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へたのよこずき(縫い物編)

主に洋裁です。

かれこれ40年以上なんやかやで縫い続けているので、『自分の好きなこと、やりたいこと』なんだろうなあと思います。努力せず継続出来ているので、こういうのは趣味って言ってもいいのかな。

プロの方から見ると「あー」とか思われるかもしれませんが、自己満足なのでよいのです。気が向いた時に記録しているのを載せます。

お目汚し失礼します。


↓大昔の個人サイトより画面キャプチャをコピペ。星の数は難易度、2枚目のカーテンは失敗の巻です。
(2002年)


↓編み物ですが。
わたくし、普通のニット帽が絶望的に似合わないので、フード型にしました。これ、どんなタイプの人にも合うと思います。後頭部が平たい人でもオッケー。
(2012年10月7日)

帽子できた。3回全部ほどいてやり直して、とりあえずこんな感じで。でももう一回ちゃんと編み直すかも。モデルさんもいいお顔してくれました。



↓縫い物じゃないけど。Tシャツにアイロンプリント。
日産はまあ色々と言われていますが、もしも電気自動車を買うことが義務づけられたら、という仮定の話ではリーフ一択でした。発売以来、一台たりとも燃えたり爆発したりしないのはやっぱり流石日本の技術です。日産はしばらく自動運転システム技術も群を抜いてましたし。今だったら、トヨタと共同開発したスバルのソルテラかな。うちは電気自動車という選択は、義務にならない限り絶対にないので仮定の話です。
(2013年10月10日)

息子のリクエストで、某電気自動車の、Tシャツにプリントする絵を作ってるとこ。昨日、適当に2枚ほど作ったんだけど(2枚目の写真。息子のリクエストにより、暗い所で光ります。)なんだかしょぼいしパッとしないので、作り直し。やっぱり適当はいかんですね。

仕切り直しで写真をトレースして輪郭検出して強調して不要なノイズを消したり足したり、マウスでちまちまとやってて、思いました。

マーカーで紙に描いたのをスキャンした方が早いです。明日、手描きしようと思います。

3枚目は、さっき焼いたズッキーニブレッド。ローフパン1個分の材料を、ミニ・ローフパンと分けて1個半作りました。日持ちするし、小さい方は冷凍しようと思ってたのに、大きい方は既に半分食べてしまいました(私が)。あれ?



(2016年6月22日)
今日のプロジェクト。

見た目は好きなのに形が崩れやすくて使いにくいバッグの内布を付け替えて、自立するボンディングバッグに作り変える予定です。色もオレンジにかえます。



(2016年6月23日)
もうちょい。



(2016年6月24日)
とりあえず出来た。

重さのあるボトルを入れた時に安定するよう、ボトルのポケットとバッグの底のラインを合わせました。オリジナルはちょっと浮いてたのでボトルを入れると重みで傾いていたので。細かいけどこういうのがストレスになるよね。

裏返したらこんな感じ。元々付いてた内ポケットを活かしました。昨日1日使ってみた感じは結構よいです。せっかちなので片手で何でも出し入れ出来るようにしました。ほんとは最初から作った方が簡単なのですが、このバッグ自体のデザインが好きだったので改造しました。

次のプロジェクトは、ショルダーバッグを財布に改造してミニショルダーバッグにします。



(2018年6月28日)
今日のプロジェクト。


旅行中ホテルの朝食とかで、財布と携帯とウォーターボトルだけちょいと入れて持ち出すためのパッカブルポシェット。バフェが多いので両手が使えるように。

出来た。



(2019年3月15日)

先日作ったそば殻枕。

そば殻を入れる、中の袋は伸縮性のあるTシャツを切って作りました。枕の生地は伸縮性が無いと耳が痛くなるので。

このふたつを組み合わせて使います。高さ調整も出来るしフリース生地の厚みでそば殻特有の耳の痛さもなく、ほぼ完璧なカスタマイズ枕でした。

まだそば殻が余ってるので膝下に敷く枕も作ろう。(壁に寄りかかって足伸ばして本読むときに膝下に入れると腰痛が起きない。)



(2019年4月7日)

今日のプロジェクト。

何年も前に一目ぼれして買った長財布。使い勝手が悪くて全然使っていなかったので、バラして作り直すことにしました。財布は日本でしか使わないので(こちらでは現金は持ち歩かないから)、日本円に大きさを合わせます。



(2020年11月23日)

