怒る人
人は、どういうシチュエーションで怒るのか。それを観察しています。
真剣に怒ってる人って、はたから見るとなんであんなに面白いんだろう。
正しい怒り、というのもありますが、ここでは主に感情からくる怒りについて書き留めています。
(2013年2月4日)
息子を幼稚園に送って帰ってきました。
途中でびっくりした事。私の左ななめ後ろから車線変更しようとしてたらしい車にすごい勢いでクラクション鳴らされた。
えーと。。どうやら、私の前に入りたかったらしいんですが、方向指示器出してたとしても、そこ、丁度私の車から死角なんですよね。しかも、後ろ(しかも死角)に位置していながら私の前に入り込もうって時点で、私、怒られる筋合じゃないですよね。
(わたくし、普段運転する時は『他車の死角に入らない』『他車を自分の死角に入れない』という事に気をつけてるのですが、今日は渋滞してたので・・)
ちゃんとしかるべきタイミングでしかるべき位置から意思表示してくれれば、入れてあげたのに。てか、車線変更する時は自分より前に位置する車は見送って下さい。
その車、怒りが治まらなかったのか、追いかけてきて追い越し様にまたすごいクラクション鳴らしてったのにはちょっとビビりました。撃たれるんじゃないかと思った。
・・・ぎりぎりトイレ我慢してたのかな?
まあ、何かのっぴきならない事情で急いでたのでしょうが。怒る人って、寿命縮めてるよなあ・・って思う。
なんか、あまりにも怒りを顕にされたので最初ちょっと怖かったのですが、だんだんと可笑しくてたまらなくなってきました。
怒る人って、怒りが大きければ大きい程、傍から見るとすごく面白いと思う。
↓可能であれば「お先にどうぞ」とやり過ごすのですが、この時は一車線だったので追い越させることができなかったのです。途中から可笑しくなってきて、信号のたびに「鳴らすかな?鳴らすかな?」と息子とふたりで楽しんでました。結構高齢の方でした。アクセルベタ踏みならぬ、クラクションベタ押し。
(2015年7月10日)
運転中後ろのおじいちゃんから、赤信号が青に変わるたびにクラクションをブーーーーーっと鳴らされるという仕打ちを3マイル位受けました(たまたま行き先が同じだったらしい)。
途中、スピード上げて引き離そうとするも、赤信号で追いつかれ。何このじわじわと神経を削られるような精神攻撃。
↓怒る「人」、じゃないけど。
(2017年11月27日)
獣医さんに連れて行かれると知って怒るミスターマックス。
真剣に怒るさまが可愛くて可笑しくて、息子と2人で毎日毎日観ています。かわいいなあ。ほんとかわいい。
(2019年5月11日)
思いつきメモ。
怒りのエネルギーって外に向かってバリバリと出ますよね。変なこと言うと思われるかもしれませんが、以前かなりトガっていた時期がありまして、よく電球を飛ばしていました。スイッチに触った途端にポンっと小気味よい音でフィラメントが切れるんです。最近は丸くなったので(自分で言う)全然ありませんが。あれは今思うと怒りの電気エネルギーだったんじゃないかと。
(ついでに言うと、怒っている時は静電気がすごいような気がします。あくまでも自分調べです。
このエネルギーは外に向かうのと同時に内にも向かって溜め込まれる気がするのですが、私は自分の怒りで内臓やられました。自家発電・自分攻撃です。)
で、逆にその身体に溜まった静電気エネルギーみたいなものを流してあげれば怒りがおさまる手助けになるっていうのもあるかもしれないですね。呼吸法と合わせて。
子供が時々自分でも分からない怒りに翻弄されることがあるのですが、あの年頃はそうなんですよね。よく分かります。そういう時って、放電させてあげればもしかすると落ち着くかもねとこっそり思っています。
とりあえず怒ってる時は背中をさすりながら息を長〜く吐かせながらシュンガイトのタンブルを持たせたりして(まあこれは気休め)、放電させています。
(2019年10月24日)
昨日の続きですね。
そう、逆もまた然り、お互いさまですねー。
でも実際は怒る時って、
【自分の想像の中の相手に勝手に怒ってる】
独り相撲なので、そういう意味でも
【自分の感情】
になるんですよね。
(2019年12月20日)
怒りをあらわす人っていうのは、自分も周りも本当に切り刻んで破壊してしまう。
それを恐怖でまともに受けてしまわないようにすることは、誰でも出来ると断言出来ます。そして自分が相手の怒りを受けないと、相手の怒りもまた変わります。
影響を受けなくなると、怒りっていうのははたで見ていると滑稽でしょうがないんですよね。
人の怒りをまともに受けないスキル、大事だと思います。
↓これはどこかのカテゴリーにもコピペしたかも。まあいっか。
(2019年12月21日)
昨日の続き。自分が他人からの怒りを受けないと、その怒っている人の怒りが変わる、ということについて。
これは結構重要なポイントだと思う点です。
毎日一緒に暮らしている家族が"怒る人"で、逃げ場がない時。
普通だったら、もう絶望でしかないですよね。
でも、大丈夫。大丈夫なんですよ。
怒りを受けないと決めて、スルーするスキルを身につけると、相手の怒りはベクトルを失ってしまいます。
そしてどうなるかというと、怒りを受け止める存在ではなくなったあなたに対して、その人は怒りを向ける人ではなくなるのですよ。
自分が、相手から怒りを引き出さない人になるんです。
分かりやすくたとえて言うと、相手の中にある怒りという性質が、自分から見えなくなるので、家出とか離縁とかしなくても、相手のその怒りの性質という一部だけから離縁できる。
一緒にいながらにして別離するという感じかな。
なので、ものすごく不思議なことなのですが、相手がまるで別人になってしまったように見えるんです。パラレルワールドのように。
