2024米大統領選
始まりましたね。
米の大統領選は、エンターテイメント性が強いので、あんまり深くは考えずに眺めます。
莫大なお金や人を使って、練りに練った戦略を持っている人が当選するんだと思います。人気投票っていうのは米国市民も分かっているしね。
色々分析したい人はすればいいし、専門的な解説をする方々は沢山いらっしゃるので、これはあくまでも個人的なお茶の間トークです。
深読みしないで下さいね。
ロバート・ケネディもちらっと出て来ていましたが、彼が当選する可能性はほぼ無いと思います。一般的に見てあまりにもcontroversial過ぎる。←うまい日本語訳が見つかりませんが、要するに“陰謀論者”のレッテルを貼られやすい人は、非常に警戒されやすいので。
なんとなくですが、今のところ副大統領っぽいかなと感じるのはノーム知事かなあ。ヘイリーさんはそのための当て馬というか布石っぽい。
ミシェルオバマ大統領は、ないです。即答。
今の所はトランプしか選択肢が無いっていうのは、民主党支持者も渋々ながらも思っているので、このまま行くとトランプかなってところです。
でも今後彗星の如く現れる誰かになるかもしれないので、どうなるかは全く分かりませんね。
まあ、こんな所を読む人もほとんどいないと思うので、いつもの如く直感的に気が向いた時だけ好き勝手書きます。
(2024年1月21日)
これねえ。プロレスと同じですよ。
トランプとヘイリーさんは同意の上で激しいバトルを演じてるように見えます。観客が熱狂すればするほど思い通りの結果に導きやすいので。
米の選挙ではよくある演出。
とりあえず横目で眺めています。
(補足説明)
メディアがタレントを作り上げることと似ています。より多くの人の耳目を集めることが大事で。注目されて暴露が多いほど人の記憶に残るし、人って暴露(人目に晒されること)が多ければ良くも悪くも親近感を持ってしまうので。親近感って、米大統領選には重要ですよ。ジョージが当選した理由も、一緒にバーで飲めそうなイメージがあったからってのも結構侮れない理由なんじゃないの?まあ、選挙とか言うけど多くの人はこんなもんですよ。
(2024年2月2日)
大統領選とは全然関係無いし誠にもってどうでもよいことなのですが、気になること。
バイデンさんって、写真によって別人みたいな時がないですか?
自分も写真によって誰?って思うことあるので、人のことは言えませんが。
要人なので当然影武者はいるでしょうが、表に出る人全部替え玉君という訳では無いと思うので、多分顔の相が定まらない人なんだろうと思います。心に迷いがあったり信念が定まらないと顔の相が変わりがち。
(2024年2月15日)
ほぼトラ
いやあ気持ち悪い。日本のメディアのレベルの低さを顕著に表している言い方だよなあと思います。
前回の選挙の時から、にわかトランプ評論家がワラワラと出てきて言いたい放題だけど、なんだかねえ。あらゆる事象をワイドショー化する病なのか。
なんか、トランプが次期大統領になれば日本は安泰、世界は平和に!って思っちゃってる人がいますが、そんな訳ないでしょう。
まず、トランプが大統領になって、対等に交渉出来る政治家って、今の日本にいるのか。
せいぜい言いなりのパシり君ってのがもう目に見えてる。
個人的には、女性の総理大臣だったらトランプに対抗出来る可能性はあると思う。(その器の人が、です。いらっしゃいますよね。)
トランプが次期大統領になれば、多分世界のパワーバランスは大きく変わると思うので、その潮目を読むことが出来るか、そして実行することが出来るのか。
日本は、もしトラとか浮かれていないで、誰が米大統領になろうとも、世界で通用する強い総理大臣を。
↓これはバイデンにとって頭の痛い問題。だから言わんこっちゃないってほとんどの人は思ってるよね。
(2024年2月23日)
これ、トランプに対抗して、とかそういうことじゃないです。
昨年のハマスによるテロが起きた後に、米はこんな警告を発していました。
“ハマス過激派が米国南部の国境越えを試みる「可能性がある」と米当局が警告”
今、米南部から越境してくる不法移民の数はバイデン政権になって以来1000万人を超えているそうで、特に中国人(恐らく軍人含む)や中東(恐らくテロリスト含む)から押し寄せてきています。
今このタイミングでヨルダン川西岸へのイスラエルの入植が国際法に反する、これまでもずっとそういうスタンスだったのにトランプが勝手にやったことを元に戻しただけ、みたいな声明を出しているのは、不法移民激増という背景から米国内でのテロ攻撃を防ぎたいというのが一番の理由ですよね。
バイデンがイスラエルを批判する姿勢を見せているのも、下手すると米国内で既に大量に入り込んでいるかもしれないハマスがテロを起こす危険性があるから。
自分がやった失策の尻拭い。
これもあるのか。ミシガンってアラブ系が多いんだ。
(2024年2月29日)
どうでもいい話です。
大統領選が影響しているのかなーと、ほんのりと思ったこと。
コロナが出始めた頃、コロナウィルスって青色だったんですよ。
それが、前回の大統領選も終盤に差し掛かったあたりから、急に赤に変わったんですよね。あれっ?と思いました。
北米では、共和党が赤、民主党が青、というイメージカラーがあって、コロナ初期は共和党のトランプが大統領でした。
選挙の風向きを読んで、民主党のイメージが悪くならないようにコロナウィルスの色も赤に変えたのかな?って直感的に思いました。