今日のプロジェクト、ドッグパーク用の帽子。

昨日生地屋さんへ行って明るい色の厚手のフリースを買ってきました。市販の帽子はどれも一長一短でぴったりくるのがないので。おでこと耳とうなじを冷やさない大きめサイズで作ろうかと。

生地屋さんは大賑わいでした。ミネソタは衣料品には課税されないので、生地を買う時にも衣料品を作ると言えば(測って切る時にさりげなく「何作るの?」と聞かれます。)課税されない・・はずなのですが、昨日は税金付いてました。まあいっか。

試作品完成。

うなじと耳が冷えないように、耳カバーとネックウォーマー内蔵です。被ったらこのイラストみたいな感じ。

ネックウォーマー部分を引っ張り出すと、目出し帽というかネックウォーマー付き帽子になります。

ドッグパークがめちゃくちゃ寒いので、とにかく耳とうなじと頭をカバー、これにジャケットのフードを被ればバッチリです。

さっき試してみたら結構いい感じだったので、これでベースの型紙作ってまた作ります。

色が思ったよりもオレンジで、「ハンターみたいに見えるかな」と夫に聞いたら「ハンターのは蛍光オレンジだけどそれはサーモンっぽいから大丈夫」だって。サーモン。



(2020年11月24日)

昨日の試作をもとに、本番です。
試作もざっくり寸法測って直だちで縫いながら調整しますが、本番もこんな感じでざっくりです。しかもマジックで直に書いてるし(・∀・;)

フリーハンド!適当のココロです。

厚手のフリースは、ミシンの伸縮縫いよりも、刺繍糸みたいな太い糸で手縫いの方が簡単。伸縮するように半返し縫いです。

豆情報。
チャコペン代わりにフリクションペンを使うと、熱で消えるので便利!今フェルトペンっぽいのや色鉛筆っぽいも出てるので、生地で使い分けてます。



(2021年5月22日)
色について。シロウトなので独自解釈ですよ。

私はコーディネートとか服のセンスとか全くと言っていいほどなく、それ以前に社会の流行(ファッション動向)への興味は若い頃からなかったので、ずーっと独自な自分好みの物を身に付けています。

好きなものは流行っていなくても好き。流行っていても興味ないものは興味ない。なので、私の好む服のイメージが周りに固定されていて、人に言われるところの「ものすごくあみさんらしい」服とか物とかがあるみたいで、よく指摘されます。独特だよね・・みたいなニュアンスで

でも一応基準みたいなものは多分いつもあって、考えてみたらそれはやっぱり野山や海、川からのイメージなんですよね。多分みんなそうなのでしょうけど。

で、色に関して言えば、基準となる色・・服でもインテリアでも・・は、やっぱり土の色と葉の色。

どんな奇抜な花の色や形でも、必ず土や茎や葉の色と完璧なコーディネートを見せてくれる自然界。いわゆるアースカラーは空や雲、海の色ともすばらしいハーモニーですよね。

「茶系と緑系」っていうのは基本的に懐が深い色なんですよね。どんな色と合わせても喧嘩しない。色のスケールやシェード(グラデーションや明暗)もかなり大きいので選択肢も多いし。

服の場合は人によって合う合わないや好みがあると思いますが、それ以外の色合わせ(インテリアとか)で、ニュトラルカラー以外で合わせる場合にはアースカラーをベースに持ってくると大抵オッケーと見ていいんじゃないかと思います。

・・・今検索してみたら、アパレル界ではヒッピームーブメント時代に流行り始めたのですね。最近はエコロジーカラーっていうのもあるんだ。へえ〜

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アースカラー



(2022年5月19日)

端切れが沢山あるので、農作業用のバンダナ帽子風のほっかむり?を試作しました。寝癖隠しにもなるかな。

45センチ四方の布で手縫いです。めちゃくちゃ簡単です。

夫に見せたら「アーミッシュの人みたい」って言われたけど気にしない気にしない。

↓こちらを参考に、アレンジを加えました。
https://youtu.be/_9-QewtdKEo?si=vY9dgjFBhS0sBvul



(2022年5月20日)

ほっかむり2個目。
これは薄手の麻を二重にしています。
ちくちくとまつり縫いです。



(2022年6月29日)

去年手術して装具を付けないといけなくなったので、手持ちの服を全部手直ししています。

まあそれは置いといて。

これ、結構大手の服飾メーカーなのですが、あり得ない感じでズレていて着ることが出来なかったので、ついでに直します。

平置きしてこれ。本来ならば左右対象になるところが、写真向かって左向きに斜めになっている。

着るとはっきりと一方向に曲がっているというのが分かって変なので、ずっと着ていなかったのです。

生地を裁断(型抜き?)する際に地の目が斜めになっていたんだと思います。

どうしようもないので、形をテーパードに作り変えます。



(2022年7月16日)

