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制作雑記 -Original Compornent Guitar-

あ、ペダルから逃げたな。
やっぱそう思います?そういう日もあるよ

ところで、メイド・イン・アスホールのギターは好きですか?
便かな?
Joe-Xというギターブランドがあるのですが、これが今まで弾いたギターで一番クリアでグラッシーでして。
ハイファイオーディオみたいで面白いなと。記憶に擦り付けられてたんです。
このギターはどうやらケツから捻り出されているようです。

真相としてはジェームズ・タイラーのパッシブ仕様専門ブランドとして一時期製造してたものです。
本体もですが、どうやらピックアップもかなり独特で、先ほどのトーンの要因でもありつつ、異常さを覚えるほどノイズも少ないです。

ノイズ少ないストラト、いいなぁ〜ほしいな〜
よし!作ってみよう!

たぶんフェンダーっぽいボディと、優美音響製のネックを見つけたので、くっつけることにしました。

なんだこのボロボロ
即落ち2コマ
バーズアイってなんか良い


ボロボロだし色つけるか〜
オールラッカーでメタリックで偏向塗料だ〜!

さすがに下塗りは必要
なんか卑猥

せっかくだしデカールを。
フェンダーじゃないので、ちゃんと偽物だよってアピールすることにしました。

ふつうにフェンダーに間違えられた

あとはなんとなくひたすら痛めつけたり温冷交代浴をさせてみたり水に沈めてみたりしました。

とても重くなりました
やりすぎた

もちろんこのあとしっかり乾燥させました。
最後にシールドとかをそこそこに、必要そうなものを取り付けて盛り付ければ完成です。
ジョーピックアップは手に入らなかったので、ディマジオのHS-2です。
クリアな感じはあまりしませんが、ノイズは少ない気がします。

やや金色だったり
紫だったりします

偏向塗料、カッコいいと思いました。好きです。
ただ日本製の塗料の方が色の変化が激しくて、より良い印象です。高いんですけどね。
フェンダーカスタムショップで、クラプトンのサブギターレプリカというのがあったのですが、あれはもっとド派手です。しかし写真を撮るのが大変でした。
あとコーダーブルームという自転車ブランドでもやってます。これは一目惚れして購入しました。

さて、音ですが指板はエボニーだし、ボディはアルダーですが5枚くらい組み合わさってるし、ピックアップはHS-3なので木材の癖はだいぶ殺されています。ネックのメイプルの音色をほんのり感じます。
あと重量もそこそこあるのでサスティーンは長いです。


多分ライブでも家でも使わなそうです。

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