食べ物の話

ホーチミンは先月の終わりから割と状況が変わってきた。3人以上の集まりはアウトだったのが20人以上になったし、喫茶店やレストランには少しずつ人が戻っているし、学校も始まっている。このまま落ち着いてくれたらいいのだけど、人の行き来が再開した以上そうもいかないんだろうなとも思う。喫茶店とかでマスクしてない人結構いるから、5月も半ばを過ぎたあたりで4月の状態に戻ってしまう可能性は否定できない。

個人的な問題としては、同じようなものばっかり食べていることに嫌気がさしてきていて、それが気分に影響しているっぽい、ということがある。
いつもは月に数回はいつもよりちょっといいものを食べに行ったり頼んだりしていたんだけど、今はそれが難しくなっている。
デリバリーにしてもどこか置く場所を指定するようにアナウンスが出るようになっていて、じゃあ自分の住んでいるところの門の前(屋外)に置いてもらうかというとうーんって感じだし、そもそも注文時のメモに英語で記載しても理解してもらえるかあやしい。そして残念ながら電話で聞かれても答えられない。

日本にいるときはずーっと自炊とかスーパーやらコンビニのものを食べるとかで不満を感じたことはなかった。こっちに来てからも今のような状況になるまでは大して不満は感じなかったんだけど、それは定期的に発散していたからなのだろう。あれは贅沢ではなく必要な出費だったということだ。1区の定食屋とかラーメン屋とか行きたいなあ。

とりあえず、このまま状況が悪化せずにいてくれればな、と思う。

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