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【ドラマ】彼女のウラ世界(21.夏期)

敏郎サイドと明子サイドにストーリーが分かれていて、非常に引き込まれた。
男女なんてそもそも分かり合えないので、それを男性目線・女性目線で作ってる演出がとても良かった。

んだが。
んだが、ですよ。
最終回、「え?どういうこと?」と目が?に。
散々引っ張っておいて、とうとう敏郎になぜ出て行ったのかを説明するも、「へ?」という理由。

敏郎さんも、ストーカーみたいになってたのに、え、こんな説明ですんなり引くの?と言う感じ。

なんで表の顔を敏郎に隠して、モラハラまがいの敏郎と3年も同棲していたのか、あのホームドラマが大好きと言いながら結婚が嫌だったのか、謎だらけ。

あっけなく終わってしまって、置いて行かれたこのモヤモヤ感、さぁ、どうしてくれようか…。
と、同志を求めてTwitterに潜り込むと、きちんと原作読んだ人の補助が!!良い人。神。
おかげさまでスッキリ!
いいねしときました。
なんかSNSで初めて、「いいね」の気持ちを心から込めた感。
このツールを本来の意味で使用できた感。

ははーん、本当はそういうことだったのね。
と、Twitter補助を読んでから観ると、このシーンはそれを表してるのか…とかわからなくもない。
が、補助が必要な時点でアウトか。

結構同じシーンを何度もリフレインしてたから、そんな時間枠があるなら、最終回、もう少し作り込んで欲しかったな。
これでは、明子があまり良い女の人には思えないし敏郎も狂ったヤツで終わってしまう。

これまでの作りが良かっただけに最後残念だが、総評すると、剛力彩芽は表と裏でこんなにも顔を変えられて、すごい女優さんだなと改めて知ることができ、某社長と別れて独立して女優としてやり直せて良かったと感じられる作品デス。(そこ〜?)

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