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御祝儀袋包み方ガイド【完全版】


"初めてのお呼ばれ”
”久しぶりのお呼ばれで、使い方を忘れた!”

そんなことって、
よくあるのではないでしょうか?

私が御祝儀袋デザイナーとして活動していて
よく頂く質問でもあります。

今回は1〜4のステップで
御祝儀袋選定から包み方までお教えいたします。
時間が無くても、以下4STEPで
ひとまず恥ずかしくないお渡し
ができるでしょう!

1.ご祝儀袋の選び方

≪デザイン≫


今回は結婚式における祝儀袋選定です。
答えは”結びきり”です。

蝶結びの水引、
引っ張ったらほどけてしまうデザインは縁起が悪いとされておりますので避けましょう。

≪色≫

白黒、白だけ、黒だけ、白黄はだめ。
このカラーは、いわゆる凶事で使われる色です。
だから、ダメ。
控えたほうが無難です。

2.金額の相場

《親戚》

親族間では各親族内での決まりがあることもあるため
事前に年長者に相談するのが好ましいです。

・兄弟、姉妹・・・5万円前後
・いとこ・・・4万円前後
・叔父、伯父、叔母、伯母・・・7万円前後
・その他親族・・・6万円前後

≪仕事の人≫
同僚、部下、上司、取引先関係問わず3万円前後
※但し、上司の立場の方は3万円以上お渡しすることも多い様です。

≪友人≫

3万円前後ですが、御祝儀の他にプレゼント等を別途お渡しされる方も多い様です。

3.包み方

≪内袋、表面の文字と包み方≫

『金〇萬圓』と記入します。
下の表を参考にしてください。

お金の入れ方と書き方
記入文字


お札はピン札。
→あなたの結婚式、楽しみにしていたよ。
 という表現の意。

ペンは毛筆、マジックペンなど
文字が太くなるものを。
ボールペンや、万年筆等
字が細くなってしまうものはNG。

記入位置


≪表書きについて≫


”寿”、”ご結婚祝い”、”HAPPY WEDDING”
などの表書きで贈りましょう。

表書きの文字は特に、文字の細さや、太さを
気にしましょう。

薄い文字。細い文字は
”幸が薄い”という意味を持ってしまい、
縁起が良くありません。

万年筆、ボールペンの使用は止めておきましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

最近ではネット上には特に
いろいろなご祝儀袋の販売があるので、
何にしようか迷ってしまうことがあると思います。

大切なのは、”あなたの気持ち”です。
贈られて嫌な気持ちになる人は今の世の中、居ません。



昔からの御祝儀袋のしきたりのせいで、
贈り手の気持ちが損なわれてしまっては本末転倒です。

贈り手にピッタリ!!
と思ったデザインがあれば、
それがベストな御祝儀袋と断言します。

御祝儀袋を作り続けてきた私が行きついた答えです。


MIMEYOI store より

→御祝儀袋を選ぶ


素敵な贈り物になりますように。




MIMEYOI SHUGIBUKURO
NANASE




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