息子のお気に入りのバックパック、ファスナーがバカになって何度か応急処置したけどもうダメだったので、ファスナー付け替え中。

やっぱりYKKじゃないと。

何でもそうですが、日本の物はファスナーもスナップボタンも針もハサミも生地もボビンも糸も何もかも品質が違います。

裁縫用具も日本からまとめて買って帰っています。全然違うから。(クロバーとかシンガーとかはこっちでも買えます)

ファスナーはYKK。



(2022年10月28日)

結構気に入っているけどサイズが小さいコート。少し身幅を広げようと開いてみたところ、うーん、あんまり縫い代に余裕がないかなあ。

で、裏地を見てふと思いつきまして。

この裏地、紙かな?ってくらいに厚くてゴワゴワしてて、ちょっと嫌だったのですよ。そしてあんまり伸びない。しかも表地よりも何故か小さい(なんで?!)

この裏地をもっと薄くて滑りの良い伸縮性のあるものに変えたら、身頃は数センチの補正でいけるんじゃないかな。

そう思って表地だけで着てみたら、ビンゴ。いけそうです。

というわけで、後で裏地を買いに行ってサイズ直しします。今週末のプロジェクトです。



(2024年11月1日)

ポケット終了。

脇口を広げるための使える表地部分を探したのですが見つからず。フードを外して使おうか、と思っていたところ、ポケットの向こう布が使えそうだったのでこれを外しました。

最初のポケット(右下の写真)は片玉縁だったけど、向こう布を外すとポケット口から袋布が見えてしまいます。

似たようなバーガンディ色の布も探してみたのですが、何件かお店を回っても見つからず。

で、幅を広げて箱ポケットに作り替えました。これだったら箱布部分が被さってるので袋布が見えません。(上左右の写真)

バラさずに手直ししているため、ミシンは使いづらいので、全部手縫いです。

あとは脇口にさっきの向こう布を足して広げるのと裏地。今日はここまでです。



(2022年11月3日)

コートの補正の合間に。

ファスナーしか付いていないフリースのコートに、トグルボタンを縫い付け中。

ぜーんぶファスナー閉じるってことは滅多にないので、ジャケットやコートを買う際はボタン留めのものを選ぶのですが、これは何故かファスナーだけのを買っていました。

ちょっと留めておくボタンがあると便利。手縫いです。



(2022年11月4日)

裏地。

元々の裏地が何故か表地よりも小さくてキセが入っていなかったので、身幅を広げた分とキセを入れて作り直します。

薄手でゴワゴワしない滑りのよい裏地を買ってきました。



(2022年11月8日)

フードの裏地はこのままでもいいかなーと思っていたけど、やっぱり替えようかな。脱いだ時に新しい裏地との違いが歴然。色もそうだし元々の裏地のゴワゴワ感が際立つので、やっぱり替えます。襟ごと外すのは面倒なので裏地だけ切り取ってまつり縫いしよう。



(2022年11月9日)

赤いコートの補正が終わったので、今度はこれ。

30年位前に買ったジャケットで、生地がすごく気に入っているけどデザインがねえ。いかつい肩パッド流行ってたなあ。

これを、分厚い肩パッドを外し肩幅を小さくしてテーラードカラーをスタンドカラーに作り替えます。

ずーっと、いつかやろうと思って伸ばし伸ばしにしてたけど、生きてる間に気に入った物を着て楽しみたいので、重い腰を上げます。←去年救われた命なので大袈裟でも何でもなく素直にそう思います。

2、3万円程度だったので多分量産品だと思うけど、縫製がすごく綺麗です。隅々まできちんとしてる。先日の中国製のとはほんとに雲泥の差です。

タグを見たら『国産品』の文字が。

先日のコートは、表からパッと見はいいのですが、ほどいて裏を見ると驚きの手抜きだらけでぐっちゃぐちゃ。流石のメイドインチャイナクオリティでした。

日本製は、見えない所まできっちりと綺麗に作られていて、これも多分そうだと思います。表から見ても裏までちゃんとしてるなって分かるくらい。

これをバラして縫い直すのは勇気がいるなあ。でもまあ自分が着るやつだからいっか。

当時の9号サイズだけど、ゆったり目が流行っていたのでこのジャケットも今の15号サイズ位です。大きいのを小さくする方が楽なので、よかった。



(2022年11月11日)

