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平和

とりあえずのタイトル。
他のカテゴリーとも被ってるけど、若干平和とか戦争とかへのことが強めな内容をここへ。国家の安全保障に関わることも。


(2018年10月3日)
真偽は誰にも分からないので鵜呑みにしたり自分で深く追求したりする気はありませんが、情報のひとつとしてこの手の(言ったもん勝ち系の)本も読んで自分の中の"とりあえずフォルダー"に保留しています。

この方の視点は『戦争がマネ ーゲ ームであるということは 、陰謀でも何でもない 。単なるビジネスです 。』という所から始まってそこへ帰結するのですが、昨今多くの人が語るように、歴史の真相というものはシンプルで誰か独り占めしたい人(達)がいる、というそれだけなのだろうと思います。

それを直視しないしたくない日本人の体質について、自分も含めてそうだよねえと思います。では、どうすればいいのか?というのは、個々で考えて少なくとも自分の判断が出来るようになるしかないよね、と思います。『』内は書籍より引用です。

『私の言うその日本人の特徴というのは 、簡単に言えば 、右も左も両方食える 。つまり 、毒も薬も両方やれる人種という意味なのです 。だから 「向こう五十年 、エイエイオ ーで行きましょう 」と言えば 、本当に 「よっしゃ ! 」とばかりに国民一丸でやってのけてしまう 。それで五十年たって失敗したら 、 「誰だ 、こんな馬鹿なことをやれと言ったのは 」と 、これも国民一丸で平気で言えるんです 。 「じゃあ今までやってきたのは何だったのか 」と言えば 、 「それはもう終わっているよ 」と 。そういうことが平気でやれるという特殊性のことです 。』

『明治のものが悪いと書くと 、明治は悪いものだけではないと書くのが日本人です 。反対の極へと簡単に戻る 。ただ 、ひたすら幻想 ─ ─これを合理性と客観性とする錯覚 ─ ─のみが浮かぶのです 。』



(2019年2月19日)

いやいやいや、第二次朝鮮戦争ってまるで二度目の朝鮮戦争みたいに言ってますが、南北はまだ戦時下ですよ。朝鮮戦争は休戦中でまだ終わっていませんから。ラウンド2(続きを再開)ってこと?そこら辺はうやむやにしちゃダメでしょう。ソ連が無くなって代理戦争もしれっとフェードアウト。



(2020年3月10日)
アルキメデスの大戦(映画の方)、面白かったです。

フィクションですが、超巨大戦艦を作りたい平山中将と航空母艦を作りたい山本五十六少将の考え方が、対照に見えて実はどちらも日本の行く末を見据えた考え方だったというところに、そうだったのかとなりました。

超巨大戦艦という、いかにも強そうな世界一の戦艦を見せられることによって国民は勝てると思い込み、戦争に突入してしまう。それだけは阻止しなければならないという山本少将。戦争には反対でありながらも、これからの戦争は戦艦ではなく航空機を使った空中戦であることを予測して航空母艦にこだわり、もしも戦わざるを得なくなった場合の戦略までしっかりと持つ。

一方、見積もり詐称してまで超巨大戦艦にこだわる平山の真意は・・。日本人は戦争を止めることができない。最後の1人になるまで戦い続けるであろう。その時に、絶対に沈むことはないように見える立派な巨大戦艦が落とされてしまったら、国民は目覚めるだろうと。沈めるため、日本の依代としての巨大戦艦を作るというものだった。

どちらも、日本人の集団での熱狂を懸念し、その熱狂によって日本が滅びるのではないかということを考えていたというところに、ほんとにそう、と思いました。

平山案は会議ではぽしゃったものの、結局超巨大戦艦大和が作られたということは、依代として沈めることによって戦争の熱狂を止めるという平山中将の考えに山本少将も納得したのでしょう。

今戦争ものは毛嫌いする人多いですが、とてもよい映画だと思いました。軍部(陸軍)の暴走、そして外国から攻撃されることが避けがたい状況だったあの当時。先を見据えて国を守るとは、こういうことなのだと思います。

