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上高地-涸沢-北穂高-徳沢園3泊4日

2024年9月2週目、紅葉間近の涸沢から北穂高岳、帰りに前から泊まってみたかった徳沢園でのんびりしました。
前夜:新宿発の夜行バスで上高地へ(22:25発翌朝5:10着)
1日目:上高地ー涸沢小屋泊
2日目:涸沢小屋ー北穂高岳-北穂高小屋泊
3日目:北穂高小屋ー山頂ー涸沢小屋ー徳沢園泊
4日目:徳沢ー上高地ーひらゆの森(温泉)-バスで新宿へ(14:35発)



夜行バスで上高地に着く。登山者と観光客でにぎわっている。洗顔しておにぎり食べて6:00に出発。

河童橋も6:10ならとても静かだ!ひんやり澄んだ空気が気持ち良い。

河童橋から明神まで湿原の木道を行く。水の流れでいろんなことが流れてく。

横尾山荘の前で3個目のおにぎりを食べた。9:30-10:00まで休憩。
電波があるのでメールの返信。水も補給して、ここからが山道だ。

本谷橋。ここまでは1時間ほど楽な道。足取りも軽い。

本谷橋を過ぎてから足に疲れがきた。黙々と歩く。右足の小指の付け根が痛くなってきた。汗もかいてる。けっこう蒸し暑いな。早く着きたい。

涸沢は秋の気配。ここから涸沢小屋までの石段がツラい。「もう少しだ、あと10分で着く」と無心に足を動かす。

涸沢小屋で残りのおにぎりとソフトクリームを食べ、やっと一息。夕食ははポークビーンズ。スープもおかずも一つ一つが美味しい。

涸沢小屋からみたテント場。紅葉の時期には早いとあって空いている。この写真はソロで来ていた女性が撮ってくれた!

おお!これがモルゲンロードか!ある瞬間から山々がオレンジ色に染まる。

朝食後、これから登る緊張感でソワソワしている。準備体操、水補給、トイレ、靴紐、ヘルメットちゃんとしたか確認。6:20北穂高に向けて出発。いい天気だ!

最高すぎる天気!

他の登山者の姿があると心強い。ガイドさんと登っている人もいてペースが参考になる。そういう私はガイドさんといえども誰かとずっと一緒というのが苦手なのだった。

少し頭痛。水分補給と飴で元気を出す。塩飴でぐんと元気になる。

午後からは一時雨の予報。雲が出てきて少し焦る。前後にいる登山者と少し話す。「まだ大丈夫そうですねー」というのを聞いて落ち着いた。

真っ白で眺望なし。でもとりあえず登頂!

9:20北穂高小屋の絶景テラスでコーヒー。絶景は見えないけどコーヒーは最高に美味しい!この後11:00のチェックインまで、涸沢小屋でも一緒だった人たちとビールを飲む。

二人分のスペースを使わせてもらえた。カーテンを引けば個室感覚!掃除が行き届いていて清潔。ホッとする。

登山後のラーメンの塩気が身体中を駆け巡る。みそラーメンが好き。

午後も絶景テラスでのんびり。ときおり大キレットを超えてきた猛者が到着。
韓国から来た人もいた!すごいなあ。

小屋に連泊しているというソロの女性とお茶タイム。ミルク美味しい。

名物の生姜焼き。味噌汁や小鉢も美味しかった!

5:00前。昨夜は2回もトイレに起きた。おかげで満点の星空を見ることができて、翌日の晴れを確信する。

朝食も美味しい!今日の長い下りに備えてご飯をおかわり。ここの朝食は付けてよかった!出汁もお米の炊き方も良いです。

いい天気になりそうだ!

きた!大キレットから槍ヶ岳に続く稜線。この景色を自分の目で見るためにここへ来た!

モルゲンロードの中を歩いて下山。前を行く人は私がクサリ場を降りるとき、見守ってくれた。

登るより下りのほうが断然こわい。

涸沢小屋で8:30から9:00まで休憩。紅葉間近の涸沢、さようなら。来週からは激混みでしょうけど、まだとても静か。

12:40やっとの思いで徳沢に到着。北穂高からの下りが脚にきてる。昨日北穂高小屋で一緒だった人たちは上高地から帰宅するらしい。私は徳沢園に泊まってのんびり。ここの平和でゆったりとした雰囲気がとても好き。

相部屋と言っても一人のスペースは1.5畳ほどあり、私には十分。清潔で居心地の良い空間。

夕食、焼き魚と小さいステーキ。どちらもすごく美味しい。同じテーブルの人とおしゃべりしてて写真を忘れる。

朝食7:00。味噌汁のお出汁、美味しい。今日は帰るだけだからゆっくり食べよう。コーヒーも飲んだ。

河童橋はいつものように観光客でいっぱい。下界に帰ってきた!気温が高い。

バスで平湯に移動。ひらゆの森で温泉に入って昼食のピザ。穂高ビールも飲んだ。

ひらゆの森は温泉も食事処は雰囲気もいい。(食事の味は普通)

今しかできないことをたくさんしよう。来年も同じコースを歩いてみたいな。

*気づいたこと
・夜行バス後の登山は眠れたからなのか、案外大丈夫だった。(必ず3列シートを予約すること。最初から耳栓をすること)
・小さいおにぎり4個・カレーパン・アップルパイ持って行った。食料は重くない程度に持っていく。
・水は1リットル持ち歩けば足りる。
・靴下は幅も肝心。今回のは少し大きくて靴の中でよれていた。モンベルの女性用がよかった。
・靴の踵が少しゆるい。インソールのことをモンベルに相談する。
・モンベルのクールタイツ、少し暑い。履かなくてもよさそう。
・9月中旬、ファイントラックのインナーよりはシルクのタンクトップのほうが快適。(タンクトップよりシルクの腹巻きがいいかも)
・ヘッドライト、毎回充電しておくこと。
・帰りのバスは1時間ぐらい渋滞で遅れる。松本からあずさで帰るほうがいい。
・アミノバイタル、まあまあ効果を感じた。(行動後に飲むゴールドのほう)


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