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人と暮らすということ
半年前からひとつ年上の彼と一緒に暮らしている。
お菓子の封を手で切ってしまうし、電気の切り忘れもわすれ物も多い。
現実的な割に楽天家で、「なんとかなるでしょ」と言いつつ、本当になんとかしてしまう。
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性格も今まで育った家庭環境も違う人間と生活を共にするとはこんなにも難しいのか、と最初は思い悩んだ。
同棲しない方が幸せだったかもと思ったこともある。
それでも一緒にいると楽しいと思ってしまうから、これが一緒に暮らすということなのだろう。
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いまは最近開催されたW杯を楽しそうにみている。
隣のソファーから「いいよ、いいよ」とか「惜しい!」とか聞こえてくる。
わたしは何がいいのか全くわからず、隣のテーブルでnoteを書いている。
自分の全く知らない世界を見せてくれる人がいること、これが一緒に暮らすことの醍醐味かもしれない。
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このゆったりとした日々が続きますように。
あわよくば、このnoteが本人に見られませんように。
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