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ひとりごと

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ふとしたときのやつです。
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2022年6月の記事一覧

東武ストアの反対色

すてきな色を奏でたい すてきな音を響かせたい 色を組み合わせて きれいな空を描きたい ビル…

matilda

声が聞きたいと君が言った わからない、君の言っていることがわからない わからないまま愛し…

ほつれ

無限に言葉が出てきそうな夜 何もない平面上 0°の傾きの床の上を 糸車が回り続ける 糸がほど…

すてきなひと

遠足へいこう 新しい麦わら帽子を手に入れたから 遠足へいこう 土の掘り方を知ったから スコッ…

羽化症

隣の芝生はどうやら青みがかってきて すぐに黒くなって尽きてしまいそう 隣の芝生は青すぎる…

空中逆上がり

重なる文字 あれもこれも まだ吸えない 呑み込めない 口に入れることができない 言葉しか知ら…

梅雨前

白濁そこで起きていることをただ観察していた。 木の10cm四方のタイルが壁一面に敷き詰められた空間に訪れる人たち。 その場所はときに本屋になるしときに飲食のできるカフェになる、ときに展覧会の会場になる。その場所はいろんな色を持ち、何色にも染まらずにコロコロと役割を変える。 中にはいろんな機能があって、物販だったり、カフェ機能だったり、図書機能だったり。 そしてこの日は本屋の出張販売。 何色でもないその場所は、今日は本屋として扉が開かれていた。 カフェをしている日に普段か

あーと

お金の価値とは。 そこに置いてあるものを、「アーティスト」の「作品」としてみたときに「あ…

iroiro

いろいろ考えることがある。 自分は何者なのか、自分は何を持っているのだろうか、自分には何…