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【あらすじ聖書その10「キリストを拒んだ権力者」】

"そのとき、悪霊につかれて目が見えず、口もきけない人が連れて来られた。イエスが癒やされたので、その人はものを言い、目も見えるようになった。群衆はみな驚いて言った。「もしかすると、この人がダビデの子なのではないだろうか。」これを聞いたパリサイ人たちは言った。「この人が悪霊どもを追い出しているのは、ただ悪霊どものかしらベルゼブルによることだ。」"
マタイの福音書 12章22~24節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

本来ならばキリストの十字架と復活の後すぐに千年王国が訪れるはずだった。
でもイエスが奇跡を行ってご自分がキリストであること証明したのに、
ユダヤ人の権力者たちはイエスがキリストであることを否定した。
この奇跡は悪霊の頭ベルゼブル(サタン)がしていることだと言ったんだ。
彼らがキリストを受け入れなかったので千年王国の到来は
キリストが再臨されるまで先延ばしにされることになったんだ。
今の私たちはこの時代を苦しみながら生きているんだ。

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