集団熱狂によって国が滅びる。それは、銃や爆弾を使った戦争だけとは限らないよねとも思いました。

主役の菅田将暉さんもよかったです。ああいう役が上手い俳優さんですよね。



(2020年7月27日)
夜中・・と言うより明け方目が覚めてつらつらと色んなことを考えていたのですが、なんかもう戦争戦争でうんざりだなと。

経済も科学も政治も何もかも戦争が推進力になっている世界って、冷静に考えて最低ですよね。いつになったら人間は戦争をやめるんだろう。

国と国だけじゃなく、日常の至る所で子供達の間ですら普通に行われる"戦争"(対立構造があってお互いの正義を主張してどちらかをやり込めようとするのは小さくても戦争)、もうやめようよ、と思います。うんざりですよ。



(2020年9月5日)
日本のメディアも北米のメディアも割とスルーしていますが、ちゅうごくとインドはもう一触即発ですね。ちゅうごくは戦争始めちゃいたいんじゃないかなあ。富裕層は着々と国外移住して避難済みっぽいですしね。(中国で富裕層が存在するという矛盾)



↓米選挙とかパンデミックについて思ってたこと。
(2021年1月11日)

【それぞれの正義】そして【保身】

今社会で問題になっているほとんどのことは、二局対立になっており、両者は同じ社会の中で全く真逆のことを読み取って信じている。

そして、どちらの現実も主張も、そうですよねと理解出来ます。

なぜなら、条件によってみえるもの現れる事象(体験)は、全く変わるから。

たとえばそこに、お金という要素を加えると、今起こっている矛盾する出来事の数々は説明がつくと思います。

誰が何のために?

それは巨額マネーを操ることの出来る立場にいる人達です。

巨大企業や政府の大義名分と一般人の感覚は全く違う、ということを認めたくない人にはそれこそ陰謀論だと思います。

でも、この社会が映画か何かの出来事で、自分が支配者の立場からシナリオを書くとすると、何か見えてきませんか?

ある種の人間は、どんな非道も出来るし、それはもしかすると欲だったり正義感だったりするかもしれない。

そして多くの人は、自分や家族を守るため、分かっていても知っていても目を瞑らざるを得ない状況にあるとすると。それは責められないと思います。

対立する相手ではなく、【二局対立を演出している存在】というものを想定すると、社会での矛盾はすっと説明がつくと思います。

ついでに米のことについて書くと、これまでさんざん自作自演のヤラセ戦争起こしてきた国ですよ。自国でそれをやらないとは言い切れません。

表に出て私達が知っている人達は多分殆どが保身と正義感で動いているんじゃないかと思います。



(2021年1月15日)

以下、記事より引用
『前政権下で実施された各種の戦争や、オサマ・ビンラディン殺害事案などは、国際法違反の疑いがあるので、世界から非難を浴びたが、オサマを「闇に葬る殊勲」を挙げた海兵隊員6名も、ヘリの事故という形で闇に葬られた。ノーベル”平和賞”を授与された方はじめ”事件”関係者は一安心しただろう。

そしてあろうことか「偉大なアメリカの復活」を掲げて登場したトランプ氏にヒラリーは敗れ、このまま行けばどうなるか…と彼女に献金し続けてきた富豪連中も、脛に傷持つ身だから身の危険を感じていたろうが、糾合してありとあらゆる手段を使いトランプ排除に向かい、一応目的は達しつつあるようだ。

バイデン候補応援というよりも、自分たちが「国家反逆罪」でトランプに捕まることの方が怖かったのだろう。』

〜・〜・〜引用終わり

先日、多くは【欲と保身】で動いていると書いたのは、こういうことです。

普通に表のニュースでこれまでの流れを見ていたら、これくらいは予想出来ます。

いわゆる陰謀論とかサイキッカーの見立てとか、そんなものに影響されて考えがフラフラしてると自分の判断力が無くなると思う。あれは殆どがエンターテインメントですよ。

普通に得られる情報から、おかしな点に気付いて読み解いてゆく練習の方が百倍大事、と思います。間違っているかもしれないけど、自分以外の誰かの考えに流される(誘導される)より百倍まし。



