ゲームオーバー

今朝、今年初遭遇だった。

可能であれば金輪際やめていただきたかったのだけど。

最近は帰れる時期が不透明な状態が続いたせいでストレスも多く、こんな状態で遭遇したらやばいだろうなぁとは思ってたけど、案の定やばかった。私の心は死んでしまいました(一時的なもの)。
おまけに殺虫剤も丁度悪くなくなったときた。結局朝のうちに解決することができず、暗澹たる気持ちのまま仕事へ。

もう一人で解決するのは難しいだろうなぁと思い、事務の人に家主へうちへ帰ったぐらいに部屋に来てくれと伝言してもらうようお願いしたが、今まで返事はない。休みだったのだろうか。休みはしっかりとるべきだとは思うが。

その連絡だって葛藤の末のものだったのだ。こんなことで人を頼るなんて情けない…とか思った。とても。
でも、もう何がどうして情けないのか、ダメなものはダメなのだからどうしようもないじゃないか、という意見が脳内会議を押し通り、それでようやく送ったわけですよ。まぁ意味はあんまりなかったんですが。

そして、どうなるかわからない状態のままとりあえず装備だけ準備してうちへ。

まず部屋のドアを開けるまでにしばらく立ち往生。そして現場(洗面所である。ドア閉めてうちを出た)へ入らなければならないのだが…。

結論から言うと、家主(切羽詰まってこちらが送ったメッセージを見てくれたっぽい)が来るまでドアすら開けられなかった。開けたら戦闘開始だから当然といえばそうなのだが。

私の手振りで状況を察してやすやすとドアを開け、想像していたよりはひどくない状況をさっさと片付けて家主は帰っていった(そのあと延長戦はあった)。多分家主はこれまでこいつはどうやって生きてきたのか?とか思っていたことだろう。

いや、今まで一人で頑張って解決してきたんですよ。去年の年末も精神が死んでいくのを認識しながら、なんとか必死にやったんですよ。でももうね、今回はなんというか、残機ゼロって感じだったんですよね。やるべきことはわかってるけど体がそれを実行しようとしない。

こっちはなるべくきれいにするなどして頑張ってるんですけどね、日本と違ってこう、隙間多いからね。
最早どうしてこんな人間が一年中暑いところにわざわざ来て仕事してるのか、自分でもよくわからないんですけど。現状帰ろうったって帰れないし、帰ったって仕事のアテもないし、どうしようもないですね。

引っ越すって言ってもさすがに理由が弱すぎるのはわかるし、結局のところ遭遇しないことを祈りながら住み続けるしかないんだろうなぁ。

ひとまず、なんとか戦いは終わったけど、今しばらく日常は戻らないんだろうな…と、無闇に設置されたホイホイが戦場に残った地雷みたいな雰囲気を出しているのを見て思った。

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