”ユースケコール”を封印して、ユースケくんが復帰したら思いっきり叫ぶんだ、とほかの5人の名前を順繰りにコールしてました。
復帰したら、生写真たくさん買って、8号車さんと交換してコンプ目指すんだーって憧れのハチコライフを思い描いていました。
アクキーとか生写真を持ち歩くのは恥ずかしいけど、発売されたらうれしくて持ち歩いちゃうかもなーって、推しのいる日常を妄想していました。
復帰のLIVEは、どんな感じで登場するんだろう。ぜったい照れ臭そうに笑ってくれるんだろうな、って初めてユースケ君に会う日を夢想していました。

10月からの5カ月間は、まぎれもなく、ユースケくんが生活の中心でした。

ただ、冷静になるとふと頭をよぎることもあって、
「休養期間を2020年6月末としているのはお仕事の契約上の理由で、ユースケくんは脱退を希望しているんじゃないか」
とか
「心の治療もしているのに、期間を決めるのはオカシイ。1年なんて、そんな区切り良くいくものなのだろうか」
「復活を期待されていること自体が、重荷なんじゃないか。エゴサをすればファンの声が拾えてしまう時代に、完全に治療に専念することなんて難しいんじゃないか」
って思うこともありました。
今となっては、あてはまっている部分も多かったんじゃないかなと思います。

それでも復活を信じていたのは、
「ユースケくんが脱退するなんて考えられない。これだけ超特急自体も8号車のことも愛している人が居なくなるなんてありえない。
たとえ休養期間が長引いたとしても、戻ってきてくれるはずだ」
と思っていたからです。
加えて、他メンバーがライブや冠番組、ブログやインスタなどを通して、ユースケくんの復活を信じている姿を見せてくれたこともあります。
メンバーがこれだけ本気でユースケくんの居場所を守っているなら、信じるしかない。そういう想いでした。

だから、ファンクラブである夢8のツアー「Toooooo8」の東京公演を翌日に控えたこのタイミングで、
脱退を知らされるなんていうのは、1ミリも想定していませんでした。
何かが起こるとしても6月、そう思っていたので。

お知らせが届いた直後はファンミも行きたくないと思ってしまって、
でも、もう絶対に後悔しないようにしたくて、ユースケコールを全力ですること、黄色ペンラを高く掲げることだけを叶えに行きました。
結果的に、ほとんど泣いていてあんまり内容を覚えていませんが…(苦笑)
直接メンバーのコメントを聞けたこと、演出や5人のパフォーマンスの中にユースケくんへの愛を感じたこと、
メンバーの想い、不安な気持ち、そしてこれからの希望を感じることができて、行ってよかったと思っています。
終了直後は、メンバーの前向きな発言や、悲しい雰囲気を許してくれない強引さに置いてきぼりを感じていましたが、2日目、3日目と経るごとに発信されるメッセージからは、8号車を一番に考える5人の愛情を実感しました。

何と比較をしても今回の件で一番傷ついているのは、他ならぬメンバーの5人だと思います。
9年間という短くはない時間を共にし、良い時も悪い時も一緒に乗り越えてきたメンバーは、超特急を愛し、いつも明るく照らしてくれたユースケくんが居なくなることは不安も大きいことでしょう。
そして、ユースケくんの想いも、8号車の想いも乗せてこれからも走っていかなければいけない5人の重圧は想像を絶します。
並大抵の覚悟や気力では立ち向かえない。
それでもなお、超特急を守り、未来へ向かって突き進もうとするメンバーのことを、尊敬の眼差しで見るようになりました。

夢の東京ドームは近そうで、まだ遠いかもしれない。
これからもっと身を削るような苦難もあるかもしれない。
今回の件で、下車する人もいるかもしれない。
個人的にユースケくんの脱退は、心がえぐられるぐらい、つらい出来事ではありますが、
ユースケくんの分も一緒に夢をかなえたい。そう思わせてくれるグループには、きっともう出会えない。

こんな気持ちになるなんて、初めて彼らを見たときには想像もしませんでした。
タクちゃんの言葉を借りるなら「人生、何が起こるかわからない」。
だからこそ、心から湧き上がる喜びも、心をえぐられるような悲しみも、分かち合える出会いがある。

ユースケくん、安心してください。
ユースケくんのことを忘れられる日なんて、きっとこない。ユースケくんの面影を、どこかに探し続けるとおもう。
だけど、ユースケくんが全力で愛したこのグループを私も愛し続けます。
見守って、寄り添って、背中を押していきます。
1人のオタクができる事なんてタカが知れているけど、私ができることを、私らしくやっていきます。
ユースケくんのこれからの人生が、笑いの絶えない、温もりに満ちた人生になりますように。

ありったけの愛を込めて。

2020.02.29

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