それだけ。結構そういうイメージ戦略ってありそう。
今回はもうコロナネタはブームが去ってほとんど目にすることも無いし使えないので、色とか多分どうでもよさそうです。
(2024年3月8日)
書籍は読んでいません。
この短い記事中に、いくつか引っかかる箇所があります。
“2021年の連邦議会議事堂襲撃事件”
これ、もうすっかり「暴徒による」とか「襲撃」とか「暴力」とかが前提になっていますが、当日携帯でライブされてた参加者のビデオは、どう見ても「静かに誘導されて議事堂見学してた人」に見えました。
それが、あれよあれよという間に「襲撃事件」ということになった経緯は、前回の大統領選のカテゴリーに結構書いてるので省きます。
“今日のアメリカでは、トランプ支持の右派だけでなく、社会正義を求める左派にも暴力を容認する傾向が顕著だ。”
っていうのも、何故右派=暴力的で左派=暴力的じゃない、というのが前提になってるんだろう。
私の知る限りでは、暴力的なのはむしろ平和を好むはずの左派サポーターですよ。
こっちの人は自分達がサポートしてる考えや団体などのボードを庭に掲げてる人が結構いるのですが、うちの近所に、共和党支持者の家があって、ボードとか庭に刺してたら、何度かボードを破壊されたり窓ガラスを割られていました。
逆に、民主党サポートのボードを掲げている家や人を攻撃する人ってほとんどいません。
BLMとかLGBTQとかの方がむしろ安心して堂々とサインとか出せる。アンチがそんなに暴力的じゃないから。
あれって、共和党サポーターは銃擁護も多い狂った人間っていうイメージの植え付けだよね。
私が住んでるのが民主党支持のブルーステイトだからなのかもしれません。もしかすると、赤い州では逆の現象があるのかな。それは知りません。
でも、こういう書籍で勝手に決めつけて色々と書くのって、どうなのって思います。それは多分、メディアによって作られたイメージに基づいて書いてることなのかもしれないよ、というのは頭の片隅に置きながら読むのがよろしいかと。
読んでないので中身は知りませんが。
(2024年3月11日)
バイデンが、「TikTokを禁止する法案が議会で通ればサインする」
と言ってるのに対してトランプが「TicTokが禁止になればメタの力が倍増する懸念がある」
と言ってる件。
分かりやすいですね。これを、民主主義への挑戦とか親中のトランプという切り口でトランプ批判するのはすり替えですよ。どのメディアがどういう報道しているか注目です。
これは、単純に選挙のための戦い。
まず、トランプが親中というのは、まず無いです。むしろバイデンの方がオバマ同様にちゅうごくべったり。
何故両者が今この時期にTicTokのこと言ってるのかと言うと、それによって選挙にどう有利になるのかっていう所がポイントです。
まず、バイデンはティクトク(めんどくさいのでカタカナでいきます)ユーザーをメタ社のFacebookへ移行させたい。何故かというと、
今選挙キャンペーン中だからです。
前回の選挙キャンペーンで明らかだったように、Facebookはあからさまなバイデン支持のアンチトランプでした。
バイデンの印象操作をより効果的にするためには、より多くのFacebookユーザーを増やしたいのでしょう。
ナショナルセキュリティ云々っていうのは表向きの口実ですよ。だったら何故4年間手付かずだったのに今頃急に言い始めるのか。
トランプは、大統領時代にティクトクの危険性について言及してアプストアから除くように言い、バイトダンス(ティクトクを北米で運営している中国企業)に対して90日以内にティクトクを売却するよう命じていました。
多分、トランプが当選したら今度はもっと強い口調でティクトクを追い出すでしょうね。
ただ、それも当選したらば、の話。バイデンに有利な動きを今は止めようとしてるだけですよ。
ティクトクユーザーがFacebookに流れると上に書いたようにバイデンに有利になる。それは選挙の際にトランプに不利になるので今は止めたい。まあ、年齢層が全然違うのでそんなにFBに流れるかどうかは分かりません。あくまでも仮定の話ですね。
バイデン側からすると、ティクトクが無くなればナショナルセキュリティを強化したという「功績」も宣伝出来る。
そんな感じの攻防戦。
(2024年6月28日)
大統領選、もうあからさまですね。
FBも今回ばかりは不自然なほどに大統領選に関するニュースを載せない。ディベートのことなんて無かったことにしたいのかな。
このタイミングでリア・トーマスのニュースをぶつけてきてそっちの話題で持ちきりなのも、なんだかねえ。ほんとどうでもいい。あんなのはそもそも箸にも棒にもかからない話で、取り上げる価値もなし、です。
今回は色んな人が色んなウンチクを語っているので、私は自分の考えは書きません。まあこんな所を読んでくれる奇特な方もそうそういらっしゃらないとは思いますが。
なんかねえ、また「それみたことか」っていう流れになると思います。
さすがにみんな、この2年で分かったよね?と思うでしょう?それがねえ、そうでもない所が“多様性”なのでしょう。人は同じ出来事に関してもそれぞれ自分の見たいもの聞きたいことしかこの世に存在しないと思い込むのが世の常で。とりあえずは静観中です。
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