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アメリカでの就職 #2

転職方法全般

アメリカで就職先を見つけるには、VISA/EAD(Employment Authorization)が必須です。残念ながら、VISAサポートして頂ける企業というのは相当少ない模様です。。

駐在SpouseのVISAがある方は、EADを申請して働くことが可能ですので、同じような境遇の方向けに転職方法、記載します。(2022年1月以降にアメリカ入国の駐在Spouseの方は、そのままのステータス=EAD無しで働けるとのこと、朗報です!)


最初にCVとResumeを準備し、LinkedInとIndeedで主に職探しを開始しました。LinkedInのプロフィールを記載し、企業に直接応募していたところ、複数のリクルーターの方からメッセージをいただき、リクルーターさん経由でも応募致しました。
ただし、リクルーターさん経由では望んでいるポジションが無いことが多々ありますし、大手企業はほぼLinkedInなどを使用しているので、直接応募もした方がベターかと思います。

個人的には、Staffmark社のリクルーターさんが非常にテキパキされていて頼りになると感じました。
こればかりはご縁なので、とにかく自分自身で直接チャレンジするという姿勢は必須だと思います。この過程の中で、素晴らしいリクルーターの方と出会えると、チャンスが広がるということかと。
(ちなみに、大手企業はLinkedInやIndeedで直接応募できますが、中小企業はリクルーターに頼っているところが多いとのことでした)

面接について

CV, Resumeで書類選考が通ると、その後2-3回の面接があります。私は基本的にバイリンガルポジションで応募していたので、面接は日本語ベース+英語が多かったです。

面接の流れはおおよそ日本と変わらず、以下のイメージです。
・1次面接:人事の方・現場の方など、スクリーニングのイメージ
・2次面接:上司になる想定の方
・3次面接:最終面接

内容もあまり日本と変わらないので、自己紹介・志望動機・強み弱みなど、聞かれること自体は同様です。ただ、英語でも聞かれる可能性が高いので、英語版も準備しました。
また、「何か質問がありますか」は確実に聞かれるので、事前に企業調査をして質問を考えておくことは必須です。

学びと目標(にしたいこと)

元々外資系で働いていたので、アメリカでの転職はスキル・経験重視であることは理解していたのですが、面接で「何ができますか?」と聞かれると結構緊張します。今まで何を経験してきたのか、自分にできることや強みは何なのか、改めて棚卸できるのは良い機会かと思います。

一方で、アメリカは、就職・キャリアチェンジ・昇進をするには学び続け、自己投資をし続け無ければ難しいという社会だと感じ、日本の新卒研修制度を心から有り難く感じたのも事実。「教える」文化はあまり無さそうです。


さて、今後マーケティング関連の仕事に携わる予定ですが、今までの経験を活かすと共に、今はグラフィックやプロトタイプなども簡単に作れるようになっているので、各種ツールを使いこなせるようになりたいと考えています。
当面は、PhotoshopやCanvaなどを利用して、大学院のプロジェクトでも組み込んでいこうと思っています。

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