一応出来上がりも。

ポケット口から取った布を継いで脇口から二の腕と身頃を少し広げました。段差があるけど着るとどうせ見えないのでアイロンかけてません。

手を下げると隠れる部分なので、パッと見ほとんど分からないかな。何より楽になってずっと着てても肩が凝らなくなりました。

ちらっと写ってるフードの裏地は、ほどかずに古いのを切り取って新しい裏地をまつり縫いです。



(2022年11月18日)

じゃんじゃかサイズ補正。

これはこっちの服飾メーカーのものだけど、縫製は中国なのでどんでん返して中を見ると、やっぱりこんな感じ。

テイラードジャケットをスタンドカラーにして肩パッドを外し、身幅と二の腕の部分を広げます。



(2022年12月17日)

手持ちの服が着られない物ばっかりになってきたので、じゃんじゃか補正しています。

パンツで重視する補正ポイントは、

・ずり下がってこない

・みぞおちを圧迫しない

・腰回りを圧迫しない(ローライズだと腰痛〜ギックリ腰を起こすので)

とにかく、一日中はいててもどこにもストレスがないもの。

今日はこれ。きつくてファスナーも上がらなくなったので、ちょっと広げました。

大昔買ったブーツカットのパンツ。ずっと仕舞い込んでいたので折り皺だらけですみません。

これ、ウエストから腰回りがきつくて入らないのと、股上が浅いのを補正して、ついでにブーツカットをストレートにしました。

まず、形をストレートにした後、ベルト部分を外します。

ウエスト〜ヒップをどうやって広げようかなーと思案していたのですが、ベルトの内側の布を使いました。

そしてベルト部分は別布で幅広に作りました。

家にある生地を使っているので、色とか柄はまあ見逃して下さい。シャツで隠れて見えないので、まあいっかって感じです。家着だし。


後ろは幅広に。身体にフィットするようにダーツを入れてます。


前はV字に。


ベルト上部の内側には、元々のベルト地を転用しました。伸縮性があるのでゴム不要です。


前はこんな感じ。 ボタンは元々のを外して切って付けました。

仕上がりは、同じパンツを2本持っているので並べて比較すると、こんな感じです。ベルトの付いている位置を合わせて写しています。

後ろ


ウエストベルトが幅広&フランネル生地の摩擦があるので、立ったりしゃがんだりしてもずり落ちないし、お腹も全然締め付けないので一日中はいてても快適です。1日に何度もパンツを引っ張り上げなくていい。

家庭用ミシンなので、生地が厚い部分は少しガタガタになっちゃいますね。表からは見えないのでまあ良しとします。

前の部分の股上をもっと浅くすればマタニティパンツにもいいんじゃないかな。



(2022年12月19日)

次はこれ。今作業中。

ウエストを幅広に付け替えます。

手持ちの服はとにかくストレスが無いようにしたいので、自分に合わせて補正して着ます。

この形が一番快適。



(2022年12月25日)

暇暇で手持ちのパンツをどんどん改造しています。

パンツもそれぞれ形が違うので、都度パターン作りから始めます。

洋裁用のボディ(トルソー)持っていないので、自分の身体をボディ代わりに使って。

後ろ股上をぐっと深くしてダーツでカーブを持たせると、パンツがずり落ちなくて非常に快適です。ベルト要らず。

ゆるい服は服のゆとりに合わせて贅肉が付くので、ゆるパンははきません。でもきちんとした(?)パンツはウエストが苦しすぎるので、妥協案としてこれです。

私はシャツをインしないので、ぱっと見きちんとしたパンツに見えて隠れている部分は楽々。

長時間の座り仕事も、ウエストを全然締め付けないので快適です。オフィスワークにもいいと思う。ドレスパンツも改造しよう。

パンツはいつも同じのを2本ずつ購入するので、比較写真です。



(2023年1月6日)

新しいバッグの型紙作り。

バッグもストレスが少ないように自作したり市販の物には手を加えて改造します。

ポイントは、

・肩や背中に負荷がかからず重さを感じさせない。

・運転中も歩く時もずっと装着しているので、邪魔にならない。

・片手で物を出し入れ出来る。

・かがんだ時にずるっと落ちてこない。

・車や家の鍵は出し入れしやすく無くさないように専用のフックとポケットに伸びるコードでつけられる。

などで、もっと細かい所まで色々工夫します。

とにかく自然な動きを妨げない快適な物。

家事の合間にぼちぼちです。



(2023年1月23日)