(2021年5月20日)
やらかしを全部遺憾でチャラに出来ると思ってるんじゃないでしょうね。こういうのを未然に防ぐ法整備なりするのが政府の仕事でしょう。厳重注意とか痛くも痒くもないし何の解決もしない。


これは流出を防げなかった方の責任だと思う。国によってモラルが違うので、当たり前の話ですよ。あの国に支社がある企業は身に染みて分かっていますよね。企業秘密とかそんなのは無いも同然です。

https://www.sankei.com/.../news/210520/ecn2105200031-n1.html



(2022年2月24日)

・核放棄するリスク
・ならず者の国との約束を信用するリスク

日本もこのことから学べますね。ならず者の国=俺様ルールの国です。これに関わった国々も多分こうなることは承知の上でしょう。



(2022年2月25日)

『自立しない、しようともしない国家は、国際社会で発言力を持たないのはもちろん、侮られて当然である。』

今ウクライナ情勢から日本が学ぶこと。

憲法九条をそのままにしておくことで利する国々はどこでしょう。愚直に“国際法”を遵守するのは日本ぐらいですよ。

国民が国を守ることを放棄し、国そのものが蹂躙されてしまえば、平和もなにもないでしょう。

ロシアにはロシアの正義があり、武力を使うか使わないかという各国の正義のせめぎ合いの外交(戦争は武力を使った外交っていいますよね)は、下世話な話に落とし込むとプロレスみたいなもんじゃないんですかね。尤も、ロシアとしては、これは戦争ではなく自国の問題なので内政干渉するなってところでしょう。○○Vs.△△っていう単純なことでもなく、誰が正義っていう話をすると間違えると思う。

虎さんとかぷぅちんとかを正義の味方扱いする向きも一部でありますが、この生き馬の目を抜くような世界において外国の元トップやリーダーが日本にとっての正義であるわけないじゃないって単純に思います。

日本には日本の正義(大義)があり、それはまず国の存亡が第一です。

北方領土は日本がちゃんとした軍隊を持って正式に軍事力を持てば(即ち米の庇護が無くなって米軍が引き揚げれば)帰ってくるんじゃないの?

抑止力を持たない国が戦争に巻き込まれるってことです。反戦(平和)を叫ぶには他国がちょっかいを出そうと思えない程度の抑止力を持てということ。



(2022年2月27日)
United Nations、日本語訳では『国際』というふた文字が付いているけど第二次世界大戦の連合国即ち戦勝国による組織(なので日本の位置付けは永久に悪の枢軸国で"然るべき理由"があれば宣戦布告無しに日本を攻撃しても良いことになっているらしい。これをデマとか言う輩もわんさかいますが、国連本部の玄関辺りに明記されてるらしいってのはほんとかな。ラテン語で。いつか確かめに行きたいと思っています。)はもう無くしたいんじゃないの?

少なくとも常任理事国五ヵ国中の二ヵ国を外せという声が高まっていますね。それが狙いなのか。

もし国連が崩壊あるいは見放された時のポスト国連はG7かと思っていたけど現政権になって日本の位置付けが怪しくなってるような感じが。

なんだかんだで現実世界での力関係は軍事力・経済力(とそれを後ろ盾にした恫喝力も大事)。それが無い国は発言力は無いのがこの世界というのが厳しい現実。

それが頭にあるか無いかで自分が選べる第一歩、それによってつくられる社会は全然違うと思います。



(2022年3月7日)
私達は自分が生まれ育った環境が尋常であると思い込んでいるけれど、ヨーロッパの長い長い歴史に於いては(戦闘のない)ここ50年程度こそが尋常でない状態だったわけで、ちょっと目線を引いて長いスパンで眺めてみると、今の状態ってこれまでの続きに過ぎないんですよね。

以前書いた、ファミリートラディションが大体において自分の親世代がやってたことで、『トラディション』とは何ぞやという話と同じで。自分にとっての普通だけを切り取ると全体が見えなくなっちゃう。