そして怒りと恐怖というのはだいたいペアになっているので、怒りを向けられることが減ると、自分の中の恐怖も消えてゆくという相乗効果が出てきます。
これもまた、二極化のひとつの形なのかもしれないと思います。物理的には一緒にいるのに関係性が変わるというか、お互いの嫌な部分を出し合わない関係になる。(パラレルワールドの何処かには、もしかすると全く逆の関係性で存在しているかもしれないという感じで、ある意味二極化かなと。)
そういう、一緒にいながらにしてすっと離れるという形もあると思います。
ざっと書いたので分かりにくいかもしれません。
「相手のいいところに焦点を当てるとそれが引き出される」ということと同じです。人はお互いに、「自分が見る相手」と関係性を作るので、ある人にとっては周りがみんないい人、という世界観と同じことです。
↓これも重複してるかも。
(2019年4月15日)
子供って何でもかんでも(母)親のせいにする時期がありますよね。空が青いのも郵便ポストが赤いのもみんなみんなお母さんのせい!みたいな理不尽な怒りをよくぶつけてきます。
昨日何かで怒った息子が投げたお箸をそのままにしてたんですよ。それを見つけた夫に「昨日息子が怒ってそれを私のせいにして投げたの。怒るといつも私のせいみたいだよ。」と言うと、(夫)「それは悪かったね。でも何があろうと自分は君の味方だよ。」みたいなことを言ったので、とりあえずチャンスなので
「ちなみにあなたも何でもかんでも私のせいにするよ。」
としれっと言っときました。本人自覚がなかったようで驚いていました。やっぱり。
こういうのは言わなきゃ分からない事もあるので、機会を見つけた時にさらっと言うようにしています。私は誰かのスケープゴートになる気はないよ、と。
あとは本人が自覚して考えると思うので、もうこれでおしまい。とりあえず私の思ってることは伝えたので、変わっても変わらなくても別にいいです。
(2020年4月12日)
いつも思うのですが、なぜヨーロッパでは嫌いな人に生卵を投げるんですかね。
昔スペインで生卵を投げつけられたという友人(日本人)の話を聞いて、ずっと不思議に思っていました。何?文化の違い?食べ物を粗末にしちゃいかんってお母さんに教わらなかったの?って思います。(いや、その前に嫌いな人に何かを投げるっていうのがアウトですが)
↓常識的な人の多くは、こういう陰謀論的な見解に激しい怒りを見せますね。でもねー、何がほんとか分からない事ってあるよねって思います。私は陰謀論的な事は話半分でとりあえず自分の中の未分類フォルダへ入れてます。
(2021年1月3日)
昨日、知人とラスベガス銃撃事件について話していました。
あの事件のその後って全く聞かないけど、どうなっているんでしょうね。
あれ、たったひとりでしかも素人が59人もの人を殺害、500人以上負傷させるって、無理ですよね。
その前に、あの恐ろしく重いはめ殺し窓をどうやって外したのか。プロの建築屋さんも、重機?特別な機械を使って数人で作業しないと絶対に出来ないって断言しているのに。
不審な点だらけだよねっていうことを言ったら、非常に常識的で『ちゃんとしたメディアや政府の正式発表は絶対に嘘のはずがない』と信じている知人は、やはりちょいオコでした。
曰く、窓は爆破して落としたんだ、とか、彼は何日も前からずっと準備していて工事のような音がうるさいと苦情があった、とか、銃マニアでクレイジーだった、とか、そういう理由と、お隣さんの従兄弟が実際に現場で撃たれて怪我をした被害者のひとりだった、という事実から、あの犯人の単独犯行というのを疑いもしないのですよ。
多分、思ってるより多くの『常識あるアメリカ人』の反応はそうなのかもしれません。
9.11もそうで、多分マジョリティは、政府の発表通りだと固く信じているように思います。
特に、多くの被害者が出た事件は、『陰謀論的な』疑いを持つこと自体が死者への冒涜と感じて怒る人が多いです。
(2022年4月15日)
(3年前、息子が何でもかんでも親のせいにして怒ってたという日記を読んで。)
子供の成長って目覚ましいですね。息子とは話し合いが主になって、もうこんな八つ当たりはあんまりしてきません。言語化出来るとイライラしないようです。ついでに夫も反省したのか私のせいにしなくなったなあ。言ってみるもんです。
(2024年7月9日)
生卵じゃないんだ。
スペインって、外国人に生卵を投げつけるっていう印象が強かったのですが(知人もされた)、今は水鉄砲になったんですね。生卵だったら今はネットでさんざん叩かれますからね。でも行動は変わらないんだ。
(2024年9月8日)
これは、あれだ。
the last straw
ですね。相手に対して普段ずーーーーーっと思っていることなので、ちょっとしたきっかけでそのいっぱいになった感情がブワっと出る現象。でも言われた方は相手が自分に対してそんな不満を抱いているなんていう自覚が無いからびっくりしちゃう。
最後の一滴現象とも言えるかも。
これ、長く一緒に時間を過ごす相手とはありがちですよね。
言われる方も、相手の言うことにいつも聞き耳を持たないってのもあるだろうし、こうやって、ちょこちょこと小さい噴火があった方がむしろいいんじゃないの?って思います。
お母さん構文ってのも頷けます。お父さんは黙って溜めて溜めて最後通告のようにいきなり大爆発しがちなので、もっとびっくりですよね。
5番目の大量発射型ヒス構文は、シチュエーションは違うけど私も使います。
さして重要ではないことについて、あえて息継ぎなしで話す感じで句読点なしでワンパラグラフぐらいの長〜い文章を書いたり。そういうのは読まなくてもいいような背景説明とかに使います。意図せずヒス構文と思われてるかも。
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