息子が赤ちゃんの頃作った、両手が使える超軽量スリングバッグ。

大量に物が入ってポケット部分にたたんで収納出来て便利でした。

今はもう使っていないので、ほどいて他の物に作り変えます。

日本から持ってきた布地は、質がいいので何度でも作り変えて使えます。

青いのは小ぶりのスリングバッグにしてもいいかな。

ミシン目をほどく時は、リッパーや目打ちの先をヤスリなどで少し丸くするといいです。尖りすぎてると布地の糸まで拾って切っちゃうので。先が丸いと、結構力を入れて縫い糸がすくえます。



(2023年1月25日)

ショルダーバッグからスマホを片手で出し入れ出来る用のがまぐちポーチ。口金を付けたら完成です。内側は滑りがいいように、パリっと糊付けした薄衣です。

2枚目はバッグから財布を取り出さずに支払い出来る用の縦型カード入れ。

全部適当に定規で測って生地を直断ちです。

ショルダーバッグも着るタイプで、全ての動きを片手で自然に行える仕様にしています。


こういう平べったいスリングバッグなので、機動性抜群なのです。着るポケットって感じ。

これは昔買ったタイのスリングバッグ。お坊さんの袈裟っぽいです。

そのままだと使いにくかったのであちこち手を加えました。

このタイプ、小さいお子さんをお持ちの方におすすめです。かがんで子供のお世話をする際にもざーっと落ちてこないし(ショルダーバッグは、かがんだ時前にズサっと落ちて来るのでイラっとする)、片手で何でも取り出せるし、運転する時もそのままでいいし、ほんと便利。

さっき作ったスマホ入れは真ん中のポケットに。



(2023年2月15日)

毎日毎日ぼくらは鉄板の〜♪

じゃなくて毎日毎日相も変わらず手持ちの服に手を加えたり色々作ったりしています。

今日は延ばしに延ばしていたこれ。

大昔買ったダウンのコートなんですが、ご覧のようにポケットが非常に浅い。ポケット口からたったの5センチ。

そもそもおしゃれポケットで使う前提ではないのかもしれませんが、そこにポケットがあれば使いますよね。で、あまりに浅すぎて「あー、いつかこれ、なんか落としちゃいそうだなー。補正しないとなー。」と思っていたら。

案の定落としてしまいました。お気に入りだった手袋の片方。カシミヤで薄手であったかくて一番気に入ってたやつ。

今日は重い腰をあげてこれを補正します。せめて幅15センチ(今10センチちょい)、深さ15センチ(今5センチ)は欲しいところ。

細身のコートだけどポケット口や表から見えないようにしないといけないので、ちょっと考えて工夫します。



(2023年2月17日)

とりあえずこんな感じで。

表からチラッと見える部分は裏から布を切り取って継いで、見えにくい奥の部分と裏側は家にあった薄手の生地を継ぎ足し。カーキじゃないけど、見えないのでまあいっか。

幅を広げるために、内側下部にタックを入れました。

全部テキトウノココロです。

深く、手を入れて指を広げられる大きさにしたので、もうポケットの中からポロりと落とす心配は無くなりました。



(2023年2月22日)

ここへ越して来る前に住んでいた家を売る時に、ステージング(オープンハウスとか内見とかで家を見せる時、生活感をなくしてモデルハウスみたいにする)用に買った大量のピロー(こっちの人はクッション大好きで、ソファやベッドに沢山置いておく)。ほぼ新品

沢山あるけど使わないので、どうしようかなーと思っていたのですが、このピロー、カバーがすごく好きなデザインで刺繍してある生地なので、何かに作り変えることにしました。

中の詰め物も羽毛なので、これは羽毛枕に作り変えます。

とりあえず考えているのは、iPad用ピロー。バッグにしてもいいかな。

タブレット用のテトラ・ピローにしました。

詰め物は蕎麦殻です。ファスナーが付いてるので、調整可能です。適度な重さがあって、膝に乗せて使う時にも安定します。



(2023年6月6日)