『文明国』による、先の大戦だってほんの100年足らず前の出来事で、私の両親の世代では戦時下は現実の生活だった訳ですよ。

だからいいとか悪いとかではなく、まずは歴史の中ではもう何千年も繰り返される戦争状態こそが尋常であるという事をまず頭の隅に置いて眺めています。

戦争が起こされる理由は色々とあるのでしょうが、そういうもんだと現実を受け入れるしかないですよね。

善悪ではかる人は、どちらに加担しても結局は戦争への原動力の一翼を担っている訳で。部外者は我慢して口出しせずによく現実に起きている事を観察することだと思います。怒りを煽るような情報には要注意です。

ただ、今の所謂文明国のマジョリティは21世紀に戦争なんてっていう感覚だと思うので、そういう集合意識が出来ると今後は物理的な戦闘行為を伴う戦争は起こりにくいんじゃないかな。

今戦争起こしている人達のマインドは既に古い形の戦争で、それに気付いた人が増えるのは教訓になると思います。サイバー戦争とかに移行したらそれはそれでかえって厄介ですが。

所謂文明国におけるこういう分かりやすい戦争は多分これが最後で、今後は目に見えない形の戦争が主流になってゆくのかもしれませんね。

一般人は、ますます見えないことを見抜く目(スピじゃないですよ)を養うことが求められるのかも。



(2022年3月17日)
印が露に近付いているのは、中にそっぽを向かれた時に露が四面楚歌状態でヤケのヤンぱちになって核のボタンを押してしまわないようにわざとかな?とか思ってしまう位今危うい状態に見える。

まともな国だったら一国のリーダーの独断で核爆弾が発射されるということは絶対にあり得ない(セキュリティプロトコル何十にもある)けど、露は分からないよね。

一国が核を使ってしまうと他国も当然反応するのでシミュレーション通りだと地球は30分位でもう後戻り出来ない位壊滅状態になるよね。どうかバカなことしませんように。核だけはダメ。



(2022年8月8日)

同意。

露中が日本に攻めてこないのは平和憲法のおかげでは決してなく米の同盟国だからであって、その米の軍人さん達も他国のために命をかけるのはきっとまっぴらごめんだと思いますよ。露中北に囲まれて、今この状況で軍事力を高めるのは当然だと思います。

パチンコ屋さんが北と南で競いあって建つという話はおかしかったです。このパターン、他の業界でもありますね。北米だとCVSとWalgreensとか。わかりやすい。

あと、宇宙に想いを馳せるのもいいですね。視線を高くすると視界が広がって見えなかったものが見えてくる。思考や感情のパラダイムシフトのきっかけになる。私もよく使う手法です。



(2024年1月22日)

とてもよい記事。若い人達には、こういう話をじっくりと読んで考えてほしい。

祖国を守りぬこうと最後の最後まで諦めず戦って下さった英霊方のことを、戦争反対みたいな浅い現代風の倫理観ではかって欲しくないし、こういう薄っぺらいお涙頂戴恋愛ものとして扱って欲しくない。

そして、記事中に出てくる吉田紗知さんのコメントにもあるように、たとえタイムスリップしたとしても、未来という高みから、どうせ負けちゃうなどということは、口が裂けても言えないし言ってはいけないことだと思います。



(2024年1月23日)

これ。

「祖国のために戦えるか」

という問いの前には、

「もしも、虎視眈々と日本のことを狙っていていつ侵略してくるか分からないお隣の国や、年がら年中日本に向けてミサイル撃ち込んでくる国や、隙あらば日本を占領したい北の方の国(しかもつい最近他国に攻め込んだ)が日本を攻めてきたらどうしますか?」

という問いがあって、これに反論してわーわー言ってる人達は何故か、

「戦争を起こすのは日本。日本が他国に侵略する。他国が日本を侵略するなんて、そんなとんでもない考え自体が危険思想。」

という前提がまずある。

その前提、普通になんで?おかしくない?って思わないのかな。



(2024年1月31日)

軍事演習というのは、他国への警告という目的もありますから。

大規模な演習を行うことによって戦争の抑止力になる。

こういうチャンスに、日本もどうにかこうにか理由付けして何らかの形で参加すればいいのに。

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