相も変わらず、せっせと手持ちの服を補正中。

メンズのTシャツは厚手で着やすいのですが、裾が若干すぼまっているので引っかかるんですよね。見た目もお腹が出ているように見えちゃう。いや、実際出てるんですけどね。

ストンと落ちてお腹を強調しないよう、脇にスリットを入れます。

こんな感じで手持ちのTシャツは全部スリットを入れます。下から空気も通って涼しいです。

ツイルテープを使うと、最初からこんなデザインかな?って勘違いされますよ。多分。

色も赤とかアクセントにするとチラッと見えた時にかわいいです。メンズに見えません。

ツイルテープはアイロンテープで固定してから縫うと簡単です。



↓この後7着、リネン生地やガーゼ生地の色んなシャツ&ジャケットを作りました。写真はめんどくさいのでこの一枚だけです。
(2023年6月28日)

出来た。

「その者青き衣を纏いて・・」

みたいなチュニックを作ろうかなと。でも私が着るとどうみてもアッパッパみたいなので、襟を付けて丈を短くしました。

風通るシャツです。涼しいです。

うちに大量にある生地を使い切ってすっきりしたくて、じゃんじゃか部屋着を作っています。

これは薄手のリネン。用尺がぴったりだったので使い切ることが出来ました。

まだまだ山程生地があるので、作りやすい夏物をどんどん作ります。

ハンガー引っ掛ける所がなかったので、鏡にかけたら後光がさしてるみたいに。



(2023年6月30日)

次。

シャリっとした生地でインナーシャツ代わりのノースリーブブラウスを作ろうかなと。丈とかは自分に合わせてちょっと長めにします。

型紙作る時は、梱包用の紙が便利です。



(2023年7月22日)
生地の在庫を消費するつもりで服とか作ってるのに、なぜか新しい生地が増える不思議。

今月は既にジャケット2着、シャツ1着、ブラウス3着作りました。

型紙作ったらアレンジで何着も縫いたくなってしまって、生地屋さんへゴー。新しい生地は無駄の無い用尺で買ってくるので増えるのはまあハギレだけ。たまったら小物でも作ります。在庫の生地は着々と減っています。

ほぼ手縫いなので老眼がすごい勢いで加速中。



(2024年7月31日)
以前、サイズが合わなくなったパンツをプルオン風に作り変えた話を書きました。

あれは、サイズが小さくなって全体的に大きくした上でハイウエストにしたので、ちょっと手間がかかりました。

今回は、そこまできつくはない、もしくは逆に大きめサイズのパンツにちょっとだけ手を加えて改良します。

簡単です。

改良点は、

・ベルトをしなくてもパンツがずり落ちるのを防ぐ

・ウエストを圧迫しないので苦しくない

・きれいな形に見えるよう履ける

です。

きれいな形、というのはどういうことかと言いますと。パンツは、基本的に後ろ側を上げて前側を下げて履くと、横から見たラインがきれいに見えますよね。

あれを、履いて動き回ってもキープ出来るようにひと手間加えます。

用意するものは幅広のゴムバンド。これは7.5cmですが、お好みでもっと狭くても広くても。

これを、ウエストにぐるりと当てて、その上から手持ちのパンツを当てて位置を決めます。

そして赤線部分を縫うだけ。

ゴムバンドの長さがウエストよりも短い場合は、真ん中と脇を固定して伸ばしながら縫います。強度を上げるためにジグザグミシンや点線ジグザグでもいいです。

お腹側は、V字になるようにすると、後ろ〜脇は身体のカーブに沿って前はみぞおちを圧迫しないので楽です。

基本的に、パンツは一般的に言われているような腰ではなく背中側のカーブに沿わせて乗せる感じで履いた方が、横から見たラインがきれいだし動き回っても楽だと思います。私だけかもしれませんが、腰で履くと腰痛〜ぎっくり腰を起こすので。



(2024年10月1日)
毎日のように手持ちの服を補正しています。

歳とると体型がかなり変わりますからね。市販の服も、ほとんどが手直しを加えないと形が変。←自分の体型のせい

中年以降の女性で、違いが一番顕著に現れるのがパンツですよね。

よく、前も後ろも股の部分がTになっている人、いますよね。もっさりした感じで、なんというかオムツしてるみたいに見える。若くてもきついガードル履いてる人も、後ろ姿がそうですよね。

あれは、歳とると身体の厚みが増えるから。

手っ取り早く解決するには、股ぐりを大きく作り変えること。横から身体を透視したと仮定して股ぐりのカーブが充分に取れていると、崩れた体型をうまくカバーして小股の切れ上がったスッキリした体型に見せることが出来ます。

これ、ミセス向けのパンツでもあんまりそうなっていないのが多いです。なので自分でせっせと手直しします。

文字だけだと伝わりにくいかな。気が向いたらいつか画像で解説します。

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